アノ花
@SyaSyamo46
1
「もう、やめていい?」
私の願いが聞こえるのなら。
「もう少し、やってみない?」
あなたの言葉、嘘にまみれて。
それでも、信じて。
「…わかった、もう少し、やるよ」
背中に光を感じて。
赤のランプ、鳴り響くサイレン。
それぞれ散りゆく人々。
あなたも消えて、私は囲まれる。
そんな私に咲く、ヒガンバナ。
アノ花 @SyaSyamo46
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。アノ花の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます