002.英雄の地味な私生活

 ヴァリク様の邸宅に足を踏み入れた瞬間、私の第一印象は「普通の家」だった。やけに広い造りの玄関には扉のない靴箱が置かれ、履き潰された靴が二足だけその靴箱に置かれている──が、靴が大きすぎるのか、盛大にはみ出している。


「思ってたより普通っぽいというか……」


 思わず呟いた声が、玄関に響いて消える。

 トーマス編集長が軽く私の肩を叩いたけれど、こればかりは仕方がない。

 あの荘厳な聖王国教会本部の敷地内に、こんな質素な家があるとは想像していなかったのだから。


「ヴァリク様は、以前からこちらに住まわれているというお話ですよ」


 ヘンリーがにっこりと笑って言ったが、その背後でダリオンが無言でこちらを睨んでいるのが分かる。「余計なことを言うな」とでも言いたげだ。


 玄関から中に入ると、そこはさらに「普通」だった。壁に掛けられた地図や簡素な本棚、古びたソファー。それ以上に目を引くのは、微妙にズレて設置されている壁の飾りだ。まるで誰かが直すのを諦めたかのようだ。


 そして、部屋の隅に立てかけられた白銀の剣だけが、異質な存在感を放っていた。


「近づかない方がいい」


 ダリオンが低い声で制する。その声に思わず背筋を伸ばす。


「……あの剣は、神の加護を宿すもの。気軽に触れられる代物ではない」


 彼の厳しい口調に息を呑んだ瞬間、奥の部屋から足音が響いてきた。ぎこちなく引きずるような音。現れたのはヴァリク様だった。


「す、すみません! お待たせしました!」


 彼は入口に立ったまま大きな手をワタワタと動かし、焦ったように頭を下げる。先ほど玄関先に現れた時の格好より、幾分かかっちりとしたシャツを着ていて、長い髪は後ろで括られていて後毛がピョンと飛び出している。その姿は、まるで英雄ではない。ただの大柄な男性が緊張しているだけのように見える。


「ど、どうぞ……お座りください……。あ、その前にお茶……いや、今すぐ始めた方が……いや、お茶……!」


 わたわたと促されるままにソファーに腰を下ろす。

 ヴァリク様は大きな身体を縮こませ、猫背のままソファに座る私たちを見下ろして、目を泳がせていた。手は無意識に膝の上で揉み合わされている。


「ヴァリク様、落ち着いてください。トーマス殿もロベリア殿も、今日はヴァリク様のために時間をたっぷり作って頂いていますから! とりあえず座っててください!」


 ヘンリーが声をかけると、彼はキョロキョロと忙しなく目を左右に動かした後、その大きな身体を縮こませてソファーにサッと腰をかけた。


「あの、ヘンリー様がお茶を?」

「……ここには侍女はおりませんからな」


 緊張しつつもダリオンに尋ねると、そう返ってきた。

 侍女なしの男だけの邸宅で、国の英雄が不満なく暮らしていけるのだろうか。

 と不思議に思ったのが顔に出ていたのか、ヴァリク様が口を開いた。


「あ、えっと、その。得意ではないですが、自分で料理をしますので」


 なんと、救国の英雄は自分で食事を用意していた。

 頭に鉄の塊でも落ちてきたかのような衝撃を受ける。


「何も不思議なことはありますまい。我々は戦地へ赴けば自ら炊事を行い、部隊の維持をしております。今は専門の炊事班がおりますが」


 明らかに口下手なヴァリク様の言葉に、ダリオンが補足を入れる。

 感嘆のため息と共に「な、なるほど……」と答えると同時に、カツカツと床を鳴らしながらヘンリーが戻ってきた。その手にティーセットを乗せた盆を持っている。


「ははは、訪ね人などおりませんので、一生使うことはないのだ思っておりました。念の為実家から持ってきておいて良かったです」


 と言って示すのは、金縁に繊細な薔薇の絵が描かれているティーセットだ。

 そこではたと思い出して、思わず顔が引き攣る。

 ヘンリーという名の聖騎士と言えば、ヘンリー・ヴァレンフォード、子爵家の三男坊である。

 貴族に茶を用意させてしまう日が来るとは。

 しかし、私の横に座るトーマス編集長は、平然と不自然でない態度で茶に口を付けた。さすが編集長、肝が座っている。ビッグネームへのインタビューだからと、頼み込んでこの人をサポート役に選んで良かったと思った。もし次があればゴネまくってでも編集長にサポートをしてもらおうと心に誓った。

 横目でチラチラとトーマス編集長を観察しながら、真似をして紅茶を口に運ぶ。本当は砂糖を入れたかったが、高級な茶葉なのか、苦味をほとんど感じることなく爽やかな香りが鼻腔を通り抜けた。緊張して固まっていた身体がいくらかほぐれる。


「あ、えっと。それで……インタビューって……」


 俯いたまま、蚊の鳴くような声でヴァリク様が尋ねてくる。

 私は慌てて鞄から資料を取り出して確認しながら説明をし始めた。


「この度は我が社の新聞のワンコーナーとして、ヴァリク様の普段のお姿ですとか、お言葉そのままですとか、そういった内容を掲載する企画を進めております。もちろん、記事自体の執筆をお願いするわけではございませんので、ご安心ください。あくまで、我々記者目線でのヴァリク様のお姿を掲載させて頂こうと思っております!」

「ああ、ええと、その……あの……俺なんかの記事で、誰かが喜ぶことはあるのでしょうか」

「それはもちろん。『救国の英雄』『カリストリアの守護者』ヴァリク様のことが気にならない人など探す方が難しいでしょうな。なんせ、後ろ姿の映写魔法の複製品ですら、飛ぶように売れたのです。聖騎士様方の前では少々言いにくいですが……ま、神格化しすぎるより、人間味を見せた方が求心力が高かったということですな」


 トーマス編集長が横から補足をしてくれる。

 それを聞いたヴァリク様は、キョトンとした顔でトーマス編集長と私の顔を交互に見ていた。


「映写魔法の、複製品……?」

「あれっ! 存じ上げておりませんでしたかな? 御守りとして暖炉の上に飾ったり、玄関に飾ったりするのが巷で大流行したのです。我が社も当然飾っておりますよ」


 トーマス編集長の言葉に、私はフンフンと全力で頷いた。

 ヴァリク様は視線を床の上で彷徨わせた後、ポツリと「……知りませんでした」と言った。浮世離れした方だな、と雑な感想が心の中に浮かぶ。


「でも、そんな。俺みたいな……」

「もうっ! 大丈夫ですって! 自信を持ってください!」


 思っていた英雄像とかけ離れたヴァリク様に、いくらか緊張が抜けた私は、あまりにも自信のない彼を勇気付けようと明るく言い放った。


「今日だって、どんな堅物が出てくるのかなぁって内心ドキドキしてたんですけど、お会いしてみたら思っていたよりもずっとカッコ良くて素敵で、でも親しみやすくて、とてもかわい……ヒィィィイイイ!」


 調子に乗ってベラベラとヴァリク様を褒めていると、ヴァリク様の背後、ニコニコしたヘンリーの横に立つダリオンと目が合った。

 その眼光たるや、視線だけで人間が殺せるのではと思う程である。

 ヘンリーがダリオンを過保護と評していたのは、こういうことかと納得もする。

 慌ててヴァリク様に視線を戻すと、当の本人は眼鏡のツルを片手で持ち、そろそろ頭から湯気が出るのではないかと思うほど顔を真っ赤にしてソファーでガッチガチに固まっていた。

 それを見て思った、

 いくらなんでも、人と会話するのに不慣れすぎるのではないか、と。

 ダリオンが過保護になる理由まで納得しかけた時、事の成り行きを見守っていたらしいヘンリーが口を開いた。


「ところで、何を書かれる予定なんです? 先に伝え聞いていた『休暇の過ごし方』で良いのですか?」

「あ、はいっ! とはいえ、まずは様子見とのことで、欄も小さく字数もあまり書けません。なので、趣味をお伺い出来ればなぁと」

「でしたらヴァリク様、ロベリア殿とお庭に出てみてはいかがでしょう?」


 ヘンリーはそう提案し、ニッコリと微笑んだ。



 ◆



 何故庭に? と思ったが、ヴァリク様の趣味はなんと庭いじりとのことだった。

 救国の英雄のイメージがどんどん変わっていく状況に、私はなんとか相槌だけは明るくするのがやっとだった。

 元より明確な人物像を持っていたわけではなかったのだが、それでもこの内向的な植物青年、というのは想像の範囲から大きく逸脱したものであった。

 ヘンリーは何故かトーマス編集長はソファーに腰掛けたままでいるように指示し、「はい、立ってください。立ってください」と私とヴァリク様に言って玄関先まで案内する。

 そして、その後を当然付いてきたダリオンの前に立ち塞がると、私達に振り返って言った。


「庭の話をするだけであれば、立ち会いも無用でしょう。ヴァリク様、ロベリア殿と二人でゆっくりお庭の散歩を頑張ってください!」

「……ヘンリー」


 当然、ダリオンは抗議の意味でヘンリーの名を呼び睨み付ける。


「いやいや、ダリオン殿。ヴァリク様にアヒルの子のように付き纏うことが護衛ではないのですよ。数十分花の話をするだけなのですから、何も心配する必要はありませんって」

「ヘンリー、私が心配しているのはヴァリク様の」

「……ダリオンッ!」


 ごちゃごちゃとダリオンの文句が始まる思った瞬間、ヴァリク様がこれまで聞いた中で一番大きな声でダリオンを呼んだ。


「庭の話以外はしないッ! 皆はゆっくりしていてくれ! 俺はロベリアさんを案内してくる!」


 数刻の間、目を丸くしてヴァリク様を見つめていたダリオンは、何度か瞬きをした後に手を胸の前に持っていき「承知しました」とだけ言って、玄関扉を出た場所に立ち直した。

 その場から監視するということなのだろう。

 ヘンリーはそんなダリオンに何事かを耳打ちした後、そのすぐ横に立ってヴァリク様に向けて手を小さく横に振った。


「ヴァリク様、お庭の散歩頑張ってきてくださーい!」


 庭の散歩という言葉に、頑張るがくっつくことがあるのか。

 と頭の中で考えている間に、ヴァリク様はヘンリーに大きな声で返事をしていた。


「はいっ!」


 そんな彼の顔を見上げて、心の中で思った。


 頑張るんだ──庭の、散歩。



 ◆



「こ、こちらが花壇で、ここで……その……少しずつ育てています」


 ヴァリク様が猫背で花壇を指しながら、モゴモゴと説明を始めた。声が小さくて、ちょっと聞き取りづらい。

 目の前には、こぢんまりとした花壇が整然と並び、鮮やかな花々が咲いている。思わず前のめりになって覗き込むと、その整った植え方や色のバランスから、相当な愛情をかけて手入れをしているのが伝わってきた。


「わっ! この花壇、ヴァリク様が育てたんですか!?」


 私のテンション高めな声に、ヴァリク様はビクッと肩を跳ねさせた。返事をするのかと思いきや、彼は恥ずかしそうに視線を泳がせている。


「すごい! これ、ラヴェンダーですよね? あっ、こっちの鉢植えはジャスミン!」


 ペラペラと一気に話す私に、ヴァリク様はさらに縮こまり、耳まで真っ赤にしていた。


「え、えっと……その……庭作業は……静かで、穏やかで、いいんです……」


 ようやく聞こえた小さな声に、私はハッとした。


「……あ、なるほど。ここだと心が落ち着く、ということですか?」


 すると、ヴァリク様はモゴモゴとした声で頷く。


「はい……その……戦いの後は、どうしても憂鬱になって眠れないことが多くて……ここにいると、少しだけ……落ち着けます」


 彼の声は蚊の鳴くように小さいけど、その言葉には重みがあった。


「そっかぁ……花って、癒されますもんね」


 私はそう答えながら、花壇の横にしゃがみ込んだ。


「それにしても、ここまでお世話するのって大変ですよね。私、花の水やり忘れて全部枯らしたことありますもん」


 明るく笑いながらそう言うと、ヴァリク様は目を丸くして、少しだけ口元に笑みを浮かべたようだった。


「あ、あの……俺も、最初は枯らしてばかりで……でも、やっぱり続けると慣れて……」


 不器用ながらも返してくれるその言葉に、なんだか私も嬉しくなる。


「ですよね! やっぱりコツコツが大事なんですね! じゃあヴァリク様って、花も戦場もどっちも守ってるってことですよね」


 ちょっと大げさに言ってみたら、彼はびっくりした顔をしたあと、急に俯いて耳を真っ赤にしてしまった。


「そ、そんな大層なことじゃ……」


 照れるヴァリク様を見て、私は思わず笑ってしまう。


「あはは、謙虚すぎますよ。こっちの鉢植えの黄色い花は何でしたっけ? 見たことはあるような」

「それは……ラナンキュラス、です」


 それだけポツリと呟いたヴァリク様は、私の隣に座り、そのラナンキュラスの鉢を大きく節が目立つ手で、自身の顔の高さまでそっと持ち上げた。

 ラナンキュラスをポーっと見つめるその真っ黒な瞳に少し傾いた陽の光が反射して煌めく。

 それとは対照的な真っ白な髪の毛が、ヴァリク様の輪郭をぼんやりとさせている。


 綺麗。

 話を聞いているうちに、素朴な人柄に親近感さえ感じ始めていたが――。

 やはり、神の啓示を受けた人物だというのは本当なのだろう。


 そこでハッと思い出して、慌てて両の人差し指と親指で直角を作り、手首を捻って右の人差し指と左の親指、左の人差し指と右の親指とをくっつけ、長方形を作った。

 画角を誤らないよう左目を閉じ、最近覚えた映写魔法の呪文を唱える。

 映写魔法では、必要な映写範囲の指定を術者の視界と指で簡易作成した陣で行う。

 簡単に言うと、指で囲った部分がそのまま現像されるのだ。

 出力は出力呪文を唱えるだけだが、映写情報は術者の記憶頼みでの保管となるため、通常の場合はその場で現像を行うことが多い。

 私は大慌てで胸ポケットから映写紙を取り出すと、出力呪文を唱えた。

 今見た幻想的な姿が、そのまま映写紙にじわりと染み出すように現れる。

 我ながら、なかなかの出来栄えだ。

 満足して顔を上げると、ヴァリク様は不思議そうな顔で映写紙を覗き込んでいた。

 ヴァリク様はラナンキュラスの鉢をゆっくりと元の位置に置くと、困ったような顔で言う。


「……髪の毛が白いの、恥ずかしいですね。えっと……なんだか、その……老人のようで」

「……いえ、お綺麗だと思いますが」


 ヴァリク様は困ったような顔から、少しだけ笑顔になって「ありがとうございます」と今にも消えてしまいそうな声で言った。

 少し気まずく感じて、私は咳払いをして立ち上がり、ヴァリク様にも立ち上がるように促した。


「もう一回、映写お願いします! 今度は引きで、その柵を背にこちらを向いて頂けますか?」


 私は指で陣を作り、全身を映すために後ろ歩きしながら長方形を覗き込む。

 今度は先ほどより顔に近付けて映写魔法を唱えようとした。

 と、その時、踵がカツンと何かに当たり、驚き振り返る。

 背後にはダリオンが立っていた。

 感情の読めない冷たい目で、私を見下ろしている。


「ロベリア殿。映写魔法を使用する場合は、が映り込まぬよう対応してほしいのだが」

「あ……は、はい。失礼しました……ヴァリク様! ではこちらへ来てください!」


 私はヴァリク様を自分の方へ呼び寄せ、逆に柵の方へ小走りで向かった。

 振り返って見ると、立ち位置を入れ替えた方が順光となるため、むしろ良かったのかもしれない、と一人納得する。


「あの、ええと、どう立っていれば良いですか?」


 ヴァリク様がおずおずといった様子で質問をしてくる。


「いつも通りで構いませんよ!」


 私はそう返事をしたが、ダリオンが横からヴァリク様に指摘してくる。


「ヴァリク様、背中が曲がっております。そして」


 一区切り入れてから、ダリオンが鎧と皮手袋に包まれた右手をヴァリク様に差し出す。


「眼鏡はお預かりいたしましょう」


 ヴァリク様は、僅かにほほ笑んだような顔のまま、眼鏡をダリオンの右手に置き「ありがとう」と言った。

 そして私に向き直り、身体の前で捏ねていた指を離し、背中側に腕を回した。

 背筋を伸ばし、大きな体躯がさらに大きくなったように見える彼の背後には、最初に通された部屋の窓ガラスがある。

 表面になだらかな凹凸を持つ窓ガラスは、歪んだ太陽を映し出していた。

 それが英雄であるときの彼の光の羽根のように見えて、これまであまり英雄然として見えていなかった彼の姿を、ようやく頭の中で新聞社の玄関に飾っている映写像と結び付けた。



 ◆



 何度も胸に手を当てお礼を述べるロベリアとトーマスを見送り、ヘンリーは横に立つ大男を眺めた。

 自分が王都内で守護すべきヴァリク様は、なんとも人の良い印象の純朴な男である。

 これまでもおっちょこちょいな一面は何度も見てきたが、今日に至っては何度助け舟を出したことか。

 普段は放任主義のダリオンですら手を貸したのだから、今回は本当にピンチだったのだ。

 周囲に男しかいない中で過ごしてきただろうヴァリク様がたじたじになることくらい予想はしていたが、終始顔を真っ赤にしていたのは、正直見ていて面白おかしかった。


「無事に終えて良かったですね」

「えっ、あ……そ、そう、そうです、じゃなくて……そうだね」


 結っていた髪紐を解いて頭をガシガシと搔きむしるヴァリク様を見つめながら、悪戯心が沸き上がる。


「それにしても、ロベリア殿は可愛らしい方でしたね! 今度、彼氏いるか聞いちゃおうかなぁと思」

「それはダメだ!」


 急に大声を出したヴァリク様に、目が釘付けになる。

 ヴァリク様は自分でも大きな声が出たことに驚いているのか、自分の口を右手で押さえて狼狽えている。

 おやおや、これはこれは!

 口角が上がっていくのを、カシャンと面を下ろして隠す。

 しかし、クスクスと笑いが漏れて肩が揺れてしまう。


「あ、あの、ヘンリー……! そういうのじゃ……!」


 のそのそとした足取りで追いかけてくる英雄の情けない言い訳を聞きながら、今日の夕飯を準備すべく邸宅内へと足取り軽く戻るのであった。

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