第十四話『巨体!? サタングロス』
時刻、12時をかなり過ぎる頃。
猛烈に
クリスマスの夜空に、
⬛︎
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⬛︎⬛︎⬛︎💉😈👹😈💉⬛︎⬛︎⬛︎
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⬛︎⬛︎⬛︎
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⬛︎
⬛︎
そこに居合わせた、
(※マイコー的SOMETHINGもいる)
🎅🐓🎅🐓
🫎🐓🫎🐓
🐔🐔
🐔🐔
🫎✨
🎅✨
✨
🕺<ポゥ!
マイコーの『Black ◯r White』は大サビに突入しているし……
なんだか情報量が多い!
「もっとだ! もっと! ワク! ワク! 血! 血! ワク! ワク! 血!」
大魔神サタンの声。
風邪気味なのか、ちょっと声がヘン。
そして
「何をしているかって? これはな……血液の入ったお注射だよ! みんな大好きだろう? 新鮮な
そう叫ぶサタンは……
なんか、デカい!
~♪ 帝国の◯ーチ from STAR WARS episodeⅤ-帝国の◯襲-的カッコ怖い曲 ♪~
サタンは、赤い液体の注射を144本、つまり12
そうこうしているうちに……
白き光は収束。
サンタ・オブ・ブレイキングはちゃんと
付け黒髭は付け白髭に戻っているし
赤黒
\
🎅 🎅 🫎
🫎 🫎 🎅
「ただいま……」
と、
「「おかえりッ!
ミニスカー・サンタも、サンタク・サンタも、大喜びで歓迎。
「サタンに妙な注射を打たれて、洗脳されていたみたいだ」
「注射ぁん? アタイ、お注射苦手ェ! だから反ワクぅ!」
「注射で洗脳だとッ!? 恐ろしいな。あと、俺も注射針がどうも苦手でな……反ワクだ」
ふたりは針イヤ、
「おかげで俺も今や、目を覚まして反ワクだ。で、
ブレイキングは、ブンブン腕を回しながら、サタンのいる裂け目の方を見つめる。
「もォ、本当よネェ〜……って待って、あのキショいサタン、
嘆くミニスカー。
「
冷静にツっ込むサンタク。
「そーなの! ほんとやんなっちゃう、塗り塗り……塗り塗り……よォし! これで気合いバッチしだわァン!」
ミニスカーは
結局付け髭──という名の呼吸用マスク──の下に隠れるので、意味はない。
「というか、考えてみろ、あの血液注射があるということは……まずいッ! 俺たちの不在のうちに、フィンランドの子供たちが犠牲になってしまったのかッ!?」
と、衝撃の事実に気づいてしまったサンタク。
\ブンブン♻️ブンブン/
「んー、よくわからんが、俺に任せろッ! とにかくあの全身
腕ぶん回しが速度を増しているブレイキング。
「やっぱブレイキング、頼りになるゥ〜」
「わかった。じゃあ、頼んだぞ」
ブレイキングの実力を熟知しているミニスカーとサンタクは、すんなりと一任してしまう。
\ブンブン♻️ブンブン/
\ブンブン♻️ブンブン/
\ブンブン♻️ブンブン/
😈💉🩸👹<111ポォン‼︎
「「……」」
見守るミニスカーとサンタク。
\ブンブン♻️ブンブン/
\ブンブン♻️ブンブン/
\ブンブン♻️ブンブン/
😈💉🩸👹<123ボォン‼︎
「「…………」」
見守り続けるミニスカーとサンタク。
\ブンブン♻️ブンブン/
\ブンブン♻️ブンブン/
\ブンブン♻️ブンブン/
😈💉🩸👹<143ボォン‼︎
「ねェ、ブレイキングぅ……まだァ?」
「ああ。待っているんだ。お注射が終わって、サタングロスが降臨するのを」
「えッ? それは流石に、舐めすぎじゃないかッ?」
疑問を呈するサンタク。
「敵は強い方がいいからな。強敵をブッ飛ばせると、気持ちがいい」
脳筋である……
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