第8話
なぜあくびをしているかというと昨日はついついシリーズもののホラー映画を夜中の2時まで観てしまったから。
それにしても眠い……
初日から眠くてだらだら歩いていると後ろから私を呼ぶ声が聞こえた。
「レナ――」
「久美!」
ふりむくと親友の久美が手をふりながら歩いてきた。
「おはよう!」
「うん!おふぁよ……」
言いながらあくびがでた……
「レナ、また夜更かし?」
「ちょっとね…」
私と久美は1年のとき同じクラスだった。
仲良くなったのは始業式、ホームルームと居眠りしていた私に久美が声をかけてきたことがきっかけ。
私は少しぬけたとこがあるんだけど久美はしっかりしている。
黒いロングヘアが似合っていて子供っぽい私とは対照的、それに美人タイプだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます