無念
悔しい
体験入部の期間が終わり、正式にバスケットボール部のメンバーになることになった
ずっと先輩たちと一緒にバスケットボールをしたい、全国優勝して故郷に錦を飾りたいという気持ちで練習の時だけでなく、練習試合でも声を枯らして応援をしている。
練習を終えた後、いつものように愛犬の
まだまだ
市内大会か始まる前日、キョンちゃんが自主練後に
こういう時って部員全員で食べに行くとか、招待して明日から大会だけど頑張ろうねと士気を高めるためにするもの。キョンちゃんにそういうものじゃないかと言わずにはいられない
「普通はそうかもね。それに練習に付き合ってくれた
でもキョンちゃんもお父さん、お母さんも気にしなくていいよ、お利口でかわいい子だねと頭を撫でてくれた。ご馳走になって明日からの試合、頑張ろうねといってこの日はお開きになった。
迎えた市内大会が開幕する。大黒柱の
4年生の
「対戦相手の選手が新型コロナウィルスに感染して今日の試合が出来ない。治って再試合しようにも全国大会には間に合わないから今回、残念だけど
監督が何を言っているのか分からない。キョンちゃんたち6年生になんて言葉をかけたらいいのか分からない。
バスケットボール部を乗せたマイクロバスは会場に行くことなく、そのまま部員を降ろして帰って行った。その姿に涙を流す先輩達もいた。
学校に来ていたママとサモエドの
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