第10話 Ride on
Ride on
朝、目が覚めた
気分が良くて
車に乗って 街に出た
お前を見て すぐに気付いた
俺のモノだと 声を掛けたら
気安くしないでって
目で見られた
でも、分かったよ
嫌いじゃないと
助手席の ドアを開けたら
Hey!Ride on
欲しいモノなら
有るところから
いただけば良い
躊躇わないで
邪魔な奴らは
消しちまえば良い
昼過ぎるまで
寝て目が覚めた
隣で眠る お前見た
俺は起きて
シャワーを浴びた
何のことだと 考えてたら
お安くないわよって
言って笑う
でも、分からない
満足なのか
運命の 扉開けたら
Hey!Ride on
足りないのなら
欲しいモノから
足してけば良い 戸惑わないで
邪魔にされたら
逃げちまえば良い
真夜中過ぎに
不意に目覚めた
横のお前の 涙みた
俺は知った 手遅れなんだ
不安を抱え 迷っていたら
逃げるだけは嫌だって
泣いて言う
でも、決めたんだ
お前といると
断罪の 扉開けたら
Hey!Ride on
消えて行くなら 俺の方から
消しちまうんだ
思いのままに
二人の事が 残らぬように
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます