第二夜 picrew
今日の夢の話なんだけどさ、picrewってあるじゃん。
素材組み合わせて画像作るサイト。あれって他のユーザーの作った顔を見られるのよね。そしたら明らかに知り合いらしい顔が流れてくる。
「あ、これAに似てるわ。あとで見せたろ」と思って保存するんだけど、次の日にAが死んだことを聞かされるの。
怖いな~と思うも偶然だと思い次の日もpicrew開くんだけどやっぱりまた知り合いのBの顔がディスカバリー欄に映ってた。
当然次の日にBも死ぬ。
で、これこのpicrewのメーカーの作成者に何か問題あるんじゃね?と思い作成者に連絡を取ろうとするんだけど、すでに作成者もすでに死んでいる旨のツイートがかかれていた。
手がかりがないし怖いので見ないようにしていたんだけど、数日後ついに我慢できずに見てしまうんだけどついに僕の顔が映っていた。
え?僕死ぬの?と思いその日はホテルに泊まり、護衛の友人と一緒に夜通し起きることにしたんだよね。
一睡もしないつもりだったのに眠ってしまう。で、突如友人の「え、お前何してるの?」という声で目が覚める。
僕、picrewの開きながら喉にナイフ突き立てようとしていた。
で、思い出すんだけどそもそもpicrewでAの顔作ってAを殺してたのは僕だったんだよね。
自分でも全く自覚なく見立て殺人をしていて、そして最後に自分も殺そうとしてた。
これを友人に全部白状するのでもちろん逮捕されるんだけど、取調室で「なんでこんなことしたん?」って言われても全く説明できないわけ。
尋問する刑事に縋り付きながら「picrewをやってみてください」と連呼したところで目が覚めた。
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