第6章 苦労の始まり
人間は生まれた以上は、死ぬまで苦労を抱えて生きていかねばならない。
『生老病死』という苦を背負って、頑張って生きないと、生きられなくなる。
親の扶養の元で生きているうちはまだいい。
食べる事に不自由が無ければ、とりあえずは生きられる。
しかし、独り立ちして自分の力で働いて、食べていこうと思うと、色々な人に出会い、傷つき、裏切られ、特にお金が絡むと、利用し利用され、信用を失い、人間不信になる事もある。
人間には基本的な欲求の他に、物欲、性欲、金欲と様々な欲望があるから厄介なんだ。
争い、喧嘩、紛争、戦争とエスカレートしていくばかりだ。
いい生活がしたい、有名になりたい、いい彼女が欲しい、いい彼氏が欲しい。
歳をとると、そんな事はどうでも良くなる。
Facebookでハリウッドスターであるシルベスタスタローンの老いをテーマに、歳を重ねる事の辛さ、あちらこちら痛くなって、立っているのがやっとというような動画を拝見して、どんなスーパースターでも、避けられない老いの辛さを、目の当たりにした。
「生老病死」だけは皆平等に与えられている。
どれだけ、人の為に生きて来たか、人をどれだけ喜ばせたかで、その辛さが軽減出来ると思う。
YOSHIKIの場合は、全国の人々、いや世界の人々に、音楽を通じて、癒しになり、慰めになり、夢や希望を与えて来たのだ。
その結果、多くのファンに恵まれ、多くの人に支えられて、生きられるのである。
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