第2話 綺麗…
正月2日間を咲の親と過ごして3日目は自宅に戻って過ごしていた。
2日に帰ってきたのは17時頃。
早々に風呂を入れて、買ったものを一纏めに置いて咲を抱き寄せた。
「…咲さん、今日は一段と綺麗だね。」
「…こんなにして言われてもね?」
「ぁぁっ…」
僕の先を布の上から上手に握っていた。
「なに?」
「もう少し下…」
「ここ?…」
彼女は僕の目を見たまま人差し指で撫でた。
「違う…握って。」
咲はそれに答えてくれた。
「気持ちいいんだ…じゃあこれだけでいい?」
「ダメ…これだけじゃ嫌…」
「なんで?…いいじゃん。。」
「やだ…。」
僕は彼女を抱き寄せてまたキスをした…。
強引に舌をねじ込んで口の中で彼女を求めた。
求めながら、直接彼女に触れて手の甲で温度と興奮を測っていた。
普段とは違う触れ方に彼女も擦り付けて息を漏らしていた。
溶けそうな目がまた愛しくて、更に僕も彼女に手の中で支配欲を強くしていた。
僕は一旦やめて彼女を抱き上げてベットまで行き優しく上から押さえ付けた。
「…綺麗。」
僕は普段は僕に付けられる手枷と足枷を彼女につけた。
そして腰に乗って彼女の頬を軽く叩いた。
でも裏腹に優しく髪を耳にかけてキスして、口に指を入れた。
人差し指で舌を這わせたあと、中指を入れた。
2本の指で舌の厚さ、温度、湿り気を確認していた。
そうしながらもう片方の手で首にも圧をかけた…。
「本当にお前綺麗…。」
耳を甘噛しながらそう囁いて、口に入れていた指を抜いて舌で舐めて見せた。
そしてまた彼女に戻して2人でその指を舐めあってそのまま舌先を彼女の舌先へ…
そのまま舌を這わせて喉…鎖骨へと…。
彼女は声を漏らして体を反応させていた…。
服をめくって黒い下着の上から小さな膨らみを優しく…少しずつ手荒に…
「咲…どうした?いつもと違うぞ?…疼いて仕方ないか?…」
彼女の両足を解放して間に入った。
レースの下着を前から外すといつもより興奮した彼女が見えた。
「咲…お前こんなに可愛かったんだな。」
そう言いながら彼女のどうしょうもなくなっている所に触れて、少し手荒に剥ぎ取った。
「咲…なにこれ、溢れてんじゃん…」
「うるさい…」
「そんなこと言うの?じゃあ入れてやんねー」
すると彼女はまた反応を見せた。
「本当のこと言ってみ?体に良くないぞ?」
僕はそれだけ出して彼女のどうしようもないところに先だけ擦り付けたり撫でたりした。
その時なぜかしてみたくなって、
いつもの場所に当てて擦り続けると、想像通りの結果になった。
「はい、これで終わり」と、
咲の目を見て言うと、
「…入れて」と。
「何?聞こえない。」
「お願い…入れて」
「今イったじゃん。」
「…欲しいの。」
僕はゆっくり彼女の最奥へ…。
彼女は自分で動いて体を震わせた。
「…咲、お前、いい女だな。」
そう耳元で繋がったまま囁いて手枷を外した。
「…咲、おいで。」
僕が覆い被さると、彼女は僕を抱きしめた。
「…手、痛くないか?」
「大丈夫。」
「…本当に可愛い。」
「…いいよ、動いて?」
「…動いて欲しいんじゃなくて?」
「余裕あるの?…」
「フリしてるだけ…」
「本当はどうしたいの?…」
「猿みたいにしたい。」
「なんで我慢してるの?」
「ぁぁっ……」
「あたしと同じ。あんたのどっちの顔も好き」
「気持ちいい…」
「見ててあげるから、おかしくなってごらん?」
「咲…さん…」
―――――――――――――――。
「…咲さん可愛かった。」
「たまにはいいかも。」
「もっと色んなことしてみたい。」
「あたしを手懐けられる?」
「イキ我慢させて自由にした後にやり返されたい。」
「あたしが乱れてるのを下から見たいんだ。」
「そう…咲さんがね…俺をね…欲しくて仕方ないって…」
「…飲んであげる。」
「飲ませて…。」
「考えとく。」
――――――――――――「イクっ……」
「…飲んじゃった?」
「…全部欲しくなっちゃった。」
「……。」
「またしたくなっちゃうよ…」
「疼かせてる咲さん綺麗…。」
「搾り取ってあげる。」
「なんでもいいや…使われたい…」
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