第4話 幼女に呪われた


 学院長に聞かれ、魔女を目指す理由を話した。

 もちろん聞かれたからには誠実に正直に、あの日のことをすべて話した。

 だが、少し脚色はあったかもしれない。

 仕方ない。

 命を救ってくれた憧れの人を語ったのだから。


「つまらん」


「へっ?」


 話し終えると学院長はそっぽを向いて吐き捨てるように言った。


「超つまらん。 ゴミじゃな、そんな夢の理由など」


 ムカっときた。

 それは大切な憧れの人をバカにされたような気分になったからだ。

 反射的にソファーに座る学院長につめ寄った。


「なんでですか、学院長! 理由を教えてください!」


 ガラにもなく声を荒げてしまった。

 夢を貶されるのはいいが、夢を目指すきっかけとなった あの人をバカにされるのは許せなかったのだ。


 ギロリと睨まれて、はっと我に返る。


(し、しまった!)


 反射的とはいえ、あの学院長に口応えをしてしまったのだ、死すら覚悟した。


「お兄ちゃん。子供相手に大人げないぞぉ」


 着替えてソファーに寝転んでいたリリスさんが可愛く叱咤してきた。


「す、すいません……」( って、子供じゃないし、中身は……)


 睨む眼光を俺からリリスさんに変え。


「わらわは子供じゃないのじゃ、リリス!」


「ふふふっ」


(もしかしてリリスさん、俺をかばってくれた?)


 学院長はソファーに深く座り、あきれた顔で首を振った。


「まったく、魔女を目指す理由が、そんなありふれた もの凄くどうでもいい理由とはのう……情けない。もっとまっとうな理由があろうに。この世界を征服したいとか、エロゲーの鬼畜主人公のように、女の子たちを攻略してハーレムを作りたいとかのう」


「全然真っ当じゃないですゥ!」


「本当につまらん男じゃな。どうやら、わらわの見込み違いじゃったようじゃな。お主には、鬼畜主人公になれる器はないのかもしれん」


「あったら自殺してますゥ!」


「まあよい。 なりたくなったら わらわに言え。 すぐに この学院の色々なキャラの攻略法を教えてやるぞ……クっクっク」


(まったく、生徒をゲームキャラみたいに。 なんて学院長だろう)


 目の前の過老少女にあきれ、テレビデッキの中を見ると、ゲーム機らしき機械がゴチャゴチャと入っていた。


「それにしても学院長は、ゲームとかもやる人だったんですね?」


「あたりまえじゃろう。こんなところにずっと閉じ込められておるのじゃ。超暇でしょうがないのじゃ」


「閉じ込められている?」


 学院長は人差し指を口元に当てて、し――っとした。


「おっと、ここからはトップシークレットじゃ。ここから先を聞きたければ命を差し出せ」


「じゃあいいです」


「本当につまらん男じゃな……」


(早く入学手続きしないかな……)


 虚空を見つめてそう思う。


「それにしても、まったくいい世の中になったものじゃ。 昔はこの塔の中にある、何億冊もある 糞つまらん魔法書を読んで時間を潰すしかなかったが、今じゃゲームバンザ――イじゃ! ゲームサイコ――じゃ!」


 両手を上げて はしゃいでいる。


(ヤバい、可愛い、撫でてあげたい。 たぶん死ぬだろうけど)


 今日一番の子供らしい姿を見た気がする。


「でも、学院長はここから出られないんですか?」


「ん? 出られるんじゃが、【本体】は出られんのじゃ」


「本体は?」


「まあよい、わらわの話しは」


(気になる……)


「で? お主の夢はここに入学して、『女の子たちを攻略する』ことじゃったな。 では、まず誰から攻略する? わらわのお勧めは、黒糖――」


「だからァ、それを勝手に夢にしないでください! さっきも言いましたけど、俺の夢は魔女になることなんです!」


「本当につまらん夢じゃな……」


「ここの学院長が言わないでください!」


「むっ。そういえば、今日は5月5日じゃったな」


 何かに気づいて、俺をじっと見た。


「たしか、お主が今日ここにきたのは、ここに入学するためじゃったな?」


「はい、もちろんそうです。 でも驚きました。 うちの田舎にあった学院のパンフレットには、ここに5月5日にくれば入学できるって書いてあったのに、樹さんの話では本当は3月3日で、2カ月も印刷ミスがあったなんて」


「アホウッ! それは30年前の情報じゃ!」


「ええェェ――ッ! どうりでぇ!」


「どんだけ田舎なんじゃ、お主のところは?」


「たしかに、少し田舎かもしれない。 都会から来た人は、テレビが2チャンネルしかないことに驚くし」


「……まったく、只者じゃない田舎者じゃのう、お主」


「す、すいません、ザ・田舎者で。 でも学院長、そろそろ ここへの入学条件を教えてくれませんか? それを満たせばここに入学できて、魔女見習いである魔法少女にしてもらえるんですよね?」


「うむっ。 ここに入学させてやるぞ。 そして卒業できれば、お主は魔女じゃな」


「やったァ! で? で? で? その条件とは……?」


 喰い入る俺に、学院長は二ヤリと。


「なーに、簡単なことじゃ。それは【女装して入学】し、男だとバレないように過ごして 卒業してもらう。 ただ それだけのことじゃ」


「えええええェェ――――ッ! そんなの無理ですよォ! 男のままじゃダメなんですか?」


「ダメじゃ。 それではわらわがつまらん……じゃなくて困るからじゃ」


「い、いま、つまらんって……」


「お主、『魔女委員会』というモノを知っておるか?」


「し、知りません……」(無視された……!)


「15年ほど前にできた、魔女による、魔女のための委員会じゃ」


「その魔女委員会が、俺の女装に何か関係があるんですか?」


「おおアリじゃっ!」


 興奮して喋りたくった。


「まったくあやつらは、わらわがこの手で学院を開いたというのに、勝手に委員会なるものを作って、勝手に魔女の法律や規則を決めおってからに、まったく! そして一番カンに障るのが、わらわにいちいち生徒への指導方針を口出ししてくることじゃ! 時間割りに始まり、魔女の作法、魔法の教え方、学院内の規則まで色々と! まったく、誰が魔法を教えてやったと思っておるのじゃ、恩知らず共めがっ!」


 学院長は ムキ――っと怒りを爆発させている。


(たしか、樹さんが言っていたけど、いまは学院長は先生職をやめて、ここの卒業生の魔女が魔法を教えているって。 じゃあその前は、いま子供のように怒っている学院長が教えていたのだろうか? 想像できな………んっ!)


「 ひゃんッ! 」


 胸に異様な感覚が走り、女の子のような悲鳴を上げてしまう。


 感覚の原因は、いつのまにか後ろに回りこんでいたリリスさんが、俺の服の中に手を入れて、胸を揉みしだいたからである。


 全身をびくびくと震わせる。


「リ、リリスさんっ! な、何を……ひゃんっ! や、やめぇ……ひゃんっ! く、くだひゃぁ―――い! ひゃあ――――――んっ!」


 奇妙な快感にあられもない声を上げてしまう。


「ん――――――」


 リリスさんは吟味するように俺の胸を揉みしだいていき、手の動きをピタっと止める。


「こっちのほうが、メフィスよりおっきい♡」


 ブッチンッ――。


 学院長の方から音が聞こえ、恐る恐る視線を動かすと、小さい身体をぶるぶると震わせ――


「 リリスゥゥゥ――――――ッ!  貴様ァァァァ―――――ッ! 貴様も おなじぺったんこではないかァァ! 」


「あたしのほうが1cmも大きいぞぉ♡」


 スキップしながら逃げるリリスさんを、後ろから両手を上げて、だだっ子のように追いかけ回した。


「だまれぇ、リリス! あと1000年くらいすれば、わらわのほうが大きくなるのじゃ!」


(どんだけかかるの? というか学院長、胸がないのがコンプレックスなのか? なんか可愛いかも)


 クスっと、意外な事実に笑みをこぼしてしまった。

 それを走りながら目の端でとらえた学院長が、怒りの矛先を変える。


「キサマァァ、なにを笑っておるのじゃあァァァ! わらわの数千年の悩みをバカにしおってからにィッ!」


(小さい悩みなのに、スケールでかっ!)


 可愛く歯をギリギリとさせる学院長に、90度 腰を折り曲げて謝罪する。


「ごめんなさい、学院長! なんか学院長が可愛いと思ってしまって、つい!」


「な、なにぃ! わらわが可愛いじゃと?」


(し、しまったっ、つい本音が……。学院長、怒ってる?)


 頭を下げながら目玉をぐるりと上げると、頬を赤らめ、両手を後ろに組んでモジモジしていた。


「ま、まったくぅ……可愛いなどと男に言われたのは、生まれて初めてのことじゃぞ……まったくぅ……」


「ご、ごめんなさい」


「フン。 事実を言ったまでであろう、謝るな」


(不老不死といっても、なんか子供みたいだ。 可愛いって言われて照れるなんて。 凶悪だけど凶悪に見えない。これが婆ちゃんが言っていた、凶悪可愛い? いや、違うか)


 頬を赤らめたまま「はぁーっ」と長いため息をこぼした。


「まさか、真っ先にわらわから攻略しにくるとはのう……。お主、やるな」


(な、何かもの凄く勘違いされてないか? 俺が学院長を攻略したことにされてるし……)


「まあよい……話しを戻す。 なぜ、お主が女装して 男とバレないように 入学しなければいけないのかというとな、魔女委員会が決めた『魔女法律』というものがあってな、それのせいじゃ」


「『魔女法律』? 魔女に対する法律みたいなものですか?」


「そうじゃ。 たしか……魔女法律第217条……これが原因じゃな。 絶対ありえんことなので 誰も覚えておらんじゃろうがな」


「そ、それは?」


「魔女法律 第217条、【男は魔女になれない】」


「――――ッ!」


 全身に雷撃が落ちたような衝撃が走った。


「それを破れば、何かしらの制裁を受けるじゃろうな。 破らせたわらわにではないぞ。破ったお主にだけじゃ。まあ、そもそもわらわの力は すべての魔女より強い。罪など外吹く風じゃがな、ふっはっはっ!」


 学院長の背中に、ソファーで寝ころんでいたリリスさんが甘えるように抱きついた。


「独裁者だねぇ、メフィスは♡」


「お主も、実力で魔女委員会をネジ伏せ、法律を変えてしまうという手もあるぞ? やってみろ」


「やっちゃえー!」


「や、やりませんよ、できても」


「じゃあ女装して、バレないように過ごすしかないのう」


「ば、バレた場合は?」


「バレれば、魔女委員会の犬である『魔女騎士』どもが来て、捕縛され、執行猶予もない牢獄行きじゃな。 最悪、【死刑】もありえる」


「しッ、死刑ッ!」(しかも、魔女騎士だなんて……。それだけは絶対に嫌だ。 友達を敵に回したくない……!)


「わらわは、お主がどうなろうと どうでもいいのじゃがな。じゃが、お主のような魔女としての素質ある者が魔女になれぬのは、魔女界にとっても大きな痛手じゃ。それだけは避けたい」


「そ、そんなに、俺の才能を買ってくれてるんですか?」


「うむっ」 


「ありがとうございます!」


 自分の才能を認められ嬉しすぎて頭を下げる。

 そんな俺を、学院長はニヤニヤと見ていた。


(感動しているところちょー悪いが、違う意味でじゃぞ。 クっクっク)

「じゃから、お主が女装をすれば万事解決なのじゃ。お主の長年の夢も叶い、魔女界も才能ある人材を確保できる。これほど両者にとって良いことはないのじゃ。 女装は良いことなのじゃ」


 女神のような笑顔で 俺を照らし出した。

 まるで、裏があるかのように。

 あるよね、絶対?


「た、たしかに、入学するためには女装するべきなのかもしれませんけど……。でも、やっぱり俺には無理ですよ。 何か別の方法は?」


「ない」


「そんなぁ……」


 断言されてガックリとうなだれた。


「その程度か?」


「へっ?」


「お主の魔女への想いは、その程度かと聞いておるのじゃ? 魔女になりたいのじゃろう? その憧れの魔女のようになりたいのじゃろう? なら、女装して女として振る舞い、卒業まで男とバレずに過ごす覚悟くらい持ていッ!」


 学院長の一喝に、目が覚める思いに駆られた。


「そ、そうですよね……たしかに! わかりました、俺やります!」


 高らかに宣言すると、あきれた顔を向けられる。


(ビックリするほど 扱いやすいのう……この男……)


「俺の魔女への想い、この学院にぶつけてやります!」


「女装してか? この《変態》めが」


「へ、変態じゃないですゥ!」


「何を言っておる? 夢を叶えるためとか言って、ノリノリで女装して女のパラダイスに入り込もうとする男を、変態と呼ばずなんと呼ぶ? 異論は?」


「あ、ありません……。まったくもって変態野郎です……ごめんなさい……」


 ガックリと手と膝をついた。

 後ろからリリスさんが、俺の肩をポンと叩いた。


(もしかしてリリスさん、俺を励まそうと?)


「ヘンタイお兄ちゃん♡」


 ガチャーンと、俺の中の何かが壊れるのを感じた。

 うなだれた頭を上げて。


「あの、学院長。 もし、俺が男だとバレた場合はどうすれば?」


「死ね」


「―――ッ!」


「気性の荒い魔法少女たちじゃ。自分たちの中に女装した変態がいると知れば、縛り、吊るし、サンドバックは確実じゃろうな、クっクっク」


(うわあああああああああッ!)


 それを想像して全身が震え上がる。


「仮に命が助かっても、ニュースやネットでお主の顔と名は世界中に知れ渡り、社会的抹殺は確実じゃろうな、クっクっク」


「おううっ!」


 精神的ボディーブローを喰らい、苦痛に顔を歪めた。


「むしろ、サンドバックの時点で死んだほうが マシと思えるくらいの地獄がまっておるじゃろうな、クっクっク」


「ぐぅッ!」


 さらに突き刺さる 致死クラスのボディーブロー。


「まあ、バレたら死ぬがよい。そのほうが楽じゃぞ。あとで切腹用の短刀を買って送らせよう。 わらわからの大サービスじゃ」


( それェ逆サービスゥ!)


 がっくりと体がへし折れて四つん這いになった。


(や、やばい……心が折れそうだ……)


 精神的に打ちのめされている俺を見下ろして学院長は ほがらかに笑う。


「心配するな、坊や。 わらわがついておる」


「が、学院長ぉ……」


 初めて頼りに思えた。


「骨は拾ってやる」


(結局、逆サービスゥ!)


「じゃあ、あたしはそれを食べちゃう! わんわん」


 リリスさんにより骨すら残らない。


「はぁぁ~~」


 もう溜息しか出てこない。


「なんじゃなんじゃ情けないのう。やる前から失敗することばかり考えおってからに。 そんなんじゃ『女子生徒 全員を攻略』することなど夢のまた夢じゃぞ」


「そんな夢は、夢の彼方でいいですゥ!」


「本当につまらん男じゃな……」


 白け気分全開でため息を落としている。


 しばらく考え―――覚悟を決める。


「……俺、やります……」


「おおっ!」


「俺、女装して魔女になってみせます!」

 

 力強く宣言すると、「フッ」と不敵に笑い。


「良い目つきじゃ。『変態の目つき』じゃがな」


 ――ズコッ。


「お主の意思は揺るがない。そう思ってよいか?」


「はい!」


「まったく、あきれた変態じゃな。コレを飲め」


 学院長が親指で《黒い丸薬》を弾き、キャッチする。


「なんですかこれは?」


 いままで飲んでいたオレンジジュースを俺に手渡し。


「魔女になるための薬じゃ。副作用などまったくもって絶対ない。安心して飲め」


 さっぱりとした良い笑顔で 俺を照らし出した。


(嘘だ、絶対に何かある!)


「どうした、飲まんのか?」


 わくわくをまったく隠しきれていない。

 恐らく、この薬の副作用を俺に飲ませて見てみたいのだろう。飲む以外の選択肢はないようだ。


 昔ゲームでやったドラゴンなんたらで、こんな理不尽な選択肢があったことを思い出す。


『いいえ』を選びつづけても、結局『はい』を選ばなければならない――いまがそんな状況。


 ゴクリとツバを飲み込み、意を決して飲み込んだ。


「お、おいしい……!」


 ハッキリいって美味だった。いままで食べた中で一番かもしれない。

 さらにわくわくを露わにし。


「そうじゃろう そうじゃろう。 さて、どんな副作用がでるのかのう、わくわく」


「やっぱり出るんじゃないですかァ、副作用ォ! そもそも、この薬にどんな効果が……ううぅっ!」


 後頭部に奇妙な感覚が走り、後ろ髪が一気に伸びていく。


「ななな、なんですかァァ――――ッ! こここ、これはァ――――ッ?」


「わらわの作った髪が伸びる薬じゃ」


「へっ? これが本作用なんですか? 副作用じゃなく? 何でわざわざ」


「髪を伸ばしたほうが 女っぽく見えるじゃろ。 男とバレないようにする為の わらわからの配慮じゃ」


「た、たしかに、そうかもしれませんけど……。でも、そんな薬どうやって? 原材料は?」


「んっ? 確か……お祓いで持ってこられた【髪が伸びる人形】じゃったな。それをすり潰して作った」


「 ぶふぅぅぅ――――っ!」


 全力で噴き出した。


「なッ、なんて物を飲ませてくれてるんですかァ! いや、呪わせてくれてるんですかァ!」


「いいじゃろうが別に。副作用もなくちゃんと伸びたんじゃし」


 伸びた髪の毛を一本つまんで抜いてみた――すると――


「髪の毛が、一瞬で生え換わった!」


 一本一本抜いていくたびに、抜いた箇所から新しい髪が生えてくる。


「それは恐らく副作用じゃろうな」


「副作用というより呪いですよ!」


「似たようなもんじゃろ?」


「全然違います! 解呪方法は?」


「知らん」


「そ、そんなぁ……」


「まあ、死ぬまで禿げる心配がないのじゃ、よかったではないか。わらわに感謝せい、ハッハッハ」


(は、初めて見た、人を呪っておいて感謝させる人……)


「300年もあれば自然に解けるじゃろうて」


「身体がとっくに自然風化してます!」


「なんじゃ、不満があるのか? 呪いとしては まだまだ軽いほうなのじゃがな。 もっと重いほうも受けてみるか? その呪いに対してなんの不満もなくなるじゃろうて」


「ありがとうございました、呪って頂いて!」


 全力で頭を下げた。

 史上初だろう。呪われてお礼を言った人物は。

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