第3話 神様サイト



「まったく近頃の人間どもときたら」


 ぷんすか


「敬ってくれないんだったら」


 ぷんすこ


「我、神様やめちゃおっかな」


 今時の人間ちょーまじありえないんですけど('Д')

 神様敬わないんですけど


 ていうかバチアタリなんですけど

 神社とか 寺とかも 祠なんかも

 おまいらの玩具じゃねーんですけど


 不法投棄ダメ絶対((+_+))

 落書きダメ絶対((+_+))


 年上とかまじ敬われてないんですけど

 先輩とかもまじ見下されてるんですけど


 人間社会がマジ腐敗((+_+))

 人間共たちマジやばい((+_+))


 尊敬のその字すら見当たらないんですけど

 もうこの世の終わりなんじゃね


 神って偉いもんじゃねーんですか?

 ありとあらゆるものを救う万能的な?


 なのに軽んじられてんですけど?

 人間達超てきとーなんですけど


 まじだりぃんですけど

 やってらんねーんですけど('Д')


「とりま。この思いを、サイトに書き殴ってやるんですけど」



「ストーリー」


「ほらまーくん、お賽銭いれてお願いしましょ」

「うん、わかった! かみさま、ことしもまーくん達を見守っててね!」


 ねぇ、みんな見て('Д')!


 この子、マジ尊いんですけど( *´艸`)


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩集 ウェブサイトシリーズ 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ