第2話 どこなのここは? 〜ゆるふわ系女子モモカちゃん〜

「「おやすみなさーい。」」


、、朝?

うーん、、、。

「桃香!起きなさい!」

えっ?

「なっなんで志穂ちゃんがいるの?」

「こっちのセリフよ。

 桃香もいるし、知らないところだし、、、」

ハッハッハー!

君たち。私は今、君たちの頭の中に話しかけています。

「誰?なに?」

そうだそうだ。驚け。

私は柊葵君たちをつくった者だ。

君たちには会ってもらいたい人がいる。

まず、桃香が持っている地図の、

中央にある駅の、西口に行ってくれ。

全員揃ったら、また説明する。

「ちょっと待っておかしいわ

 何で私達が、あなたの言う事を聞かないといけないのよ。」

「そーだそーだ!」

さっき言った通り、君たちをつくったのは、わたしだ。

つまり、すぐに君たちを消すことも可能なわけだ。分かるかい?

「いーやーだー」

「まあまあ、桃香、落ち着いて。」

おわかりいただけたようでなにより。

では、また後ほど。


次回 第3話 合流

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