第3話ステータスボード
目の前には『人生のやり直しの手助けをします』と書かれていて、なぜか俺のステータスのような物が写し出されていた。
「まじか…」
俺はベッドえ倒れこんだ。
キャパごえである。
「ひびき! ひびき!!」
「う、うぅ」
母さんの声が聞こえる。布団をひっぺはがされた。もう朝か?
「って違う!それどころじゃないんだ!」
意味不明な事が起こり過ぎて、脳が限界を迎えたんだ!
「何が違うのよ、もう朝だよ早く起きなさい、小学校が遅れるわよ」
目の前には随分と若い昔の母さんがいた。
全然顔が老けておらず、まだまだ肌はピチピチだった。
「母さん、ちょと待ってくれ。今、意味不明な現象で頭がいっぱいなんだ」
「何言ってんのよ、急に大人みたいな喋り方しちゃって。どうせ昨日見たテレビでやってたドラマでも見過ぎて寝てないだけでしょ」
「母さん、この目の前の奴見えない?」
「何も見えないわよ」
全く変な子ね
そういいながら部屋出ていった、母さんを見ながら今起こっている現象を頭をフル回転させながら考えた。
「これは、ステータスとかってやつだよな、異世界とかでよくある、意味がわかんねえー、なんで現実でステータスあるんだよ、できれば異世界とか行きたかったよ、ハーレムしてーよ」
「頼むよ神様ぁぁぁあ」
『ハーレムとかありませんザマであります』
「え?!」
クソみたいな人生からステータスボードで気楽に生きる コズミック宇宙 @121829Ha
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