第4話

 颯真は赤く燃え上がる夕日に目を細める。それまでの清々しいまでに広がっていた青空がいつの間にか消え去り、今までの時間が嘘だったと告げられるかのように赤く染められていく時間。颯真にとっては、どことなく落ち着かないひとときである。

 もうすぐ日も沈みそうで、本当なら学校から退散しないといけない時間だ。チャイムが遠くに鳴り響き、放送でもう帰るように促されている。多くの生徒たちは促されるまでもなく帰路についていたが、一部の生徒だけはまだまだ時間は続くと言いたげに校庭に集まっている。

 檻の世話、すっかり任せちまったな。

 颯真は何も言えずに飼育係を琢磨に任せてしまったことを気にかけていた。いつもは日が沈む少し前に学校を出てるので、もうそろそろ仕事も終わった頃だろう。今更向かっても仕方ない。颯真はやるせない目で校舎の最上階、一番端を見やった。

「どこ見てんだ!」

 子供ながらの甲高い声が校庭に響いた。大袈裟なくらいに大きな声だ。颯真は、うんざりしたような顔を声の方に向けた。

 夕日の逆光で相手の表情が見えづらい。ただ、頭部だけは元々の赤髪がさらに燃え上がっているように見えた。本人のやる気に比例するかのように、炎が燃え上がるような赤髪だ。お前を焼き尽くす、と宣言しているかのようである。それがまた暑苦しく、どうしてこんな展開になったのかと、颯真は二人から少し距離を空けたところに立っている白髪の男に目を向けた。浅間は、状況を楽しそうにニヤリと柔らかい笑みを浮かべながら二人を見つめている。見るものをこんにゃくのように弛緩させそうなほど柔らかい笑みだ。鷹木の燃え盛る目つきの後に見ると、アイスクリームのように溶けてしまいそうな気がしてならない。浅間のせいで余計なことになったというのに。その余裕な表情に、颯真は少し苛つきもした。

「ルールはわかった。サッサと始めろよ!」

 颯真は少し投げやりに鷹木に向かって声を張った。

 颯真は、浅間から影取りのルールと多少のコツは教えてもらっていた。単純に言えば、自らの地面に伸びる影を地面から引き剥がすようにして呼び起こし、相手の影と戦わせる。最終的に相手の影を完全に地面から抜き取り吸い取ってしまえば勝ちだ。その間にあらゆるテクニックがあり、颯真が飼育係に励む間、学年中で技が編み出され磨かれ、勝者が快哉を叫び敗者が影を失うようにして存在を消していった。結果残ったのが、ここにいる鷹木、それに赤丸・国木田・乱橋の四人だ。颯真と琢磨を除けば四人しかいない。そう、四人はみんな、それぞれを認め合うかのように四天王と呼び合っていた。颯真にとっては馬鹿らしい呼び名でしかない。

 まったく、どうしてこうなったんだ。

 颯真だけが一人その空気に乗れず苦笑いするしかない。だからとはいえ、ここであっさりと負けるわけにもいかない。颯真は飼育係というやらなければならない仕事があるのだ。負ければ他の生徒と同じようにやる気を失い学校にすら来なくなるのではたまったものではない。飼育係を全うするためにも、鷹木を打ち破らなければならない。

 そこで、颯真はもう一度夕日を見る。赤々と燃え盛り集まった人間を射るように伸びる燐光が、颯真の冷え切っているエンジンを多少は温めてくれた。

 鷹木の影を取る。颯真は決心して鷹木を睨みつけた。

「やっとやる気になったか。そうこなくちゃ」

 鷹木は、颯真の態度が変わったのを察してニヤリと笑みを浮かべた。戦いを楽しんでいるようだ。鷹木という少年はそんな男だ。テストの時だって、頭がいいわけでもないのに自信満々な態度を見せ、高らかに勝利を誓う。そして、テスト返却時になって大袈裟に悔しがる。そうやって、何事も無駄に全力でぶつかっていくのが鷹木という男なのである。女子の半分はそんな性格を好み、半分は嫌っている。

「いくぞ、手加減はなしだ!」

 そう言って、鷹木は両手を大きく振り上げ、バンザイする格好をとった。これも大袈裟な鷹木のアクションのように思えるが、これが影取りの基本的な動きでもある。他にも何パターンかあるが、これが一番手っ取り早い。だから、颯真も鷹木に続いて同じように両手を振り上げる。滑稽極まりないが、もはややらない選択肢はない。

 二人は、上げた両腕を更に逸らして海老反りのような体勢になった。そこから、今度は勢いよく前へ倒れ込む。次に、また勢いよく上体を戻しながら大きく体をそらせる。その繰り返しだ。

「おりゃー!」

 違うのは、行為の最中、無駄に鷹木の声が校庭に響き渡るところだ。数人の同級生が、そんな二人の様を真剣な眼差しで見ている。颯真には恥ずかしい気持ちもなくはない。しかし、もうそんなことは気にしてる余裕はない。なりふり構わず、体を巨大な団扇になったつもりでうならすだけだ。

「おりゃおりゃおりゃー!」

 鷹木の気合いがまた響く。するとどうであろうか、鷹木の足元に変化が現れ出した。足元の影が、鷹木の動きとは関係なく震えるように揺らぎ出した。

「こいこいこいこい!」

 それを見た鷹木が、今度は屈伸運動をするように体の上下運動も取り入れ出した。そして、その運動に合わせて、足元の影も徐々に地面から浮き上がってきた。まるで、萎んだ巨大バルーンに空気が送り込まれているかのようだ。影はドンドンと地面から浮き上がり、独立していく。

 気づけば、鷹木の目の前には独立した影が立ち上がっていた。肩を怒らせ、いかにも戦闘体勢に入った様子だ。

 鷹木の影から遅れること三分ほどで、颯真の影も同じように颯真の目の前で起き上がった。しかし、鷹木の影とは違い細く、心なしかゆらめいていてどこか頼りなさそうにも見える。

「やっときたか。まあ、初めてにしちゃ、いいじゃんか」

 鷹木は颯真の影を上から下まで品定めするかのように眺め、余裕の笑みを浮かべた。実際、心の中は余裕で満ち溢れてるに違いない。既に二人の間に大きな経験差は生まれている。しかも、鷹木は全て勝ち続けてきた男だ。今更参戦する颯真など敵でもない。ただ、そんな存在すら勝たないと気が済まないのが鷹木なのだ。

 浅間が遠くから声を張り上げる。

「準備はいいか、二人とも。影取りの始まりだ!」

 容赦のない浅間の声に、颯真は慌てて浅間に教えられた通りの構えを取ろうとする。影取りの基本は相手の影を地面から抜き取ることだが、当然簡単に抜かせてはくれない。抜き取るまでにお互いのあらゆる攻防が混じり合う。

 颯真は鷹木の動きをじっくりと観察する。鷹木の性格は分かりやすい。その熱血漢からして、正々堂々正面から一気に畳み掛けてくると予想した。そこを逆手にとってカウンターを決めてやろうと颯真はタイミングを測っている。実力差はわかっている。だからこそ、意表を突いて一瞬で決めるしかないと目論んだのだ。

「とりゃー!」

 鷹木が動いた。体を右に半身だけ捻らせ、戻す勢いで何かを繰り出してくる。

「影の蜃気楼!」

 鷹木は叫び、左腕を突き出した。

 颯真が繰り出された攻撃を極限まで見切ってやろうと気を引き締める。

「……ん?」

 しかし、数秒待ったが何も起きはしなかった。鷹木の影は鷹木本体近くから動くそぶりを見せない。ただ、余裕の笑みだけは浮かんだままだ。

 その様子に颯真は迷う。動いていいのだろうか。それとも、逆に誘っているのだろうか。

 このままでは焦ったい時間だけが消費されかねない。早く蹴りをつけたかったからこそ望んだ勝負。試しに、颯真は影を横に移動させてみた。颯真も一緒になって影の横を並走する。鷹木が何か仕掛けてくるなら今だ。

 すると、颯真は校庭全体に何か違和感があることに気がついた。校庭全体がゆらめいているように見える。いや、ゆらめいているのではない。校庭の至る所にそれまでに存在しなかった影がゆらゆらと煙の如く立ち昇ってきたのだ。その数は何十とある。

「……なにこれ?」

「これが俺の必殺技だ!」

 そう叫んだ鷹木が、腕を鞭の如く大きくしならせて颯真へ向かって影をけしかける。

 隙をつくはずが、完全に隙を見せてしまったのは颯真の方だった。颯真は慌てて飛んできた鷹木の影を振り払おうと自身の影の手を大きく振った。しかし、その手が鷹木の影にあたると同時に、飛びかかってきた影は夕日の中に霧散してしまった。

「騙されたな!」

 鷹木の声が聞こえたが、妙に遠くにいるように感じられた。周囲に目を配るが、確かに鷹木の姿は見えなくなっている。その代わりに、無数の影が蜃気楼のようにゆらめいていて颯真を取り囲もうとしている。

「なんだよ……」

 颯真の弱々しい声が漏れる。もう隙をついて乾坤一擲の一撃どころではなくなっている。

 不意に人の気配がした。慌ててそこへ影の一撃を放り込むが、そこにあったのは地中に半分埋まったタイヤだった。

「ここだよ!」

 鷹木が突然、影の中から叫んだ。しかし、颯真が振り返って見たときには、そこには誰もいなかった。ただ、波打つ影が微かに颯真の影に近づいているのを感じた。

 遊ばれているのか。颯真は自分の読みが完全に外れたことを悟った。鷹木の性格だから単純明快、猪突猛進に突っ込んでくるなんてとんでもない。これほどまでに焦らしながら攻めてくるなんて。こんな鷹木の姿、これまでに見たことがなかった。颯真は焦りに根負けして闇雲に目の前の影に一撃を放り込んでいく。

「しまった!」

 颯真は足を踏み出そうとするが、影の揺らぎに迷わされ、足が地面から浮いてしまったような感覚に襲われた。まるで影が深い水底のように沈み込んでいき、そこに引きずり込まれるような感覚だった。

 一瞬の隙をついて、鷹木の影が颯真の影を捕まえ、まるで影が影を引っ張るかのように動かし始めた。現実がぼやけ、蜃気楼の中で自分の影が操られていることに気づいたとき、颯真はまるで川を泳いでた際に深みにハマったかの如く絶望的な焦りを覚えた。鷹木の影が引き込むのは、颯真の影だけでなく颯真の理性までもなのか。体だけでなく、心理的にもコントロールが効かなくなっている。無駄に颯真の手が空を泳いでいる。

「自分の影を、取り返さないと…!」

 悲壮感いっぱいの顔で、颯真は必死に自らの影を引っ張り上げようと手を伸ばした。

「影を恐れるな。そして、影を信じるんだ。影を信じれば、影は応えてくれる」

 耳元で浅間の低い声が響いた。ひどく穏やかながら、それでいて力強さも孕んでいる。これまでの快活で張りのある声とは質が違う。その声が妙に颯真の頭の中に浸透してきた。浅間の言葉は特効薬なのだろうか。颯真の意識が一気に集中力を取り戻していく。深みでもがいていたはずが、一気に岸辺に引き戻された感覚だ。

 そのためか、ようやく戦況が飲み込めた。鷹木は蜃気楼を操り、颯真を惑わしているのだ。校庭一面に蜃気楼を浮かび上がらせ、偽の影を何体も作り上げている。しかも、鷹木自身もまた蜃気楼と化し颯真の目から逃れている。颯真は完全に鷹木の戦略に飲まれていた。そして、今掴まれている影は蜃気楼ではなく確かに鷹木の影そのものだ。つまり、絶体絶命の状況である。

 影を恐れるな。そして、影を信じるんだ。

 その言葉に従い、颯真は足元の影に心を集中させた。蜃気楼の中で歪んでいた影が、少しずつ自分の意志に従うように感じられてくる。

 こいつが俺の影なんだ。そうやって念じながら颯真は自分の影を強く意識した。

 だが、その瞬間、鷹木の影がまた近づき、じわりと颯真の影に絡みつくように伸びてきた。

「怖いんだな。俺の影に飲み込まれるのが」

 鷹木が影の奥から不敵な笑みを浮かべ、声をかけてくる。その声は相変わらず暑苦しくもあるが、どこか陰りがありそれでいて愉悦が含まれているようだ。颯真の影を追い込んでいくことが心から楽しいのだろう。

 鷹木は影に強いエネルギーを注ぎ込み、蜃気楼を拡げ、さらに颯真を追い詰めていく。

「くっ…!」

 颯真は足元の影をしっかりと捉え、浅間から教わった影の技を思い出そうとした。浅間は、簡易的な技だけは試合前に颯真に教えていた。ただ、あまりにも時間がなく練習は皆無だ。まずは的確に打ち込むためにも深呼吸をする。その瞬間、鷹木の影が自分の影を包み込むように迫ってくる。

「逃がさないぞ!」

「逃げないや!」

 思わず颯真も怒鳴るようにして返していた。

 颯真は決心を固め、影を操作するような感覚で体を構えた。視界に見える影の蜃気楼はあくまで幻、真実の影は自分の中にあると信じて、目を閉じる。そして意識の内側で影を手繰り寄せる。

 すると、蜃気楼がかき消されるように、鷹木の影が一瞬揺らいだ。その隙に、颯真は自分の影に向かって勢いよく踏み出した。影がまとわりつく感覚を振りほどきながら、全身全霊で自身の影に集中する。

「見つけた!」

 颯真が影を掴み直した瞬間、鷹木の影がひるんだ。鷹木は驚きの表情を浮かべているが、すぐにその表情が熱い闘志へと変わった。

「まだまだ、これからだぞ!」

 しかし、颯真ももう逃げないと決めていた。影を通して感じる互いの気迫が、次の攻防を生む準備をしていた。

 鷹木の影がさらに濃くなり、夕日の残光に照らされてその姿がどこか炎のように揺れている。鷹木は完全に影を掌握し、今まで以上の集中力を見せつけていた。

 ここぞという時の集中力も、鷹木の強さの一つだ。ゾーンに入った時の鷹木は、神が憑依したというよりも、悪鬼羅刹の類が憑依したかのような悍ましいまでの集中力を見せる時もある。そうなれば、もう誰も手をつけられない。

「さあ、これが最後の一撃だ!」

 鷹木の声が響き渡り、その影がまるで銃弾のように鋭く颯真へと突き進む。蜃気楼の影が一直線に迫ってきて、颯真の影を飲み込もうとした。

「もらった! お前の影は俺のものだ!」

 鷹木は自信に満ちた表情で叫んだ。

 見極めるんだ。

 颯真もまた、今までにないほどの集中力を発動し、鷹木の影を捉えようとした。

 しかし、鷹木の影は颯真の影の手前で予想以上に鋭く伸び上がり颯真の影に素早くまとわりついた。見極めるどころではない。一瞬、颯真もその動きを捉えきれずに何が起きたのか分からなかったくらいだ。気がついた時には鷹木の影は完全に颯真の影を押さえつけていた。

 次第に影の輪郭が強くなり、鷹木の影は颯真の影を飲み込もうとする。

 「うぐっ!」

 颯真自身も息苦しさに喘ぎ出していた。完全に絶体絶命にまで追い込められたのだ。

 鷹木は、勝利を確信したのか、笑顔がよりくっきりとなり、もはや笑顔を通り越して悪鬼羅刹の類になっていた。

「へへ……終わったな」

 鷹木が最後の一撃を喰らわそうと、右手の人差し指と中指を揃えて突き上げようと構えた。

 だが、その時、ふいに薄暮の帳が降り始めた。空が一気に暗くなり、夕日の残り火が消えかかると、影は互いの輪郭をぼやかし始めた。

「くっ…まだ終わってないのに!」

 鷹木が悔しそうに叫ぶが、影が次第に薄れ、互いの影の区別がつかなくなっていく。

 颯真も必死に影を感じ取ろうとするが、日が沈むにつれて影がぼんやりと広がり、やがて夕闇に溶け込んでいった。二人の影は自然と離れ、静かに消えていく。

「チクショー……チクショー! もう少しだったのに」

 鷹木が悔しさのあまりに分かりやすいほどの地団駄を踏んでいた。陽が沈めば影は消える。当たり前の話が、鷹木にとっては忌々しい事実だ。街灯でできる影では、この影取りというゲームは成り立たない。仕組みはわからないが、自然光だからこそできるゲームのようである。だからこそ、こんな結果になった。

 事実上、完全に負けていた颯真は、逆に辛うじて影を取られずにすみ安堵と疲れで地面に座り込んで鷹木を見つめるしかなかった。とはいえ、完全なる負けに颯真は本当の安堵を得ることはない。刹那的な安堵にしかすぎない。その事実がジワジワと湧き上がり、颯真の表情も苦々しいそれに変わっていく。

 浅間だけが、そのやりとりに満足そうに頷いていた。

「はっきり言うが、負けることは分かっていた」

「え……」

 颯真は、浅間が何を言い出したのかすぐに理解できなかった。

「勝負する前から、変えられない事実だ。君は、負けるべくして負けた。」

 薄闇の中で、浅間が爽快な顔をしているのが薄らとだが颯真には見てとれた。この言葉と表情になんの意味があるのか、颯真には分からない。

「たが、それでいい。彼は影を取るのに野生的な感性を持っていた。そして、君にはそれが足りていなかった。ただそれだけの話だ」

 そこで、浅間はおもむろに顔を上げる。つられて、颯真もその顔を追った。空には、もう月が見えていた。

「今日は満月だ。見てごらん……影が月に手を伸ばしてる。けれど影には届かない。月はただ、じっと見下ろしているだけさ。だが、何も持たずにただ佇んでいることが、本当に空っぽなことだろうか? 影は形を持つことができない。けれど、形を追いかけることで自分を知る。それは、君にとっても同じさ。光を見上げるだけでは、気づけないものもあるんだ。満ちていく月を見つめる影には、欠けるということが許されている。欠けていくことを恐れるのではなく、欠けた影を見つけ、再び満ちるまで待つ……それも一つの役割だよ」

 浅間は、またゆっくりと颯真を見下ろす。

「もうすぐ時が満ちる。その時こそ、君の真価が問われる。影の君ではない。本当の君がそこに現れるのさ。檻の前で待ってるよ」

 そう言って、浅間は校庭から立ち去っていった。

 颯真は、何が何やら分からず、檻という言葉にだけ反応して、檻がある部屋の方を見やった。部屋に備え付けられた申し訳程度の小さな窓からは、こんな時間だというのにまだ光が灯っていた。

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