お勉強
何も知らない
ルールも何も知らないままBリーグの試合を見に行く
ママに伝えると全く知らない人でも楽しめるのがスポーツ。オリンピックとか見ててもそういう競技があるよ。
ツインテールに水色のワンピースを着て家を出ると
車内では
「
そんな会話をしているうちに会場に着いて席に座る。周りを見渡すと選手のグッズやボードを持って応援しようとする人が沢山いる。
そして試合が始まった。
見ていると互いのゴールにシュートを打ち合ってそれを繰り返すのだなと何となく分かった
遠いところからシュートを完璧に決める選手、シュートを打つと見せかけて味方にパスをする選手、敵に取られそうなのを察知して誰もいない所にパスをしたと思ったらそこに味方がはしってくる。エスパーなのかと疑いたくなる。
何も分からないなりに試合を見て楽しむ
他の誰よりも早く立ち上がって拍手をする
お昼を回り、試合会場に近いファミレスに入った。ママも昔、バスケットボールをやっていたからなのか娘の
全員がタブレットで注文を終えると元バスケットボール部のママに改めてこの試合で起きたことを解説してほしいと頼む。
「まず、1番遠い円のところからボールを打って決めるのが3ポイントシュート、それよりも内側でシュートすると2ポイント、ファールでもらったフリースローで決めると1ポイント。
シュートを打つと見せかけて味方にパス、誰もいない所にパスを出して相手を
どれがどのシーンなのか、全くピンとこない
この円から打てば3ポイント、これより内側が2ポイント、相手がぶつかってきてファールになって決めたら1ポイントって感じだよ。テレビや観戦したら分かるようになるよと教えてくれた。
すると
「
「ブザービートのことかな?バスケットボールは最後鳴ってもシュートを放てばそのボールは生きているから入れば得点になるよ。だから入らないと分かっていても最後シュートを打つのは定番かな」
この時、
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