第5話 本当の私
昨日は本当に不思議だった。どうして、私のコトずばり言い当てたんだろう。強がりの私は誰にも弱音は吐かないし、見せない。ずっと「しまさん」が頭に離れない、、、思いきってLINEも交換したし、、、
気がついたら眠い目をこすりながらスマホを手にとっていた。
LINEをしても返ってこないのが夜の世界では良くあること、、どきどきしながらLINEの返事を待っていた。
昼職に行く準備をしていたら、LINEの着信がなった。はっと手にとり見てみると、ただの広告LINE。
そうだよね、「しまさん」結婚してそうだし、LINEなんて返さないよね、、1人落胆していると、、、
数分後、また着信がなった。
「しまさん」だ!!
少しテンションが上がった。後はお互いの自己紹介をしてその日は終わった。
翌日、思いきって♡マークを送った。
誰にも送る訳でもないし、気になった人だけ、
1回しか会ったコトないのに、、、なんでだろう、、昔から知っている気がする。ちょっとでも私に関心を持ってほしい。
忙しい日々の中で「しまさん」とのLINEのやりとりが、いつしか心の癒しになっていた
それから一ヶ月が過ぎた夜のこと「しま」からお店にきてくれるって言われた。会えるとは思ってなかった、、、好きとか恋愛感情だとか、、、よくわからないけど、嬉しさに心がいっぱいだ!
会えた時、私、どんな気持ちになるんだろう?
一つの約束がこんなに嬉しいのは、いつぶりだろう
その夜、私はある夢を見た嬉しい時は、いつもこの夢を見る。とても悲しい、、胸が張り裂けそうになる女の子の話。
続く
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