第3話
――何が美しいものと優しいものを愛する民だ。
フェルディナントは雨に濡れて竜の手綱を握りながら、内心で唾棄した。一瞬で一つの国を吹き飛ばしておいて、貴様らなんぞが優しさや美しさを語るな、と思う。
腹の奥で怒りが業火のように渦巻く。
相まみえた王妃は、先に城下を視察したフェルディナントが予期した通り、自らの特権が守られるならば他を顧みない、傲慢な性格の女だった。
遠くに、王家により立ち入り禁止の特区に指定されたその地に、白亜の塔の影が見える。
『……何が出来るか分からぬが』
神聖ローマ帝国皇帝はフェルディナントを送り出す時に言った。
『エルスタルのそなたをあの地に送り出すのは、まことに心苦しい。しかしあれは、天の災い。この私を以てしても、どのように攻略すればいいのか分からぬ。かの地に集うフランス、スペインも恭順は示しながらも【シビュラの塔】を停止させる方向や機会を窺うはず。もしあの怪物を黙らせることが出来る方法があるとしたら、天を駆る我が竜騎兵団の力は有意義なものとなろう。そなたの率いる竜騎兵ならば有事の際にも真価を発揮するはず』
頼む、と託された。
手綱を握り締める。俯いた時、ふと、眼下のヴェネツィアの街並みを、こんな雨の中走る火の影が目に入ったのだった。
◇ ◇ ◇
悲鳴が上がった。
兵士に追われていた二人の娘が行き止まりの通路に追い込まれている。
「奴隷の分際で錠破りとは……どれだけの罰が科せられるのか、分かってるんだろうな?」
「お前らのどっちかが首謀者なのは分かってるんだよ。どっちだ。密告すれば一人の命は助けてやるぞ。命はな」
五人の警邏隊は嘲笑った。
娘二人は身を寄せ合って、首を振っている。
「チッ、何を庇い合ってんだ! 娼婦の分際で!」
近づいて行った兵が、蹲っていた二人のうち、一人の髪を掴み上げ、顔を殴りつける。
「今、俺たちは城にいらっしゃる他国の客人を護衛するのに忙しいんだよ! てめえらみたいなゴミの為になんでこんな嵐の夜に走り回らなきゃなんねえんだ!」
倒れた娘を軍靴で容赦なく数度蹴りつければ「やめて!」ともう一人の娘が覆い被さるようにして庇った。男たちは忌々しそうに彼女の身体も蹴りつけたが、懸命に耐えている。
これ以上は時間が掛かると思ったのか、警邏は腰の剣を抜いた。
「どのみち娼婦が娼婦を逃がせば死罪だ。裁くのは法じゃなく、大損食らった店の主人だがな。だったらここで俺が殺したって同じことだろ?」
後ろの仲間を振り返り聞くと、仲間も冷たい笑みを浮かべて止めずに見ている。
「庇ったお前からだ」
乱暴に髪を掴み上げ、首元に剣を押し付ける。
首を切ろうとした瞬間だった。
鮮血が飛び、後ろで見ていた兵が汚ねぇな、と笑っていが、次の瞬間倒れ込んだのは剣を持っていた男だった。仰向けに倒れて、目を剥き死んでいる。口から血が溢れていた。
「⁉」
「てめえ! 何しやがった⁉」
殺されようとしていた女はまだ生きていて、恐怖に呆然とした顔だ。
近づこうとした二人の兵が、続けざまに倒れ込む。
「な、なんだ⁉」
残った二人が、ようやくキョロキョロとあたりを見回した。
しかし降り始めた強い雨と、夜闇。
何も見えない。
――と。
暗闇にすぅ……と浮かび上がった。白い顔。
仮面だ。
「な、なんだ……仮面か……てめえ下りて来い!」
見上げる屋根の上に人影が立っている。
ヴェネト王宮で流行っている、仮面舞踏会で貴族が付けている、そういう人型の仮面だ。
警邏隊の笛が鳴る。
「ふざけやがって……弓で撃ち落としてやる!」
「――それには及ばないよ」
押し黙っていた闇に、やけに静かにその声は響いた。
竜の背から通りの壁の上に飛び降りたフェルディナントも、その声を聞いた。
次の瞬間、屋根の上から影が消えた。
「!」
飛び降りたのだ。
剣撃の音が鳴り響く。
急いで壁の上を駆って、下を覗き込むと、多層階の下の通路で増えた警邏隊四人相手に立ち回る姿が見えた。
踊るような身のこなしだ。
狭い通路に警邏隊が剣を引っかけて苦労しているのに、鮮やかに剣が閃く。
二人の喉を切り裂き、たじろいだ一人の顔面に振り向きざまの蹴りを叩きつける。壁に叩きつけられた兵の背を力強く蹴り上げて跳躍した彼は、騎馬のまま駆けて来た警邏を強襲する。一撃を受けた警邏は馬と一緒にバランスを崩して水路に落ちた。
降り立ったフェルディナントは抱き合ったまま呆然としている二人の娘を一瞬見遣ったが、すぐに前方から悲鳴が上がり、駆け出す。
すれ違いざまに水路に落ちた警邏を見ると、落馬しただけではなく、血の赤が水面に広がるのが見えた。人間の脈を断つ、容赦ない斬り方だ。
路地を抜け、少し大きな通りに出る。すると丁度、五人いた最後の一人が、もう倒れる瞬間が目に入って来た。
まさに電光石火と言うべきだ。
仮面の男はぬかるんだ土の上に立ち、その周囲に五人の警邏の死体が倒れている。
一瞬のこと。
手に二本の刃が見えた。剣というより短剣に近い手の中に収まるほどの獲物だが、華奢な短剣ではない。軍人のフェルディナントでも、見たことのない珍しい武器だ。巨獣の歯のように鋭利な三角刃が凶暴な光を反射する。
背を向けて立ったその人影が、一瞬上空で光が瞬くと、肩が僅かに揺れた。
警邏の笛が遠くで鳴る。騒ぎを聞きつけたのだろう。
普通なら増援が来ると思って狼狽えるだろうが、仮面の男は笛の音にも反応せず、静かに後ろを振り返った。肩越しに振り返った顔に、フェルディナントは息を飲む。
返り血を浴びた白い仮面。冷たい微笑が浮かんでいる。
通路を吹き抜けた風に着ていた外套のフードが背に落ちる。
短い、栗色の髪が露わになった。素性は分からないが、随分若く見えた。
あの立ち回り。老練な剣術士に見えたが――違う。
その風は、フェルディナントが着ていた外套も大きく翻し、下に着た軍服が露わになった。
仮面の下の瞳が細まり、それを確認したのが分かった。
ハッ、と息を飲んだ瞬間、上空で光が瞬き、間を置かず爆音のように雷が鳴る。
それを合図のように地を打ち、襲い掛かって来る。
――――――――ィィン……ッ、
甲高い、金属が擦れる音が耳を揺らしたと思ったら、目前に影が迫っていた。
巧みな身のこなしだけじゃない。
この速さだ。
走力。
咄嗟に抜いていた剣に、二本の三角刃が凶暴に食らいつく。
本当に猛獣が牙で食らいついてくるようだ。
疾く、鋭く――どこに致命傷を与えればいいかを、知っている。
「! くっ!」
一瞬遅れていたらあれが喉に来た。
フェルディナントは剣を弾く。
彼は剣術の天才と呼ばれる剣を使い、軍では歴戦の剣術士とも渡り合うが、今は押された。何故なら、相手が剣術を使うならば彼は対処出来るが――『猛獣』と戦ったことはさすがに無かったからだ。剣を合わせた感じからも、足元の動きを見ても、剣の動きが読めない。こんな相手と戦ったのは初めてだった。
「っ、!」
顔のすぐそばを刃の風圧が掠った。身を避けると同時に相手の胴のあたりに蹴りを叩き込んで弾き飛ばす。間合いを稼ぐしかない。剣が読めないなら、
(いま、覚えるまでだ)
目を見開き、この瞬間に、敵の剣に『慣れる』のだ。
そして、見切って反撃を叩き込む機会を待つ。
彼はあまりしたことがないが、そういう対処方法がないわけではない。
戦うつもりはなかったが、そうするしかなかった。とにかく、相手を封じ込めねば話も出来ないのだ。
ガッ、と蹴りは綺麗に入ったはずだが、後方に吹っ飛ばしたと思った相手はその流れに逆らうことなく吹っ飛んだ空中で身を捻り、その動作で、自分の望む体勢にもう整えてきた。空中でのことだ。
驚異的な身体能力である。
と、ん……と大した音も立てず、本当に四つ足動物のような低い体勢で着地をしたかと思うと、身体を伸ばすその反動でばねを作り、すぐに襲い掛かって来る。
ガキィィィン‼
打ち合いになった。
激しい剣音が響く。
「待て!」
必死に叫ぶ。
もっと何かを言いたかったが、襲い掛かって来る連撃が早すぎて、その太刀筋を凌ぐことに集中しなければならず、言葉が出て来ない。
ようやく、もう警邏の男たちの脅威は去ったと思ったのか、路地から出て来た女たちが、まだ斬り合ってる二人を見て、悲鳴を上げ、通路の先に逃げていく。それを確認したかのように、仮面の男はフェルディナントの足元を厳しく斬り払って来た。思わず身を躱したそのフェルディナントの生み出した間合いを使って、狭い通路へと走り込み、壁伝いに左右に蹴り上げ、上空に跳躍した。
本当にまるで身軽な肉食獣のような身のこなしだ。
背を折り曲げ、屋根の上でこちらを見下ろす。
その時仮面の奥に、まさに猛禽のように輝く黄金色の瞳が見えた。
側の家の掲げるランプの光がそれを揺らめかせたのだ。
数秒後、ランプは剣を叩きつけられ、砕かれた。
蝋燭の火を消すようにあたりが暗闇になった。
ガラス片が降り注いでくる。
「!」
思わず外套で顔を覆うようにし、破片から身を守る。
一瞬のことだが、すぐに外套を払うと、人影は消えていた。
フェルディナントは走り出す。
別に女二人は無事に逃げたのだから追う必要はなかったのかもしれないが、守護職としての本能が、追わせていた。
「フェリックス!」
上空を旋回しながら舞い降りて来る。
「フェリックス! 来い‼」
垂れ下がった手綱を掴み、鐙に片足だけ入れば、それを確認し竜は急上昇していく。
上空から、目を凝らすと、連なる王都ヴェネツィアの街並みの屋根や壁の上を、まるでウサギのように身軽に駆け抜けていくその影が見えた。城壁に囲まれている王都の外周方面へと向かっているようだ。
(なんて身のこなしだ)
さすがに舌を巻く。
この雨。暗闇。細い足場も物ともしない。一体あれは、どういう人間なんだ。
竜が、言わずとも主の意図を察したように、地上を逃げていくその背に近づいて翼を広げたまま低い滑降に入った。
ぬかるんだ地面が見える。そのそばの通路。
フェルディナントは手綱を手放し、落下しながら仮面の男の外套を掴むと、外側の通路へと体重を投げ出し、攫うように共に身を投げた。
上空からの襲撃は竜騎兵の戦術の一つである。
彼はこういう状況には慣れていたが、相手が宙に浮かんだ瞬間でも投げ技を放って来たため、水路に落ちるつもりだった目測がずれ、ぬかるんだ地面に這うように着地した。
地面に叩きつけられることだけは避けられたが、両手と両脚を付いた瞬間、相手が空中で身を翻し、すでに体勢を整える気配が分かった。
まずい、と思った時には、顎を蹴り上げられていて、身体が浮いた胴体に、強烈な蹴りを叩き込まれ、フェルディナントは後方に吹っ飛んだ。武器だけじゃない。蹴りの威力も相当なものだった。
それに戦うことに躊躇いがない。すぐに襲い掛かって来る。
その気配は分かったが、一瞬動けなくなる。
ザッ、と。
大きな影が飛来する。
地に倒れたフェルディナントと、敵の間に、上空から咆哮を上げ、竜が突っ込んで来た。
巨体が着地する衝撃に、ドン! と地面が揺れる。
突撃の体勢だった仮面の男は刃を地面に突き立てて、急停止した。まるで獣が地面に爪を立て、咄嗟の回避行動をするかのような仕草だった。
竜が長い首を払いのけ、威嚇する。
長い首を振り回すようにして敵に叩きつけ攻撃するのは、竜がよく見せる攻撃方法の一つで、刃も弓矢も弾く固いその皮膚に、遠心力を加えてぶつけるそれは、当たり所が悪ければ人間の骨など軽く粉砕する威力がある。長い尾も同じだ。
竜は神聖ローマ帝国しか所有しない生き物だ。そしてほとんどが軍用に扱われている。
だからその習性を、詳しく目の前の襲撃犯が知っているはずは無かったが、彼はそれが分かっているかのように、的確に竜の間合いを避け、後方に飛んだ。
「待て! 俺は警邏隊じゃない!」
起き上がったフェルディナントが叫ぶ。
身体中、泥だらけだ。
泥と水を吸い、重くなった外套を脱ぎ捨てる。
「お前を捕える気は無い! 奴らの所業は俺も確認した!」
咆哮を上げて翼を広げ、威嚇の体勢を見せている竜の前へ出ていく。
「ただ、お前が何者かを……」
聞きたいだけなんだ、という言葉は紡げなかった。
仮面の男の手が、不自然な動きをした。
まるで、フェルディナントの方に手を差し出すような仕草で、彼が怪訝な表情を浮かべた時、
カチッ、。
というその音が聞こえた。
先ほど見た死体の姿が脳裏に浮かぶ。
喉から溢れていた血。何かが喉から突き立っていたのだ。
それを思い出すと同時に、危機感を察知し、反射的に横に飛んでいたが、間に合わなかった。
本当ならば正確無比にフェルディナントの喉を貫くはずだった三連の矢が、続けざまに右肩に突き立ったのが分かった。
「ぐ、っ、!」
よろめいた身体が水路に落ちる。
水柱が上がった。
追撃が来たら確実に死んでいる。
死……。
水の中に落ちた時、
思ったことは、
何故か過ったのは――こちらに笑いかける、妹の明るい笑顔だった。
◇ ◇ ◇
目を覚ますと見慣れた自分の補佐官が心配そうに覗き込んでいた。
「トロイ……」
声を掛けると、すぐ見ていなかった反対側から、こつん、と頬に固いものが当たる。竜が、まるで自分の方がずっと目覚めるのを待っていたのだ、とでも言うようにグイグイ、と額を押し付けて来る。
「全く、竜なのに犬みたいな奴ですね……。フェリックス。お前の皮膚は固いんだからそんなに無遠慮に主に押し付けるんじゃない。こことかトゲトゲしてるところ強く押し付けたら主の皮膚に穴開くぞ。自分がフワフワの生き物だって勘違いしてるんじゃないかな」
グルグルと喉の奥を鳴らしている。
これは不満な声である。
「ここは……うっ!」
動こうとして右肩に激痛が走った。
「動かないでください。範囲は広くはないですが、傷は深いんです。肝が冷えました。貴方のことだからすぐに戻るだろうと思ったらいつまで経っても戻って来られないし、 探しに行ったら高台の木陰にフェリックスがいて貴方は重傷。一体何事かと思いました。あれから二日経っています。何があったのか、情報は集めましたが、大したものはありません。なんせ嵐の夜で目撃者がいないんです」
「警邏隊の連中は……」
「十一人死にました。一人は運び込まれた当初生きてたそうですが、頭部に重傷を負っていて助からなかったそうです。貴方が生きているのが奇跡なんですか? ヴェネトには、【シビュラ】以外にも忌まわしい怪物が?」
白い仮面が脳裏に過る。
「……仮面が……」
「え?」
「……。いや、何でもない。死んだ警邏隊の詳細は」
「調べてあります」
有能な補佐官は言った。主が目覚めたら、必ずそのことを知りたがると思ったからだ。
「そうか。すまなかった。あとで目を通す……」
ふと、側のテーブルの上に置かれている。
手を伸ばそうとしたのを察して、部下が取ってくれた。
矢のように長くはなく、針のように細くはない。
「変わった武器ですね。私も見たことがありません。ただ、かなり深く突き刺さっていたので投げつけただけではないように思います」
「器具の音がした。恐らく小型化した自動弓のようなものを手に仕込んでるんだと思う。遠くから射るというより、至近距離から放つ。敵に一撃で致命傷を与えるのが目的だな。目とか喉元に打ち込む。バネのようなものを使って殺傷能力を高めているんだろう。『放つ』音を聞いた」
「一体何者でしょうか? 警邏隊を襲ったということは反乱分子でしょうか?」
「女二人をあの警邏隊の連中が暴行していたんだよ。奴は止めに入ったんだ」
「女二人?」
「多分、歓楽街の人間だとは思うが……だが単なる商売女のようにも見えなかった」
「どのような所がです?」
「……暴行を受けた時、庇い合っていた。普通単なる同業ならあそこまではしない。まあ逃げ道が無かったから逃げようも無かったのかもしれないが」
「いえ……それにしても確かに庇うのは妙ですね」
フェルディナントは打ち込まれた武器を部下に渡した。
「トロイ。歓楽街を少し探ってくれ。特に、店にいる人間たちの素性が知りたい。斡旋している者達も。あの二人、表現は難しいが、一般の家の姉妹のようにも見えた。警邏隊のあの傲慢で粗暴な態度も気になる。嵐の夜とはいえ、警邏隊が徒党を組んで通りで女を暴行していた。人目も憚ることもなくな。ああいうことが常時化しているのならば、私は守護職としてそこから粛清を始めなければ」
「その襲撃犯は人助けですか?」
「……単純な人助けなら、もっと人の忠告を聞くだろうよ」
フェルディナントは片目を細めるようにし、僅かに表情を曇らせて、肩の痛みを押さえるように手を当てた。それを見た補佐官が立ち上がる。主の毛布の上にぽふ、と顎を乗せている竜の鼻先を軽く触り、合図を送る。
フェルディナントは若いが、将軍職にあるという矜持は凄まじく高い。部下の前では気を抜いたり、気を休めたり、隙を見せるようなことが決してない人なのだ。つまり自分がいる限り、彼は休めないわけである。
「……とにかく、もう一度お休みください。軍医もあと少しずれていたら致命傷だったと言っていました。こんなところで貴方を失えば、私は自刃しなければなりません」
分かってる……、元々痛み止めの為に睡眠薬を投与されていたフェルディナントは目を閉じた。
「……傷が癒えたら、俺自身でも探ってみる……」
歓楽街をですか?
驚いたような声が聞こえたが、意識が遠のいて、応えられなかった。
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