姉に悪い噂を広めれら、両親から使用人の様に扱われた挙句、姉に求婚した伯爵との結婚は、伯爵に実家の借金を払われるも姉の身代わりに妹のヒロインに嫁がせ、然も結婚式当日まで婿の伯爵には告げ無かった事から、式中に心労から倒れたヒロインが目覚めた時、夫となった伯爵から、姉より聞かされていたヒロインから虐められていたという虚言を受け、夫としての拒絶を宣言される。ヒロインも挙式で倒れた際自身が転生者であると認識し、然も現在の置かれた位置が転生前に読んだ物語の舞台であると知ると、物語通りなら夫やその母から虐めに合っていたと思い出し、初見のメイドの横柄さもあり、邸内で孤立を感じるも、1人のメイドを仲間に引き寄せ、夫と離婚する事を願い、金策と離婚させる証拠収集に務める内に、夫が妻の悪い噂に違う言動や行動に違和感を感じ、己の感性と友や自身の彼女の身辺調査結果から、彼女の悪い噂が嘘と判断し彼女を想う様になり、妻も夫の実直さに惹かれ真の夫婦となる、とても素敵な作品だと思います。
ヒロインを貶めていた姉や実父の不正を暴き、所謂、ざまぁ、の展開にスッキリ感満載で満足しました。