番外篇 茅子とカラオケボックス

 今日は茅子とデートだ。

 茅子がどう思っているかは、この際、問題ではない。


 夏に差し掛かっているが、一張羅のスーツで決めた……のに、茅子のヤツ俺を見るなり吹きだした。


 しかも、茅子の格好は、めっちゃ、普段着だ。前にコンビニでも見掛けた洗い晒しのワンピだ。


 恥ずいのでさっさと部屋に入る。


 勿論、歌うのが【目的】ではない。お互い判ってるいるので直ぐに抱き合ってエロい、ちゅー、を始めた。

 ここは完全防音、完全セルフなのでだ。


 俺の手も既に茅子のパンツの中だ。茅子も俺を取りだし軽快にリズムを刻む。


 外でスルのは初めてだったので、お互い直ぐに昂って茅子が跨がってきた。


 ―― 確か、二度としないとホザいていた体位なんだが?



            【おわる】

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

お前、あいつのコト好きだったんだろ?……悪い、俺シちゃった! なつめx2(なつめバツに) @natume_x2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画