第三章 葛藤と信念
まばらな灯りがともる深夜のビル街。田原総一朗は、お気に入りの古いジャズバーに腰を下ろしていた。いつもなら仕事帰りに立ち寄り、グラスを傾けながら店主と軽く言葉を交わす程度。しかしその夜は、店内の落ち着いた空気とは裏腹に、田原の心はざわついていた。
「やっぱり、やりすぎたのか?」
小さく呟いたところへ、バーテンダーが声をかける。
「田原さん、いつものブレンデッドでいいですか?」
「ああ、頼む」
田原は軽く頷いたものの、どこか浮かない表情。最近の“S”活動が想像以上に波紋を広げ、会社への風当たりも強くなるなか、支え合っているはずの美咲とすれ違いが増えていた。彼女の姿を思い浮かべると、胸に重いものがのしかかる。
同じころ、花村美咲は会社の倉庫の一角で机に向かっていた。照明の少ない薄暗いスペースで、新たな情報の裏付け資料を読み漁っている。
「よし、これとこれを照らし合わせれば。」
一心不乱にパソコンの画面を操作していたが、ふと動きを止めてため息をつく。
「どうしてこんな強引なやり方ばかりするんだろう。田原さんに相談しても、聞く耳を持たないし」
そう口にしながら、彼女の脳裏に浮かぶのは“S”としての記事を次々に打ち上げていく田原の姿だった。確かに事実を暴くためには多少のリスクも厭わない覚悟が必要だ。しかし、次々と深い闇に踏み込むことで、どこか田原の行動が乱暴になり始めているようにも見える。
そのとき、美咲のスマホがバイブレーションで震えた。
「もしもし? あ、田原さん?」
「美咲、すまない。今どこだ?」
「会社ですよ。資料の整理をしていて。」
「そうか。店を出てからそっちに向かうから、少し待っていてくれ」
「ええ、わかりました。でも田原さん、飲んでるんですか?」
「少しだけだ。いいから、あまり遅くならないように気をつけろよ」
通話が切れると、美咲は胸に得体の知れない不安を覚えながらも再びパソコンの画面に集中しようとした。しかし、頭の片隅では田原の姿がちらついて離れない。彼の正義を貫くやり方はわかっているつもりだが、最近は自分が追いつけないほどの勢いを感じるのだ。
深夜、会社の倉庫へ戻ってきた田原は、手にわずかな酒の匂いをまとっていた。
「お疲れさん。こんな時間まで大変だな」
「田原さんこそ。こんな深夜までジャズバーですか?」
美咲は冷静を装っているが、その言葉にはどこか刺のある響きがある。
「悪いな。久しぶりに頭を冷やしたくてな」
「そうですか。でも最近、誰にも相談せずに“S”の記事をアップしているように感じます。私にも言えないこと、あるんですか?」
美咲が書類を脇に置いて、田原に向き直る。
「いや、そういうわけじゃないんだ。情報元の安全を最優先しているうちに、独断で動かざるを得ない時があって。」
「でも、私たちチームじゃないですか。田原さんがリスクを一人で背負えばいいっていう考えは、私は反対です」
田原は少し言葉に詰まった。確かに、ここ最近は世間の注目が“S”に集まるほど、スクープの深掘りを進めるために危うい橋を渡ることが増えていた。その過程で、美咲へ共有できていない情報も多いのが事実だ。
「わかってる。だが、情報源を裏取りするには慎重すぎるくらいでちょうどいい。下手に共有しすぎると、美咲まで危険に巻き込むことになる」
「それ、田原さんの優しさかもしれないけど、私には『勝手に突っ走ってる』ようにも見えます。もっと頼ってほしい。」
最後の言葉はかすかに震えていた。美咲は真剣なまなざしで田原を見上げ、胸の奥にくすぶる不満と心配を吐き出す。
「勝手に突っ走る、そうか」
田原は小さく息をつき、額に手をやった。
「俺だって、好きでこんな危ない道を選んでるわけじゃない。だけど、今までのやり方じゃどうにもならない壁がある。正面からぶつかれば、あっという間に潰されて終わりだ」
「それはわかっています。でも、怖いんです。田原さんがいなくなってしまうんじゃないかって。」
美咲の瞳にはうっすらと涙が光っていた。闇の中でひそやかに戦う“S”を支えることは、いつだって危険が付きまとう。もし田原が何らかの報復を受けてしまえば、美咲一人での戦いなど到底無理だ。
田原は美咲を見つめ、静かに言った。
「俺は消えたりしない。必ず生き延びて、不正を暴いてやる。確かに無茶はするかもしれないが、だからこそ、お前がいてくれて助かってるんだ。わかってるんだぞ、いつも夜遅くまで資料をまとめてくれてることも、危険を承知で手伝ってくれてることも」
「だったら、もっと頼ってくださいよ。『お前を危険に巻き込みたくない』なんて言われたら、私、ただの飾りでしかないじゃないですか」
「飾りなんかじゃない。お前がいなきゃ、俺はとっくに圧力に屈していたかもしれない。だから、一緒に闘おう。だが、どうしても誰にも言えないことがある時は、少しだけ信じてくれ」
胸を刺すような痛みと、言い合いの中で生まれる熱。二人の間には静かな葛藤が横たわるが、言葉を重ねるたびに、一歩ずつ思いが交わっていくようでもあった。
「ごめんなさい、田原さん。私、強く言いすぎたかもしれません」
ほんの少し間をあけて、美咲が小さく呟く。
「いや、俺もよくない。お前を巻き込むことを過剰に恐れていたかもしれない」
「でも、こうして話せてよかった。田原さんがどんなに無茶をしても、支えたいって改めて思いましたから」
美咲は微笑み、手にしていた書類を両手で握りしめる。そこには企業の内部関係者から匿名で送られてきた新たな疑惑の証拠が記載されている。
「で、これについて田原さんの意見を聞きたかったんです。どうやって裏を取るか、さらに調べたいんですけど」
田原は彼女に歩み寄り、書類を覗き込む。
「なるほど、かなり具体的な数字が出てるな。政治家の名前も書かれている。こういうときは、相手の弱みを知っている現場の人間を探すのが早い。俺の昔のツテが役立つかもしれない。あとで一緒に行くか?」
「ええ、ぜひ。二人で当たれば、きっと何かつかめます」
すれ違った思いが、少しずつ共鳴しはじめる。二人は同じ方向を見つめながら、互いを必要とする気持ちを確かめ合うようにうなずいた。
「じゃあ今日は、ここまでにしておくか。ちゃんと休んで、明日からまた走り出そう」
田原が倉庫の電気を落とし、扉を開けると、冷たい夜気が肌を刺すように感じる。
「はい。田原さんも飲みすぎないでくださいね」
美咲がやや冗談めかして笑うと、田原は苦笑しながら肩をすくめる。
「気をつけるさ。じゃあ、明日」
会社の廊下を並んで歩く二人の足音が、夜の静寂を軽く刻む。少し前まで言い争うようにぶつかり合っていた二人だが、今は同じテンポで、同じ歩幅で進んでいた。
外へ出るとビル街のネオンが薄く輝き、遠くでタクシーのブレーキ音が聞こえる。美咲は深呼吸して、冷たい空気を肺に満たした。
「田原さん、絶対に負けないでくださいね。私も、もっと踏み込んで記事をサポートしたいんです」
「負けるつもりはない。俺たちが暴かなきゃ、誰がやる?」
どこか頼もしげな田原の横顔に、美咲も微笑みを返す。
つかの間の衝突と和解は、二人の絆を揺さぶったが、その分だけ強く結びつける結果となった。仮面“S”の裏にある彼らの信念は決して揺るがず、むしろ不正の核心へ一歩ずつ踏み込むエネルギーを増すばかり。
深夜の風が二人のコートをさっとはためかせる。交わした言葉と決意を胸に、彼らは次なる調査へと足を進めていく。
彼らを待ち受けるのは、さらなる圧力か、それとも新たな真実か。葛藤を乗り越えた田原と美咲の心には、覚悟にも似た強い熱が宿っていた。
日の落ちた東京の夜。街のざわめきが幾重にも重なり合うなか、田原総一朗は少し焦りを帯びた足取りでビルのエレベーターを駆け上がった。
ドアが開くと、待ち構えていた花村美咲がひそひそ声で呼びかける。
「田原さん、遅かったですね。大丈夫ですか?」
「悪い、少し追いかけられてな。」
「追いかけられた? 誰にですか?」
田原は胸のポケットに突っ込んでいたスマートフォンを取り出し、苦々しげに眉をひそめる。
「わからない。黒いスーツ姿の男が二人、俺をつけ回していた。見覚えがない顔だったが、たぶん“S”を探ってる連中だろう」
「そんな、やっぱり相手は動き出しているんですね」
美咲の声には明らかな不安がにじんでいる。ここ数日、あちこちで“S”に関する噂が飛び交い始め、記事の反響もますます大きくなっていた。その一方で、「正体を暴いてやる」という威圧的な書き込みやメッセージが増えているのも事実だった。
夜の会議室、会社では誰も使わなくなった古い打ち合わせスペースに、二人はこっそりと潜り込む。椅子に腰を下ろすと、田原はうなだれるようにうっすらと笑みを漏らした。
「なんだか怪盗になった気分だよ。まさかこんな風に社内でコソコソしなきゃならないとは、思ってもみなかった」
「私もですよ。でも、オフィスのどこに盗聴器や監視カメラがあるか分かりませんし、それに、編集長や他のスタッフには絶対聞かれたくない話もありますから」
すると、扉の外から足音が聞こえてきた。二人はとっさに会議室の電気を消す。廊下を誰かが通りすぎるのを待ち、やがて静寂が訪れると、美咲が小さく息をついた。
「危ないところでしたね」
「ああ。あまり長居もできんだろう。手短に話そう」
田原はスマホの画面を操作して、“S”宛に寄せられた新着メッセージを開く。そこにはこう書かれていた。
あなたの正体を知っています。黙っていてほしければ、条件があります。
私たちは裏切り者を許さない。
“S”が動くなら、必ず痛い目を見ます。
美咲が画面を覗き込み、言葉を呑む。
「これ、脅迫ですよね。しかも“あなたの正体を知っている”って、本当なんでしょうか?」
「まだ、はったりの可能性もあるが、注意は必要だ。少なくとも俺が追われたのと無関係じゃないだろう」
二人の間に、ひんやりとした空気が流れる。
匿名を武器に不正を暴く“S”のはずが、その正体に迫る動きがあるらしい。悪意を感じさせるメッセージは、これまで見てきたものとは次元が違う。
「田原さん、無理しすぎなんじゃ。最近、単独行動が増えてますし、誰かに嗅ぎつけられた可能性は十分あります」
「それはわかってる。だが、このまま足を止めるわけにはいかない」
美咲がそれ以上言葉を重ねようとしたその時、突然スマホが鳴り響いた。田原のものでも、美咲のものでもない。二人が驚いて辺りを見回すと、会議室の隅のほうから薄暗く光る携帯の画面が見えた。
「誰かの携帯?」
「こんなところに置き忘れられるはずがない」
田原がそれを拾い上げると、着信画面には「非通知」と表示されている。
「出るか? いや、まずいかもしれん」
田原が逡巡していると、通話は一度途切れ、それから数秒後に再び鳴り始めた。あまりに不自然な間隔だ。
「私が出てみます」
美咲が田原の手から携帯を受け取り、恐る恐る応答ボタンを押す。
「もしもし?」
ザザッ、ザザッ。
ノイズ交じりの声が受話器の向こうから聞こえてくる。はっきりとは聞き取れないが、低くうねるような声だ。
「S、わかっている、次はお前だ。」
一瞬、全身の血が凍るような感覚が走った。美咲は思わず手を震わせ、携帯を耳から離す。田原がすかさずフォローに入り、マイクを押さえたまま小声で聞き返す。
「誰だ、何が目的だ?」
しかし、返事は何も聞こえず、ただ不気味なノイズが続くだけ。やがて通話が途切れ、携帯画面が真っ暗になった。
「この携帯、一体誰のなんでしょうか。」
「わからない。だが、わざわざここに仕掛けられてたってことは、俺たちを炙り出そうとしているのかもしれない」
田原は唇を噛み、暗い会議室の中で携帯を握りしめる。傍らの美咲は震えが止まらない。
「これ、どうするんですか?」
「預かる。解析できる人間を知ってるから、なんとかログを調べてみよう。下手に警察を通すと情報が漏れる可能性がある」
翌朝、編集室ではいつにも増してざわついた空気が漂っていた。
同僚の一人が焦った表情で田原に駆け寄ってくる。
「田原さん、噂で聞いたんですが“S”ってやつ、当局からマークされてるって本当ですかね? 最近妙に警察関係が社内をウロついてるみたいで。」
「さあな。俺も詳しいことはわからんが、気をつけたほうがいいかもな」
すぐ後ろから、美咲がファイルを抱えて歩いてくる。緊張で表情は硬いが、仕事仲間への対応はあくまでも冷静だ。
「今は何もわかりません。大騒ぎしても仕方ありませんよ」
「そ、そうだよな。」
同僚は不安そうに去っていった。
すると、端のデスクにいた編集長が、ちらっと田原と美咲を睨む。まるで“何か知っているんじゃないのか”と問い詰めるような視線だ。田原は気づかないふりをして書類を手に取るが、その背中には重苦しいプレッシャーを感じていた。
「まずいな。会社の中までピリピリし始めた。どこに監視の目があるかもわからない」
「田原さん、さっきの携帯電話、どうやって解析するつもりですか?」
「信頼できるIT系のジャーナリストがいる。個人的に知り合いだ。そいつなら、非公式に調べてくれるかもしれん」
美咲は周囲に聞かれないよう、声をひそめて言う。
「じゃあ、今日の昼休みにでも行ってきましょう。私も同行します」
「わかった。二人で動いた方が安全だろう」
昼下がり、田原と美咲は人通りの少ない路地を抜け、古い雑居ビルの一室へ足を踏み入れた。そこはフリーのIT系ジャーナリスト・柿原(かきはら)のオフィスだ。壁にはサーバーや配線がむき出しになっており、パソコンやモニターがずらりと並んでいる。
「よお、久しぶりだな、田原さん」
椅子をくるりと回して振り返ったのは、やや小柄で細身の男だった。
「柿原、早速だがこいつを見てくれ」
田原は昨夜の携帯電話を差し出す。
柿原は目を丸くして携帯を眺めながら、小さく笛を吹いた。
「ずいぶん古い機種だけど、妙に改造されてるな。裏ルートで手に入れたか、あるいはどこかの組織が専用で使うタイプかも」
「解析はできるか?」
「まあ、やってみる価値はある。少し時間をくれ。ここに座って待っててくれよ」
田原と美咲は無造作に置かれたソファに腰を下ろす。
「本当に頼れるんですか?」
美咲が心配そうに田原に耳打ちすると、田原は静かに頷く。
「柿原はフリーのジャーナリストだが、ハッキングやネットワーク解析の技術が高い。俺が以前、政府の不正を暴いた時も手助けしてくれた仲間だ」
「そうなんですね。もしこの携帯に“S”の正体を示すデータが入っていたら、危険ですね。」
「そこを明らかにして、先手を打たないと。やつらに弱みを握られたままじゃ、俺たちはいつ攻撃されてもおかしくない」
数十分後、柿原が両手を組んで唸るように言った。
「うーん、暗号化がしつこいな。ただ、通話ログを一部復元できた。どうやら特定の番号と定期的にやりとりしてたみたいだ。しかも位置情報が局所的に固定されてる」
「つまり?」
「ここだ。都内の高級ホテルの近くだ。番号は伏せられてるが、政治家や企業幹部が出入りするエリアとしては有名だな」
田原はモニターに映し出された地図を見つめ、複雑そうに眉をひそめる。
「やはり、連中は大物か。ホテル周辺ってことは、密談や裏取引が行われる場所だろう」
「この電話はわざとお前たちのところに置かれた可能性が高い。つまり“S”をおびき出すために仕掛けられた罠かもしれんぞ」
柿原の指摘に、美咲が息を呑む。
「でも、それならなぜわざわざ脅しをかけてきたんでしょう。もっと秘密裏に捕まえにくればいいのに。」
田原はしばし考え込んでから、小さくつぶやいた。
「もしかしたら、ヤツらは俺たちがどれだけ掴んでいるかを知りたいんだろう。あるいは、恐怖を植え付けて“S”を動けなくするためかもな」
「そういうことだな。実際、あの脅迫メッセージは、捜査機関を偽装したプロの仕業かもしれん。気をつけろよ、田原さん」
柿原の言葉には、真摯な警告の響きが含まれている。
解析が一段落し、古びたエレベーターに乗ってビルを後にする二人。ドアが開くと、外は既に夕暮れが迫り、薄紫色の空気が街を染めていた。
「田原さん、どうします? この情報を使って相手の居場所を探りに行くんですか?」
「そう簡単に突っ込むわけにもいかない。けど、相手がホテル周辺で動いてるのは収穫だ。裏を取るにはもう少し情報が欲しいな。」
「じゃあ、このまま“S”の記事で暴露するのは時期尚早というか。」
「そうだな。今のまま情報を出しても、連中は全力で火消しに動くだろう。ある程度固めてから、一気に叩くしかない」
美咲は夕焼けに染まる街並みを眺めながら、小さく息を吐いた。
「正体を暴かれるかもしれない不安と、早く告発したい気持ち。気持ちがせめぎ合いますね」
「怖いが、ここまで来た以上は後戻りはできない。もし俺が捕まるようなことがあっても、“S”の活動は止めないでくれ。それが唯一の希望だ」
田原の言葉に、美咲はじっとその横顔を見つめる。
「やめてくださいよ。捕まるなんて、縁起でもない。田原さんがいなきゃ、私だって“S”を動かせない。だからこそ、一緒に生き延びて暴きましょう。この国の腐敗を」
「わかってる。お互い、腹を括るしかないな」
そう言って、二人はビルを出た。夕闇に沈む東京の街には、どこからともなく人々の喧騒とクラクションが響く。巨大な権力と企業の癒着、その陰で暗躍する者たちが“S”を暴こうと手を伸ばしている。
しかし、田原も美咲も足を止めることはない。背後に忍び寄る黒い影の気配を感じながらも、その先にある真実の光へと手を伸ばす。この瞬間こそが、さらなる試練の始まりだった。
不安と決意が入り混じる夜の風を受けながら、二人は言葉少なに駅へと向かう。ギリギリの状態に追い込まれた今こそ、真のジャーナリズム精神が試されるときなのだ。
そして、誰が“S”の仮面を剥ぎ取り、誰が真実を暴くのか、その勝負はすでに始まっている。
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