第2話 The Last.

「エリー、生きたいか選べ」


「生きたい」


「抗体を持っているからか?」


「違うっ、「イブは黙ってて」


「………子どもが生まれた」


「誰の?」


「知っているでしょ?兄貴、神の子じゃ無いって」


「エリーがJoshuaか。」


「だからっ、あたしは、生きたいのっこの子為に」


「じゃあ。死ね」


バン


「気分が悪いわ」


「まだ、生きてるだろう」


「じゃあ、キスすればお別れに」


「しない。」


「そ。なら良かった」


「テスの言葉、聞いてたの?」


「正解」


「どうして。」



「私たちのママだからよ」

「あの時殺せば良かったっていつも思う」

「エリーは違うんでしょ?」



「合ってる」


「じゃあ、あたしから死ぬけど。その後あんたは死ねるの?」


「死ねない……」


「大事なものを守るため?何それ」


「私の娘、」


「じゃあ、生かさないとね。アダム」


「そうだな」


銃口を向ける。アダム。


「お前、ジョエルをなんで助けなかった」


「冗談きついわね」


「モテってモテのてもても〜!」


「ファイアクライのボスは死んだわ。今は私がボス」

「あんた達は」



「名乗るわけないじゃない、クズね」


パンッ


「殺して良かったのか?」


「良かった。初めの銃口に気づいたのはこの子だけだったみたい」


「なんで殺した。」


「ジョエルを利用したって気づいたから」


「あー、ファイアクライを殺しに使ってたのか」


「さいってー」


「じゃあ、ファイアクライも撲滅したところだし、解散しよう」


「兄貴達はどうするの、これから」


「「人殺し」」


The Last.

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