第6章 苦労の始まり

SNSでYOSHIKIの誹謗中傷が飛び交う中、本当かどうか分からないが、YOSHIKIはToshIに酷い事をしたとか、灰皿を投げ付けたとか、無能とか罵って、角材で足を負傷させ、病院送りにしたとか、2階から転げ落ちたとか… 、それを視聴して怖くなり、一時、YOSHIKIの YouTube動画もTwitterも Facebookも見なくなった。


一体全体、YOSHIKIはどんな人間なんだ!と、

疑ってしまった。


音楽に対して、真剣ゆえの行動だとは思うが、

行き過ぎている。


あれだけの楽曲を思うように、完成させようと必死なんだろうな!


それだけ傷つけ合って、いつかは思い出に変わるのだろうか?


X JAPANはYOSHIKIの中では永遠不滅なんだろうな!


一生懸命やって来たからね。


全くYOSHIKIの曲を聴かなくなると、自分自身がどうしたらいいか分からなくなり、寂しさ辛さを覚える。


どれだけ、YOSHIKIの曲に頼っていたかが分かる。


どれだけ、YOSHIKIの曲に癒され、救われていたか… !


一種の麻薬みたいなものだ!


2023年7月28日リリースの『Angel』を聴いて、またRUKIのお世話を頑張れる。


RUKIのうんちに血が混じっていたらしい。

しかも鮮血。


即病院に行くよう指示したが、検査の結果、病原性大腸菌O-1らしい。


はじめ、キャンピロバクター細菌を疑ったらしいが、結果は違っていた。


私の神経はズタズタだ!


病原性大腸菌O-1に関してはさほど問題視するものではないらしい。


キャンピロバクターに効くクスリを処方されたらしいが、結局出血は一回だけで、強いクスリを飲むだけ、身体に悪いのだ。


私はクスリをちゃんと飲み切るように指示したが、妹ばあばはそんな強いクスリやめた方がいいと判断した。


神経質な私は、あれやこれやと悩み、哺乳瓶の滅菌、冷凍母乳の加熱を徹底するように、台所の清潔、手指の消毒を徹底するように、促した。


すると、私の母親である曾祖母は

「そんなもん大丈夫大丈夫、気にし出したらキリがない。昔の人はどうするの?消毒やら何もない時代も、赤ん坊は生きて来たんやから」って、うんちに血が混じっていた事を微動だにしない。


「うちの犬なんかうんちに血が混じるのなんてしょっちゅうだわ!」

って…!


神経ズタズタな私はどうなるの?

少々の事でビビらないのが母親なんだろうな!


私には無理!疲労困憊!


「紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない〜」


ただでさえ神経質な私は、RUKIが寝返りを打つようになると、更に目が離せない。


うつ伏せのまま寝てしまうから、呼吸困難になって死んでしまっては、元も子もない。

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