木に浮く子

天川裕司

木に浮く子

タイトル:木に浮く子


公園を散歩していた。

天気はちょっと曇り空。


少し肌寒く、足早に歩く俺。

するといつもの木が見えてきた。

この公園で、結構、大きな木。


そこを通り過ぎようとした時、

上に何かあると思った。

見上げると、

「え?!」

女の子が空中に浮いてた。


何か、下手な合成でもしたかの様な、

木とその子のコラボ。


いきなりの事だって、余りにも怖かったので

俺は走って逃げた。

超常現象に会った時、

邪な気持ちなんて絶対わかない。

その事もはっきりわかった。

思い知らされた感じだ。


それからアパートに帰って分かった事は、

俺が住んでたその部屋、

事故物件だったと言う事。


多分あの子は、

俺の前にこの部屋に住んでた住人。

何かあったんだろう…


動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=0vX2m49uOX4

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

木に浮く子 天川裕司 @tenkawayuji

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ