また会おうから長かった (2)

 ボルヘイムに次の動きがあったのは翌日だった。


「愛しのカワイコちゃんからラブレターが届いた」


 玉座の上でシムケン王が手にした便箋。その内容がそんな浮ついたものでないことは、この場に集まった全員が承知している。


「えーなになに。るすくそくやをこと・・・なんじゃこりゃ?」

「お父様、お手紙が逆さまですわ(サリアリット)」


 全員が一斉に、ガタタッとコケた。バ〇殿のボケはともかく、手紙の内容を要約するとこうだ。

 魔力の生贄として一人を差し出すこと。そして地球人、春賀の引き渡しだ。推しのキャバ嬢にもおねだりされたことのないプレゼントに、シムケン王は心中で嘆息した。まあ、これくらいでデートができるなら仕方ないか。


「・・・上記の要求が飲まれた場合、我々が貴国に対する復讐は成されたものとする。以後、我々は貴国との関係を完全に断ち、一切の危害を加えないことを約束する」


 そこまで読み上げると、場の空気に安堵の気配が広がった。最後の一文は、このいつ終わるとも知れなかった泥沼の状況に、終わりを告げるものだったからだ。しかし、それには条件がある。後者はいい。春賀の身柄をそっくり引き渡せばいいのだから。問題なのは前者だ。

 臣下たちの浮ついた気持ちが地に足を付け始める。誰も目を合わせようとせず、自分ではない誰かが声を上げるのを待っていた。特にその念は白いローブを纏った少女へと集中していた。シムケン王はその無言の圧をひしひしと感じながら、用意していた命令を下そうと口を開いた。


「ま、当然私ですね」


 先んじてフィアーナがあっけらかんと手を上げた。

 どこかで、ホッと胸を撫で下ろす気配があった。サリアリットが反射的にその方を向くと、メイドの一人が気まずそうに柱の陰に身を隠した。だが、彼女を責める資格が自分にないと悟った姫君は、堪えるようにスカートを握り絞めた。


「ハルカくん。私と一緒にいってくれますか?」


 フィアーナはいつものニッコリ笑顔で春賀に言った。


「もちろんだよ」


 春賀もいつも通り、にへらと笑ってそれに答えた。


 ★


 王都から少し離れた平原が、取り引きに指定された場所だった。

 春賀とフィアーナはミノタウロスをお供に、そこで約束の時間を待つ。開けた景色に先日の襲撃で一部が崩れた城壁が痛々しい傷跡として残っていた。


「やはりお前が来たか、魔法使い」


 現れたのは魔法剣士、グリシナだった。ワイバーンに取り付けられたリフトで飛来した彼女は、得物である大剣を携え颯爽と降り立つ。


「あなた一人ですか?」

「ああ。こちらは要求が通ればそれでいいからな。無用な威圧感を与えて、馬鹿な輩が突飛な行動を起こさぬための配慮でもある」


 グリシナは相変わらずクールな表情。それでも顔立ちは年相応に幼さがあり、目元はキリっとしていても、ほっぺなんかぷにぷにでつついたら気持ちよさそうだ。


「んなっ何をする!?」

「あ、ごめんね。つい」

「つい、で人ほっぺをつんつんするな!」

「わかりますわかります。グリシナちゃん可愛いですからね。よしよし」

「勝手に人の名前をちゃん付けで呼ぶな! あと頭を撫でるな!」

「グリシナちゃんもおにぎり食べます?」

「あ、ありがとう・・・ってちがーう! そうじゃないだろ、なんなんださっきから! なんでシートまで敷いてピクニック気分なんだ! もうっばかばかばか!」


 グリシナはのほほんとくつろぐ二人と一匹にツッコんだ。フィアーナは実に良いリアクションをする真面目ちゃんに、プッと吹き出す。あかん、この子オモロ!


「・・・言っておくが、何かあればすぐに駆けつけられるよう、竜騎士様が近くで待機しておられる。もちろんあのドラゴンと一緒だ」

「それは笑えないですね・・・」

「だから決して変な気など起こさぬように」


 グリシナは忠告すると笛を吹いた。その合図で飛来した三匹のワイバーンが、ベルトに繋がれた荷を下ろす。一昨日に奪取された魔道人形だ。


「てっきりお姫様のように攫われてしまうんだとだと思ってました」

「アジトでエリスに暴走されてはかなわんからな」

 グリシナは魔道人形の肩に繋がれたベルトを外そうと手を伸ばす。


 ぴょんっ・・・ぴょんっ・・・。


 ジャンプした。しかし、全然届いてない。


「「「・・・・・・・・・・(生温かい視線)」」」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」


 ぴょんっ! ぴょーんっ!


 全然ダメだった。


「くっ、ころせっ!」

「なんで!?」


 予想以上に落ち込んだグリシナに春賀がツッコんだ。ミノタウロスにお願いした。


「・・・かたじけない」

「ぶひ」


 気にすんな、とミノタウロスは親指を立てた。


「・・・コホン。ではさっさく始めるとしよう。本音を言うと、お前とはこの手で決着をつけたかったのだがな。それでも任務を放棄することなどありえないが」

「決着もなにも、私の勝ちでは?」

「・・・それでもだ」

「あれま」


 フィアーナは素直な少女剣士の反応に物足りなさそうだ。


「この国が地球人の方々にした所業は到底許されるものではない。悲しみと怒りは、永遠に彼らの心を焼くことだろう。・・・しかし、あの人たちはもう疲れたんだ」


 グリシナは遠い目をしながら、静かに息を吐く。流れる風が彼女の青空色の髪をそっと撫で、上がりかけた熱を優しくさらっていった。


「元々心穏やかな人たちだからな。たとえ同胞の無念のためとはいえ、怨恨の連鎖が続くことにずっと心を痛めていた。今や復讐に囚われているのは一人だけだ」


 ああ、そういうことか、と春賀は心中で納得した。国を相手取っている割に、いまいちボルヘイムにやる気を感じなかったのはそのためか。


「それはあの竜騎士さんのことでしょうか?」

「・・・違う。竜騎士様も辛い気持ちを胸中に抱いておられる。しかしあの御方は、地球世界にいる友人のために、その恨みの念を飲み込む決意をされたのだ」


 そう語るグリシナは、どこか寂しそうな表情をしている。


「その友人に会った時、憎しみに染まった顔を見せたくないと言ってな。立派な御方だ。地球人の人達は恨みも悲しみも、この世界に置いていくことにしたのだ。今我々がしていることは、その一人に協力しているに過ぎない」

「置いていく・・・?」


 フィアーナはその言い回しが引っ掛かった。置いていく? この世界に?


「まさか・・・っ」


 フィアーナの反応にグリシナは頷き、魔道人形を見上げて言った。


「エリスは世界転移魔法が使える」

「!?」


「エリスは地球人が元の世界に帰るために作った、彼らの技術と魔法技術の結晶。そして世界転移魔法〝未来への帰路アヴウィール〟の発動には当然魔力が必要だ」


 ボルヘイムが魔力を欲していたのは、それが理由だったというわけだ。

 春賀を地球世界へ帰す方法がこんなにあっさり、目の前に・・・


「グルシナちゃん」

「・・・なんだ?」


 呼び方に眉をしかめるグリシナだったが、訂正はしなかった。

 白のローブ姿が、ハッチの開いた魔道人形の前に立つ。


「ハルカくんのこと、よろしくお願いしますね」

「無論だ。地球人は一人残らず元の世界へ帰還させる。誰であろうと例外はない」

「・・・ありがとう。ハルカくん」


 フィアーナは少年へ、くるっと振り返り、


「こんな国の事情に巻き込んじゃって、ごめんなさいね」


 てへ、と。まるでバレた悪戯を誤魔化すようにはにかみ、ひらひら手を振った。

 春賀は動かない。このまま彼女を行かせれば、何が起こるか。エリスに魔力を吸い尽くされ、廃人となり、死に至る。ザカルガードの時と同じように。

 春賀は、ふと思った。

 幼馴染のあの少年ならこんな時どうするだろう、と。

 正義感に溢れる彼は、あの背中を追うのではないだろうか。きっと人としての感情をぶつけて、抱きしめて、その熱が彼女の心すら動かしてしまうのだろう。

 強くて、かっこよくて、まるで物語の主人公のような彼なら、きっと。


「・・・・・・・・・・・・・」


 だが、春賀はそうしなかった。

 フィアーナはあの肩に、何もかもを背負う覚悟を決めていたからだ。

 この国の罪も死への恐怖も飲み込んで、彼女なりのケジメをつけようとしていた。

 大切な親友を守るため。

 そして、何の関係もない少年を巻き込んでしまった、その贖罪のために。

 それが正しいとか、間違っているとかではない。

 そうしなければならないと彼女自身が決めたのだ。

 薄っぺらな正論も、いずれ冷める熱もそこに入る余地はない。

 それが彼女の願いなら、自分はそれに従うだけ。


(だけど・・・・・)


 その後は、どうすればいいのだろう。

 もしすべてが終わってしまったら、自分は何をすればいいんだろう。

 フィアーナのいない世界に取り残された自分は、たった一人で。


(・・・だって僕は、もう―――)


 春賀がそれに気づいたのは。

 グリシナとミノタウロスが反応するよりもずっと。ずっと後だった。


 ★


 まるでスローモーションだった。

 春賀がそれを認識できた時、フィアーナはすでに地面に倒れていた。彼女の背中に刺さった一本の矢。そこから滲む赤が、白いローブをみるみる侵食していった。


「誰だ!」


 グリシナが叫ぶ。崩れた城壁のそばに人影が二つあった。その男たちはザカルガードと共にいた彼の取り巻きだった。


「あ・・・ああ・・・・」

「外してんじゃねぇよ下手糞! 亀裂者の女に当たったからってかまいやしねえ!」


 青い顔で狼狽える男から、もう一人が弓をひったくった。


「ザカルガード様の仇だ! あの御方はうだつの上がらない俺たちを引き上げてくださったんだ! それを・・・絶対に許さんっ!」


 激情のままに射られた矢が今度こそグリシナに直進する。だがそれは、空から降ってきた巨大な存在によって阻まれた。そこにあるはずのない山が、紅い目玉で男たちを見下ろした。


「「・・・・・・・・・・っっ」」


 二人は動けない。声を上げることすらできない。彼らは明確な敵意を持ったモンスターを、それもこんな間近で見たことなどないのだから。

 しかもそれは、モンスターの頂点に君臨する災厄の神、ドラゴンだ。


「撃て―――――っ!」


 無数の矢が黒竜目掛けて殺到した。そして、それを第一波に押し寄せる、津波のような大量の雄叫び。密かに待機していた兵士たちが攻撃を開始したのだ。全員が死に狂いの形相で、自分たちより何倍もある怪物に突撃していく。彼らはまだ二〇代も半ばの若者がほとんどだった。春賀と同じくらいの少年兵もいる。そして、これはシムケン王の指示ではない。彼らの集団暴走だ。

 若い彼らを突き動かすのは純粋な愛国心。そして一夜にして美しい街を、住んでいた家を、愛する家族を、苦楽を共にした友を失った、悲しみの憎悪だった。


「ちくしょう! この野郎!」「俺たちの国をめちゃくちゃにしやがって! ぶっ殺してやる!」「生かして返すなあっ!」「ちくしょう! クソ! クソっ!」


 そんな虫けらを別次元の存在が、こともなげに薙ぎ払った。何気ない動作一つで人が冗談のように宙を舞う。それでも彼らは止まらない。城壁を崩し、王都内へ侵入するドラゴンに群がる。たとえここで命尽きようと、絶対に許さない。


「マジカル☆コンプリ――――――――――――――――――――トッ!」


《―――インストール終了。ドレスコード・イフリート、マスターアップ―――》


 紅蓮のセーラー服が、死地と化す戦場のど真ん中に彗星の如く降り立った。


「魔法少女マギアギア・エリス、完成だぜ☆」


 キュピーン!


 エリスはピースサインでポーズを決めた。スカートがふわふわ浮き、呆気に取られるラッキーな兵士がローアングルから純白の逆三角形をその目に焼き付けた。


「勇者様、か・・・」「何しに来た!」「勇者だってんなら、その化け物をたお―――」

「うるせえ! んなことより医者だ! 医者を呼べ!」


 春賀は兵士たちを黙らせ、叫んだ。ミノタウロスが抱える少女の背には、依然として矢が痛々しく突き刺さっている。

 しかし、兵士たちは白けたように顔を見合わせ、誰も動こうとしない。

 エリスが拳で、思いっきり地面を叩いた。


「てめぇら、ここでぶっ殺されてぇか・・・」


 被っているとんがり帽子の奥で、単眼がギラリと光った。頭部をぐるりと一周し、兵士たちの顔を一人一人頭に焼き付けていった。


「フィー!」


 血相変えたサリアリット駆け寄ってきた。続く兵士長を含めた面々が怒号を上げ、暴走を起こした若い兵士たちを纏め始める。


「サリー。フィーは・・・」

「大丈夫です。我が国の誇りにかけて、絶対にフィーを救って見せます」


 サリアリットは心強い言葉を残すと、担架で運ばれていく親友に寄り添って行った。彼女が一緒なら大丈夫だろうと春賀が安堵した、その時だった。

 そばにいた兵士がエリスの頭上に何かを見た。そこから大雑把にでも察知できたのは、春賀にとって間違いなく幸運だった。でなければ、おそらくその一撃で決まってしまっていたから。

 咄嗟に右腕でガードした首への攻撃。右後方へスライドした単眼が、けさぎりの体勢で剣を握る漆黒の鎧姿を捉えた。


「ほう、やるな」


 兜の中から響く男の声。高所から飛び降りての斬撃を仕掛けたその男は、重装備とは思えない軽やかさでエリスの肩を踏み台にし、宙返りして地面に着地した。


「竜騎士!」


 誰かが叫んだ。瞬く間に駆け抜ける戦慄。敵陣のど真ん中で一人佇む漆黒の鎧姿。放たれる強者の気迫が兵士たちの戦意を委縮させ、その場に縛り付けた。叶うことなら彼らは虫になりたかった。この男に見向きもされない、小さな虫に。

 雑兵はふるいに掛けられ、自然と竜騎士とエリスの対立構造が出来上がった。


「てめえが噂の竜騎士か。あんた、地球人なんだろ?」

「その通りだ。そしてお前もそうなのだろう? ならばお前はこちら側だ」

「さて、どうだかな」

「・・・その様子では何も聞かされていないのだな。それとも、奴らに都合のいい事でも吹き込まれたか? この国が我ら地球人に何をしたか」

「んなこたぁどうでもいいんだよ!」


 乙女はまだ構えてもいない竜騎士に拳を振るった。そうさせたのは、この男が間違いなく強敵で焦りが警戒を振り切ったからだ。

 竜騎士はその直線的な攻撃を最低限の動きだけで躱して見せる。その後も息を吐かせぬ格闘を繰り出すが、どれもかすりもしない。


「待て。こちらはお前と事を構える気はない。地球人は例外なく保護対象だ」

「ならオレは対象外だ! オレにとってあっちは終わった世界だからな!」

「わけが分からんことを・・・」

「だろうな! ってことはてめえはまともってこった!」


 右足のニーソックス装甲が開いた。スラスター加速の回し蹴り。テキトーにばらまいた攻撃からの、緩急の効いた一撃だ。さすがにこれは反応しきれない。


「例外はないと―――」

「!?」


 乙女は咄嗟に軸にしていた左足のスラスターを作動させ、ずっこけるような体勢で上半身を強引に後ろへ逸らせた。眼前で増幅した殺気に本能がそうさせたのだ。

 それが幸いした。直前までエリスの首があった場所を銀色の剣が瞬いた。


「―――言ったはずだ」

「があっ!」


 態勢の崩れたエリスを今度は巨大な衝撃が襲った。竜騎士に意識をやりすぎたせいで、ドラゴンの追撃を無防備に食らってしまった。まるで熊が魚取りをするかのように、エリスの体が空高く投げ出される。


「―――ッ。ぐ・・・」

 何とか意識を繋ぎとめた春賀は全身のバーニアを総動員し、なんとか空中で体勢を整えることに成功した。そして城壁の上に着地。地上からこちらを見上げる竜騎士を一瞥した後、王都の敷地外へと降りていった。


「いいだろう。いくぞ、ハナ」


 竜騎士は相棒の背へと飛び乗った。ドラゴンは、くるるぅ、とその巨体からは想像できない可愛らしい鳴き声を上げ、大きな翼を広げる。

 その場に残された兵士たち。当然、後を追おうという者はいなかった。


 ★


 エリスと竜騎士は本来の取り引き場所だった平原で対峙していた。


「案外お優しいじゃねーか、竜騎士さんよ」

「目的達成を優先させただけだ。これで奴らの頭も多少は冷えただろう」


 竜騎士は待機していたグリシナに一応の周囲警戒を指示し、エリスに向き直った。


「もう一度言う。速やかに投降しろ。お前は元の世界に帰りたくないのか?」

「・・・こっちだってもう一度言ってやらぁ。オレは、例外なんだよ・・・・・」


 春賀の口調にさっきまでの勢いはない。ドラゴンから受けたダメージが相当大きかったのだ。魔力まで底を突きかけ、変身がいつ解けてもおかしくない状態だった。

 フィアーナは気を失う直前、必死に意識を繋ぎながら地を這い、魔力燃料のボトルを掴んだ。そして冷たい汗を滲ませながらわずかばかりの魔力を注いだ。

 春賀の名と、謝罪の言葉をうわ言のようにつぶやきながら。


「・・・・・・っ」


 春賀は拳を握り、竜騎士へ顔を上げた。


「・・・なあ。あんたらがこの国の奴らに何をされたのかは知らねぇ。だけど復讐なんて面倒なことはやめて、さっさと地球世界に帰っちまえよ」

「奇遇だな、こちらもまったく同意見だ。俺ももうこのような世界と関わりたくないというのが本音だ。しかし、あの人の正当な復讐をやめさせる理由もない」

「・・・正当、だと?」

「そうだ」


 兜の向こうから聞こえる声が、少しだけ落ちた気がした。


「教えてやろう。この国の連中が、俺たち地球人に何をしたか」


 竜騎士は語った。

 地球世界の技術を手に入れ、大国へと成長を遂げたレイブルノウ王国。

 その発展の陰に隠された真実を。



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