第3話 病棟の流星群
12月26日(木)
外来後、緊急入院。15:30。女性医師NDr.が「お部屋で致します。」と、にこやかにマルクをしてくださる。
突然の成り行きで驚くが、身体はまさに限界だったので、正直、病棟に入れてホッとする。
さすがに夜はまんじりともせず。
夜、ムンテラ中、DさんとAさんが、部屋に来てくださる。メッセージを置いて行ってくださった。
12月27日(金)
妹や娘、息子たちと忘年会の予定だったが、皆、病院の方へ来てくれた。みっちゃん(仮名 孫です。)もbedの上でよく遊ぶ。
夕食、全然食べる気なし。理由を考えると、単に熱発38,8度。これでは食欲出るわけなし。解熱剤もらって、頭すっきりするまで待つ。
昨晩よりは眠れた。
トイレがやたら近く、痛い足を引きずってよく通った。
Ns.たちが持って歩く明かりが、懐中電灯より淡い明かりで、天井に反射して、流れ星の様になって、とてもきれい。たくさんのNs.が歩いているから、夜は、流星群の中で眠っている様ですてき。
流星群は、今夜、日付けが
変わる頃に、見られる様ですね!
私はこの頃、保育士のお仕事
をしていたので、
その関係で、同僚の方々が
病室に様子を見に来てくれ
ました。
病院関係の職員のお子さんや、
入院中のお子さんの
保育にも、あたらせていただ
いていました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます