〇一次創作の長編を書くようになったキッカケ
あれこれ二次創作を書いていた頃、とあるキャラクターに狂わされて正気を失い、意識のある時間は一ヶ月間そのキャラクターをずっと考え続け、なにもしていないのに四キロの体重が消え、生まれて初めて長編同人小説を頒布しました。以降、タガが外れたように長編が書けるようになりました。
意味の分からない文章ですが、書いている自分もよく分かっていないので、分からなくて当然だと思います。トチ狂っていたことは確かですが。
要約すると、長編が書けていなかったのは長距離走と同じで、完遂できるだけのスタミナが足りていなかったということなのでしょう。オムニバス式に長編が書けて、そして一度遂げられれば、後は経験できたこととしてできるようになります。
とはいえ、活動が二次創作主体だったことに変わりはありません。それがどうして一次創作を書くようになったのか? ……という話の肝がここからになります。
好きなジャンルの好きそうな作品が出たものの、個人的にあまり好ましいと思えない設定だったため、不満を溜め込んでいました。
「どうして○○は××じゃないんだろう……」
「なら自分で書いてみたら?」
二次創作繋がりの友人が言いました――これがすべての始まりです。
そう、キッカケは『渇望』でした。
この渇望がキッカケで作られたのが、自作品初の完結長編作品『JuveniLOiD -ジュブナイロイド-』です。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428689101219
それが書けるようになった方法は、『多分カクヨムで一番志の低い創作論』の『本文』に書いてあります。ただし、あくまでそちらは初心者用の簡易的なものなのは否めず、続編三作目を書こうというところまで来ると、適用できなくなってきてしまいました。本著を書こうと思ったのは、それがキッカケです。
そして次章からが、その本番。実際に書くために必要な手順の子細を書き起こした備忘録となります。
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