12月X日その③ 三つの砂時計①
パズルの茶会は、もうすぐ終わりに近づく。
最後にキスタは、魔方陣が描かれた紙を出した。
シュウゥッ! ボォォォォォォーーーーーンッ!
現れたのは、三つの砂時計。
それらの砂時計には、数字とメモリが書かれている。
「おお? 」
「この砂時計は? 」
「難問の予感するわねぇ! 」
「最後まで、楽しませてくれ! 」
「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ! 」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチッ!
「盛り上がってきたわね。これが今月の茶会の最後のパズルよ! 」
三つの砂時計のルール
テーブルの上に大きさが違う三つの砂時計がある。
砂時計を使えるのは、一つにつき一回だけ。
全ての砂時計を使って、三十分をはかれ。
なお、はかれる時間は以下の通りである。
赤い砂時計→12分
青い砂時計→16分
黒い砂時計→21分
魔法少女キスタの茶会 セレンとセシウム @ddancm-d
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