2025年1月4日にゃんこ支離滅裂10

ホテルに着いた。ホテルは超豪華客船的な内装であった。しかも天井が高い見えないぐらいに高い。吹き抜けである。風は無風で匂いは特になく無臭である。僕はそれが別段心地いいとも、悪いとも思わなかった。しかし僕の相棒はそれがどうやら気に入らなかったようだ。「空気には匂いという色がついていて当然だ。ここはまるで管理された管理室のようで何かむかむかするな」「そうかにゃ。僕は別にいいと思うけど」とそんな会話をしているとフロントで「お待ちしておりました。地球のチャンピオンですね」と声がかかったので「はい、そうにゃ」というと、部屋番をを渡されたのでありがたく頂戴して向かった先は地上から1999階という高さの部屋だった。「まあ、それぐらいで驚いていたら体が持たんぞ。不思議ではないだろう。なにせ宇宙から集まっているんだろう。この世界大会は。それにしても一年に一回だという事だが、よくまあここに来たもんだ。来る時間があったもんだ」そんな事を言っていた相棒に僕は賛成したし、同意見だった。1999階に到着すると、そこは貸し切りの階だった。「なんと一人一階すべてが個人の部屋になるのか。うーん。気前がいいのやらなんやら」と感心していた。僕は嬉しくなって猫はしゃぎをたくさんした。つまり暴れまくった。広さはどのぐらいあるのだろうか。普通に高さ自体は数じゅーメートルぐらいだが広さは果てが見えない。そして移動手段に車がある。フロアに車か。そもそもどこに部屋があるのか。もしかしてここがへやなのかとそんな事を相棒が言っていて僕はそんな時看板を見つけた。「部屋、あちら」とかかれた看板を。「なんだよ。部屋まで100キロって。これホテルなのかそれともまあいいや。わけがわからんな。車で移動するか」と相棒が言ったので僕は僕達は車に乗って時速100キロで飛ばした。一時間部屋までつくだろう。そしてフロアには色々な施設があった。僕はこのフロアがまるで一つの街みたいだと思った。町というか州というかなんというかにゃんというか。

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