第4話 一条美亜

「私は一条美亜と言います。お昼に花子さんと無明さんが戦った信濃高校に通っています」

「で、あの遺体をトイレに隠したのはそなたか?」

 

 一つ問いかけると、美亜は俯いてしまった。


「……はい」


 そのか細い返事に反応したのは花子だ。


『アンタがあたしの縄張りにあんなもの放り込んだのね!?』

「どうどう、落ち着け。ほら」


 霊子干渉ポルターガイストを引き起こし、卓上の食器を壊しかけた花子に撫子が頼んでいた林檎酒を飲ませる。


『ちょっと!? こんなものじゃ騙されないわよ──あ、美味しいわね。おかわり』


 すでに百年は怪異として存在しているが、中身は見た目通りの子供で助かった。

 機嫌を直した花子に林檎酒を注ぎながら、美亜に続きを促す。


「助けてください、私の大切な友達が妖怪に攫われてしまったんです!」


 顔を上げたと思ったら、いきなり切羽詰まった顔でそんなことを言い放つ。

 唐突すぎて玉藻も撫子も目を丸くしているではないか。


「おいおい、聖騎士殺しの妖怪探しに誘拐犯の捜索まで加わるのか」

「彼女を──玲子を助けてくれれば、犯人の妖怪のことをお教えします!」


 玉藻に目を遣れば「がんばれ」と、それはそれは嬉しそうに口を動かしていた。


「──はあ」


 複雑そうな事件に面倒という感情が溢れ出そうになる。

 次第に考えることまで面倒になってきた。


「で、友達とは?」

「幼馴染の赤塚玲子って子です。実は私、学校でいじめられてたんです。でも彼女はいつも助けてくれて……だから、今度は私の番なんです」

「ふむ? ちなみに昼の遺体がその赤塚玲子という可能性はないのか?」


 あの遺体は美亜と同じ格好だった。きっと学校も一緒だろう。


「──彼女は違います」


 はっきりと、美亜は言い切った。

 確信があるのは、死んだ人間が誰かわかっているのだろう。

 それは、つまり。


「美亜、もしや昼の遺体はそなたをいじめていた人間か?」

「っ……はい。彼女は橋本愛。私をずっといじめていた一人です」


 図星か。

 どうやら聖騎士殺しの妖怪は美亜のいじめにも関わっているらしい。


「ほう! もしやそなたが殺すように仕向けたのか? 意外とやるではないか!」


 その見た目にそぐわない悪辣さに少し興味が湧いたが、美亜は心外という表情で頬を赤くして怒り出す。


「そ、そんなことしてませんよ! なんでちょっと嬉しそうなんですか!?」

「いや、純朴そうに見えて意外と腹黒いのだなと感心してな」

「感心するって言葉おかしいですよね!? あなた人として間違ってますよ!?」


 プンスカと頬を膨らませ人の道らしきものを説き始めたが、どうやら予想は外れたようだ。

殺したわけでも、死に追いやった訳でもないのかもしれない。

 この少女から悪意は感じられない。


「だが自分をいじめた人間の遺体を学校に隠したのだろう?」

「そ、それはあの人がこれを餌にすればちゃんとした陰陽師がやってくるからって……」

「なるほど、聖騎士殺しは人型で知性が高いようだな」

「あっ!」


 情報を引き出されそうになっていることに気づいたのだろう。

 口を固く結んだ美亜が鋭くオレを睨む。


「こ、これ以上はしゃべりませんよ? あとは玲子を助けてもらってから……」

「では玲子を助けるまで他の被害者が出続けてもいいと?」

「うっ、そ、それは……」


 意地悪く尋ねれば、美亜は気まずそうに俯いてしまう。

 しおれる花のように項垂れた美亜は、ギュッと胸の前で手を握り、動かなくなった。


「──ふむ」


 厄介だと、率直にそう思う。

 最初に交渉を仕掛けた時から、美亜は緊張からか足が震えていた。

 いじめられていたことからも、強い人間ではないのだろう。

 そんな少女が、こうして単身で陰陽寮に乗り込んで苦手な交渉を仕掛けている。

 遺体を隠す大胆さも、情報を渋る狡猾さも、他に取れる手段がないのだろう。

 無理をしているのが見てわかる。


「こうするしか方法がないと思ってのこと、といったところか」

「わかってるなら、あまりイジメないであげなさいよ」

「撫子、別にそういう訳では……」


 見れば花子も撫子も、ハルまでもオレを咎めるようにじっと見ている。


『アンタ、そんなに性格悪かったっけ?』

「むみょー、いじわる。め」

「ハル、花子。そんなつもりはないのだが」


 そもそも美亜が異常なんだ。

 荒事には全く無縁そうに見えて、人が死んだ事件に関わっている。

 挙句に遺体を活用するなど、話して抱いた印象に全くそぐわないことをやってのける。

 それもこんな妖が関わっている事件で。

 実行犯の情報まで握っているなど。


 だがこれ以上問い詰めればまたハルに叱られてしまうか。


「──まあいい。そなたが情報を提供するなら玲子とやらの捜索も約束しよう」

  

 どのみち乗り掛かった船だ。死体に美亜が関わっているなら、赤塚玲子について調べることも必要になるだろう。


「えっ!? じゃ、じゃあ!」


 パッと美亜の顔が華やいだと同時、席を立ち上がるとハルもぴょんと玉藻の膝上から飛び降りる。

 まあ、あとはなるようになるだろう。


「玉藻、どうせ昼の件の調べはついておろう。請けてやるからさっさと情報を寄越せ」


 半ばヤケクソ気味に玉藻に告げると、当然と言わんばかりに女狐の口元が歪んだ。


「なんと、こちの動きを読むとは生意気な小僧よ──アヤメ」

「無明様、こちらに」


 いつの間にか玉藻の隣に立っていたアヤメと呼ばれた陰陽寮の受付嬢から茶封筒を受け取る。

 中身を開けて確認すれば、昼間の死体の関係者らしい顔写真付きの紙が四枚入っていた。


「無明、殺された聖騎士については直接知事に訪ねてくれ。そちとも会いたがっておった。マクレーン外交官ともそのうち──」


 ガシャン、と大きな音がした。

 見ればアヤメが持ってきた追加の林檎酒を乗せた盆が床に散らばっている。


「わああ!? す、すみません!!」


 どうやら美亜がぶつかったようだが、何をしているのやら。


「で、知事がオレにか? 別に特段、オレの名はこの地で売れていないはずだが」

「会ってみればわかるさ」

「ふむ」


 含みのある言い方が気になるが、資料に目を通す中でもっと気になるものを見つけた。

 封筒に入っていたのは四人の女生徒の個人情報で、北条美代、橋本愛、赤塚玲子、そして一条美亜と、順にその名の書かれた資料に目を通す。


「なあ、美亜。昼間に死んでいたのが橋本愛なら、この北条美代という女性もそなたをいじめていたのか」

「え、あ、はいそうですけど……」

「……次に向かう場所はとりあえず決まったか」


 北条美代。現在は学校に通っておらず家に引きこもっているらしいが少し前までは派手に遊び回っていたそうだ。

 橋本愛が死んだ今、引きこもりになった彼女も危ないだろう。

 資料に貼られた北条美代の顔写真は、気の強そうな目をした女だった。


「引きこもるようには見えんな……危ない交友もあったようだ。控えめに言って、大人しい子供ではなかろうに」


 資料に書かれた北条美代と橋本愛のプロフィールには、素行の悪さも目立っていた。

 反社会的な人間との交際も、わずかだが記されている。

 であれば、引きこもるような何かがあったのだろう。

 北条美代と橋本愛の二人が友人関係にあったことも記されている。


「反面、赤塚玲子は清廉な人間のようだな」


 華々しい経歴に格式のある家柄が記されている。大和にいた頃に聞き覚えのある名家だ。

 父親はこの信濃で議員の職に就いているらしい。

 

「なるほど、だから知事が動いたのか」


 ここにきて、点と点が線でつながったような感覚を覚えた。

 なぜ、県知事が玉藻を通してまで依頼を出したのか。

 聖騎士が死んだだけなら、朝廷陰陽師だけでこと足りる。

 しかしここに来て政治家の娘である赤塚玲子も失踪している。

 つまり知事には玉藻を通じてはぐれを動かす理由があるのだろうと予想がつく。


「ただ、一つ解せないのは……」

 

 一条美亜だ。

 美亜について書かれていた情報は四人の中で一番少なく、本当に平凡な女子高生のようだった。

 特筆するなら、先週の日曜日に美亜を含む犠牲者二人と赤塚玲子の四人が、街の監視カメラにて同じ場所で写っている。


(美亜は何故、情報を隠す?)


 写真からして、誘拐というのならこの後に何かがあったのだろう。

 しかし美亜は何も言わない。ただ助けを乞うばかりで詳細を話そうとしない。

 もう一度、美亜を見る。


「うふふ、助けてもらえるっ! こ、これで玲子を……よし!」


 ──無垢とすら思えるほど、美亜は無邪気に喜んでいた。

 だからこそ、当初から抱いていた違和感が強くなる。


「美亜……そういえば、先ほど割れた食器の弁償はいいのか? ここの主がそこにいるぞ?」

「うっ! あ、あの本当にすみませんでしたぁ! あのお金は、その、なくて……」


 オドオドと、アヤメと玉藻に向かって美亜が頭を下げる。

 そういえばこの娘はなぜ、いきなりアヤメにぶつかったのだろう?

 確か誰かの話をしていた時、驚くような反応を──。


「ほう? 金がない……こちは踏み倒すことを良しとせん。体で払ってもらおうかのう?」

「え、ええ!? か、体でっ!? む……胸はないですよ?」

「若い女の肉は胸肉以外も好物でなあ?」

「ひいいい!? そっちですかあ!?」


 牙を見せてからかう玉藻に、美亜が本気で怯えていた。


 ──そう、美亜は臆病だ。


 忌憚坊との喧嘩の時も、ビクビクと隅で縮こまっていたのを見ている。

 しかし何故か、聖騎士殺しの妖怪に怯える様子がない。

 人が死んでいるにも関わらず自分の命を心配する様子が、ない。

 実は聖騎士殺しを操っているという見方もできるが、それではあまりに邪気がない。


「これ、そう怯えるな。冗談じゃ。人などもう食わん」

「へっ!? あ、ああ、よかった……あれ? 今、もうって言いました? ひいい!?」

「ふふ、面白い子じゃのう」


 からかって楽しむ玉藻を見るに、別に美亜を敵視はしていないようだ。

 それも、おかしい。

 玉藻は嘘の匂いに敏感だ。嘘をつけば途端に目を細めて尻尾が揺れる。

 昔からの癖だが、本人は気づいていないらしい。

 だが、そんな玉藻はあからさまに怪しい美亜と話していても、尻尾を揺らすことはなかった。

 であれば、赤塚玲子を助けるためという言葉に嘘はないのだろう。


「なあ美亜。そなた、怖くはないのか?」

「え? 何がですか?」


 あっけらかんと答える美亜に、考えすぎなのかとも思った。

 美亜はひたすらに赤塚玲子の心配だけをしている。

 自分が危険な目に会う可能性を、全く考慮していないと思えるほどに。


「能天気……なだけなのか?」

「はい? あの、もしかして私バカにされてますぅ!?」


 失礼ですよと、プリプリ怒る美亜の姿はどこにでもいそうな普通の子供だった。

 殺された女学生がいじめの加害者だったことから、美亜は怪しいはずなんだが。


「ふむ……なあ、美亜。橋本愛を殺した妖怪に自分も襲われるとは考えないのか?」

「え? あっ……そ、そうですね」


 考える美亜は、言い訳を探すようにも見える。


「……多分大丈夫です! 私、悪運だけは強いので!」


 口角をあげ、笑顔を作り美亜はそう答えた。

 無理をしたような声色で、泣き出しそうな瞳で。


「……左様か」

「心配、してくれてありがとうございます」

「いや……」


 撫子を見れば、先ほどから黙って美亜を探るように見ている。

 露骨過ぎではないかとも思うが、彼女も美亜を疑いながら確証がないのかもしれない。


「ふむ」


 違和感はより一層、強まるだけだった。



            ◇


「花子、悪いが報酬は先延ばしになった。まだ少し待ってくれぬか?」


 美亜が依頼に出した報酬は当然のようにもらえなかった。

 ていうか、撫子が頼んだ林檎酒に料理にと、その代金にも消えてしまったのだ。

 まあ、ハルも美味しそうに食べていたから仕方がない。


『アンタ、そう言ってずっと返さなかったの忘れたの?』

「わかった、次に飲むときはオレが払う。それでどうだ?」

『ふん、じゃあ猫又のスペシャル林檎酒を奢ってもらうからね! 延滞料金よ!』

「ほう、この信濃特産の高級酒か。ああ、約束しよう。オレも飲みたいしな」

『あ、それと……あの子のこと、助けてあげてね』


 花子が美亜を見て、寂しそうな表情をうかべる。


「なんだ、美亜がどうかしたか?」

『……そ。気づいてないのね。まあいいわ』

「おい、それはどういう──」

『猫又の林檎酒、絶対なんだからね!』


 花子はそう念を押すと、トイレに向かってそのまま姿を消した。


「やれやれ、なんだというんだ……で、そなたはどうするんだ」


 変わらず美亜を追うように見ていた撫子に声をかける。


「そうね、あなたについて行くわ。その方が早そうだし」

「ふむ……」


 そうえいえば、と。撫子のことで抱いていた疑念を思い出す。


「なあ撫子。昼の学校では到着が早かったな? 花子が暴れてから数分しか経っていなかったはずだが」

「ああ、元々学校にいたのよ。教頭から呼ばれてたんだけど、まさか生徒個人ではぐれに依頼を出してたとは思わなかったわ」

「なるほど」


 少し前に肝試しで花子を呼び出した友達が襲われたと美亜が言っていたな。 

 嘘かと思ったが、どうやらちゃんと事実だったらしい。

 というか──。


「やはり怪しいのは美亜か……」


 違和感が拭えない少女に目をやれば、楽しそうにハルと喋っている。


「ふむ。とりあえず行くか」

「おい、無明。こやつをコチの代わりに連れて行け。仔細はこやつを通してこちに伝わるゆえ」


 これ以上は考えても仕方ないので美亜を連れて出ようとした時、玉藻に呼び止められた。

 玉藻が突き出したのは、白い毛並みの太った小狐だ。


「よ、無明。ついにお前も働くみたいだな!」


 でっぷりした白面白毛はくめんはくもうの小狐──すねが甲高い子供のような声で喋った。


「なんだすねか」

「なんだとはなんだ! いいかよく聞け、そして敬え! オイラは陰陽術の始祖、虚神にもお仕えしたことのある、齢二千を越す由緒正しき大妖獣──」

「ああ、そうだったな大幼獣」

「誰が大幼獣でい!?」


 騒ぐすねの背後に紫紺の着物の幼女が目を光らせて立つ。


「ちいっ!」

「どわあ!?」


 ハルがすねを抱き上げ、その毛皮に顔を埋めている。

 一週間前にこの陰陽寮で出会ってから、すねはハルのお気に入りだった。


「は、ハルちゃん……そ、その小狐って喋るの?」


 言外に大丈夫かと意味が込められているのが分かるほど、美亜はすねを警戒していた。どうやら人語を喋る大幼獣に怯えているようだ。


「おい、でっかい嬢ちゃん! おいらの名前はすねだ! すね様って呼び……」

「ちい」


 すねの名乗りをハルが防ぐ。

 美亜を見上げ、誇らしげに抱っこしているすねをかざした。


「ちいは小さいから、ちいっていうの」

「そ、そう……よろしくね、ちいちゃん」

「おいらの話を聞けえ!?」


 まあ、ハルはすねに任せれば大丈夫だろう。


「まずは北条美代の家に向かおうか。美亜、そなたの親友を攫った妖怪については道中に聞く。玲子の居場所がわからぬのなら、手がかりを探さねばならん」


 手がかりといえば、と。聞き忘れたことに気づく。


「そういえば美亜、玲子を攫った妖怪の外見はどんなだった?」

「えっと、トレンチコートを着てシルクハットを被った男の妖怪でした!」

「……美亜、それは本当に妖怪か?」

「へ!? え、ええ、きっとそうです! 妖怪シルクハットに違いありません!」

「なんだ、妖怪シルクハットとは……」

 

 ──おそらく、美亜の親友を攫った相手は人間なのだろう。

 死体は妖怪の仕業で間違いないが、どうやら生きた人間も絡む面倒な事件のようだ。


「やれやれ。玉藻、そなたはどうする? このまま信濃に滞在するのか」

「いや、こちは大和へ帰らねばならん。陛下がお目覚めになったからの。これからお迎えに上がる」

「──そうか、天帝が。なあ、玉藻……彼女は息災か?」

「ンンン? なんじゃあ? かつての憧れに未練でもあるのかのう?」


 楽しそうに目を細め、不快な視線を玉藻が向ける。


「しかしそんなことを聞いてどうする? お主が陛下にお目通り叶うことはもうない。ふん、御前試合であんな無様をさらなさければ会えたのにのう?」


 玉藻の尻尾が揺れないよう、慎重に言葉を選ぶ。


「くくく……何、千年以上も君臨し続けたとなればもうヨボヨボであろうと思ってな。玉藻、腰でもよく揉んでやれ」

「へ、陛下を老人扱いするなバカ! 彼女の美しさは今も色褪せてなどいません!」

「ほうほう、左様か。ところで玉藻、言葉使いが昔に戻っているぞ」

「っ! コチの昔など主は知らんじゃろうがこの小僧!」

「おお、そういえばそうだった」

「こ、この男はっ!」


 ひとしきり玉藻をからかい、さっきの意趣返しはすんだかと満足感を覚えたところで、ハルと戯れている美亜に声をかけた。


「美亜、良いか? そろそろ出るぞ」

「はい! ハルちゃん、行こ」


 どうやらハルとだいぶ打ち解けたらしい。

 すねを抱えるハルの片手を繋いで、オレの後ろを一緒に歩いていた。


「おい、無明」

「ん?」


 玉藻に呼び止められて振り返る。先ほどとは違い、玉藻は真面目な顔をしている。


「お主、陛下に会いたいのか?」

「……今は、違うな」


 玉藻の尻尾に反応はない。

 うまく誤魔化せたかと安堵しつつ藪蛇にならぬように歩く速度を上げる。


「ふん、さっさと朝廷に戻れば早いものを……」


 呆れた玉藻の声が届いたが、聞こえぬふりをして美亜達と外に出た。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る