第18話 魔神

 <魔神>

 数多の魔族を討ち果たした<獅子隊>一行は、もはや人界に並ぶもののない実力者となった。

 そこに驕りがなかったとは言えない。

 数々の魔導遺物で身を固め、一行は廃神殿に眠る魔神の封へと至る。

 一行は、ついに魔神と対峙した。

 それが意味することを知らずに。



 <獅子隊>の一行は、魔神討伐を目指して、以前踏破した大迷宮を越え、不帰の山脈のさらなる奥地「死の霊峰」へと向かう。

 そこは、そこかしこに低級魔族が跋扈するまさに魔界であった。

 とはいえ、ここまで激戦をくぐり抜けてきた10人である。

 低級魔族が束になったところでどうにかなる相手ではない。

 ときおり中位魔族や上位魔族が交じるものの、それすらも撃破して進む一行。

 道なき道を進む方がよほど難敵であると言えた。

 拠点である<塔>を出立して10日。

 一行は、不帰の山脈の最奥、絶峰に築かれた廃神殿「墳墓」に到達した。

「さて・・・いよいよだな。」

 アイオリアが言う。

 周囲の魔族はさほど多くなく、半日とかからずに掃討できた。

 ふと、視線を感じてアイオリアが振り向くと、アミルが珍しく神妙な顔つきになっていた。

 激戦の最中ですら涼やかな佇まいを崩さないこの男がこのような表情をするのは異例のことだ。

「火の精霊力を感じる・・・。

 『妹』、かもしれん。」

「そうなのか?」

「かなりの確信を持って言える。」

 うむ、とアイオリアが思案する。

「分かった。

 だが、今回は魔神の封印を解くことになる。

 逸(はや)ってくれるな。」

 アミルの焦燥を感じ取りながらも努めて冷静に発言する。


 一行は、翌朝に備え、早めの野営準備をして武具の点検などの準備を行った。

 大魔導師の残した文書の通りならば、「全てを食らう魔神」はこの「墳墓」の奥に封じられているはずだ。

 畢竟、激戦となるであろう。

 グインとリョーマが念入りに敵意感知を行う。

「アミル殿の妹御と思しき以外にも気配を感じる。

 これだけ強力な気配なら、君等も分かるだろう。」

 グインの言葉にアイオリアがうなずく。

 廃神殿の奥からただならぬ気配が滲み出しているのを、誰もが肌で感じているのだ。

「明日朝に突入する。

 警戒は怠るなよ。」

 アイオリアが全員に向って言った。

 全員がうなずく。

 この尋常ならざる気配を前にして、誰もが緊張の色を示していた。

 一人、アミルを除いて。


 翌日朝。

「行くぞ。」

 いつものようにアイオリア、イリアス兄弟が先頭を担い、中列にフィレーナ、アーサー、リョーマの魔法使い3人、最後尾はゲバ、グイン、アミル、ディオノスが固める。

 石造りの神殿に見える「墳墓」は、あちこちが苔むしており、長らく誰も入っていないようであった。

 敵意感知の結果も、「墳墓」奥の気配を除けば、内部には魔族が居るわけでもないようであった。

 石像と柱が両脇に続く通路をしばらく歩くと、重厚にして大きな両開きの扉が見えてきた。

「やはり魔術的に施錠されているな。」

 リョーマが魔力感知をかけて言う。

 大魔導師の残した書にあったとおりであるならば、その残した呪文で開くはずである。

 リョーマが羊皮紙の巻物を広げ、その内容を読み上げる。

 パキン!と何かが弾けるような音がした。

「開いたな。」

 リョーマがホッとしたように言う。

 だが、安心するのはまだ早い。

 これからが真に警戒すべきときだからだ。

「気配が濃いな。

 用心しろ、この濃度、封印が効いているのか正直わからん。」

 グインが扉の向こうから漂ってくる気配を感知して言った。

 ゲバが扉に物理的罠がないか調べた後、イリアス兄弟が慎重に扉を開ける。


 そこは切りそろえられた石で築かれた広大な玄室であった。

 その中央に石壇があり、やはり石でしつらえた玉座がある。

 そこに眠るように腰掛けている一人の人影。

 それは女性に見えた。

 アミルと同じ真紅の髪、真紅の鎧、そして強大な気配と明らかに誰が見てもわかる燃え立つオーラ。

「エリアティス!」

 アミルが叫んだ。

 そして駆け出す。

「待て!」

 アイオリアが制止するが、アミルは聞かない。

 アミルは一足飛びに石壇に駆け上がり、妹エリアティスと思しき女性の体を揺する。

「ぐっ!?」

 アミルのくぐもった声。

 アミルの背嚢越しに、赤い炎が吹き出る。

 グインが叫ぶ。

「離れろ!それが『魔神』だ!!!」

 だが、アミルは動かない。

 アミルの背嚢が焼け落ちる。

 その背に突き出ている物が見えた。

 手だ。

 貫手の要領で何者かがアミルの体を貫いているのだ。

 誰が?

 一人しか居ない。

「なぜ・・・だ・・・?」

 アミルの視線が揺らぐ。

 その眼がエリアティスと呼んだ女性のそれと合う。

 真紅に燃える瞳には、なんの表情も浮かんでいなかった。

 アイオリアがタックルの要領でアミルの体に横からぶつかる。

 ずるり、とエリアティスの手がアミルの体から引き抜かれる。

 その手は赤い血としぶきのような炎を纏っていた。

 グインがアミルに駆け寄る。

 すぐさま、治癒の祈祷を捧げ始めた。

 アイオリアは横目でそれだけ確認すると、剣と盾を構え直し、玉座から半身を起こした女性を睨めつける。

 轟!

 アイオリアの眼前で爆炎が弾けた。

 いつぞやの死霊術師が放った爆炎など目ではない威力だった。

「くっ!」

 とっさに盾を構え、その身を守ったのが幸いしたが、それでも炎の熱気は盾を回り込んでその肺腑を焼いた。

 魔盾スレイガルドでなければ、盾ごと焼かれていたであろう恐るべき威力だ。

 立て続けに、ひゅぅ、と大気が不穏な音を立てた。

 石壇にしつらえられた玉座の両脇にある巨大な石柱から「何か」が吹き出した。

『黒い風』としか言いようのない「もの」だった。

 黒い疾風が<獅子隊>のメンツに襲いかかろうとしたときだった。

 オルディウスが「それ」を大剣で受け止めた。

 …かに見えた。

 一つ目の風はオルディウスにぶつかり、消えた。

 もう一つ目の風はディオノスに向かう。

 小型盾ゾドスを掲げたディオノスにぶち当たり、風は消えた。

 しん、とした空気が一瞬部屋を支配する。

 今度はグインが叫んだ。

「気をつけろ!気配がでかい!」

 誰が、何に、を言う暇は無かった。

「轟亜――――――――――――!!!!」

 オルディウスとディオノスが同時に吠えた。

 刹那、オルディウスの大剣がフィレーナに振り下ろされる。

 ヴレンハイトがその剣の間に割り込んだ!

 だが、一瞬遅かった。

 ヴレンハイトの左腕が空を舞い、フィレーナは袈裟懸けに胴を断ち切られていた。

「くっ・・・!」

 それを目の端で捉えたヴレンハイトは、残った右腕一本で大剣を「兄」に向けて振るう。

 それをオルディウスは左腕で難なく弾き返した。

「!?」

 驚愕する間もあらばこそ、ヴレンハイトは返す刀で胴を寸断されていた。

「血迷ったか・・・!?」

 わずかに残った命の残り火で、ヴレンハイトが呻いた。

 そして見た。

「兄」の目に浮かぶ強大な憎悪。

 それはパーティ全体を、いや、この世の全てを睨みつけているようであった。

 同時にリョーマのうめき声が上がる。

 ディオノスの剣を鉄杖で受け止めたものの、じりじりと押されていたのである。

 剣が額に触れ、そこから血が流れ落ちる。

 ディオノスの目にもとてつもなく深い憎悪だけが覗いていた。

「なにが起きている・・・!?」

 アイオリアは混乱しそうな頭を振り払い、オルディウスに向けて駆け出した。

 その大剣が大上段からアイオリアを狙って振り下ろされる。

「がっ!?」

 凄まじい膂力だった。

 闘気を限界まで撓めて全身に巡らせ、その大剣を盾で受けるアイオリア。

 石造りの床がミシリ、と音を立てるほどの威力だった。

(なんだこの威力は―――!?)

 龍の尾で叩かれた時の方がはるかにマシだと思える威力だった。

「ディオノス!」

 リョーマの叫びが聞こえる。

 グインの叫びも聞こえた。

 エリアティスがグインに襲いかかったのだ。

 <獅子隊>の面々は一気に混乱に陥った。

 グインは突如として襲いかかってきたエリアティスのために、治癒の祈祷を中断せざるを得なくなった。

 エリアティスは手に炎でできた剣を握り、物理的な威力でもってグインの防御を切り裂かんとする。

 体格で一回りグインに劣るエリアティスは、しかし、グインの膂力を遥かに凌ぐ力でその防御を叩く。

 一方で、アーサーが電撃をディオノスに向けて放つが、ディオノスは小型盾を軽く掲げるだけでそれを防いで見せた。

 それでも押し付けられる剣がわずかに緩んだ隙にリョーマがその軸線上から転がり出る。

「昏睡波!」

 リョーマがスリープの呪文を短詠唱でディオノスに叩きつけるが、まるで効果はない。

 ゲバがアイオリアの援護に回る。

 ゲバとアイオリアが同時にオルディウスに吹き飛ばされた。

 アイオリアに闘気を教えた男が、闘気を使えない訳はない。

 その威力も段違いだった。

 鎧を突き抜けて凶悪な物理的威力が二人の体に叩きつけられた。

(ぐっ!)

 臓腑をえぐるような衝撃に喀血する。

 それでもアイオリアは受け身を取り、即座にオルディウスに向かって行く。

 ディオノスの魔力弾がアーサーとリョーマを同時に襲う。

 1発や2発ではない。

 同時に十数発の魔力弾を撃ち出したのだ。

 本来なら過負荷どころではないはずだ。

 極太の槍でも撃ち込まれたかのようなダメージを二人に与える。

 グインがエリアティスの炎剣によって盾の上から切り裂かれた。

 その炎剣は、軸線上に居たアミルにも襲いかかる。

 炎の精霊であるアミルには効かないはずであった。

 だが、どういう原理か、その炎剣はアミルの鎧を切り裂き、肉に届いた。

 血の代わりに炎のしぶきが飛び散る。

「アミル・・・!」

 グインが自らの傷を押さえながら駆け寄ろうとする。

 アミルは見るからに重傷を負った体を押して、立ち上がる。

「エリアティス・・・!

 私だ!

 タリエンスだ!」

 その叫びも虚しく、再びエリアティスの炎剣が突き出され、アミルの体を貫いた。

「がっ・・・!!」

 見る間に傷口が広がっていく。

 炎の剣越しに宙空が覗いた。

「エリ・・・アティス・・・」

 アミルから吹き出す炎の勢いがみるみるうちに衰えていく。

 その右手が動いた。

 斬。

 最早全身を炎の塊と化し、胸に巨大な穴を空けた状態でアミルが剣を振り下ろした。

 エリアティスの反応は一瞬遅く、その一撃を防ぐには至らない。

「せめて・・・帰・・・」

 アミルだった炎が消えていく。その声も宙空に消えた。

 エリアティスは己の斬られた体を呆然と見つめ、同じように炎と化し始める。

 だが、それを斬り払う者が居た。

 オルディウスの大剣だった。

 エリアティスの首と胴が離れていた。

「オルディウスーーーーッ!!!」

 アイオリアが吠える。

 魔盾スレイガルドを構え猛然と突進する。

 そしてぶち当たる瞬間、全力の闘気を解き放った。

 ぐきり、と音がして、アイオリアの左腕が盾ごとぶらり、と下がる。

 衝突の衝撃に肩が耐えられず外れたのだ。

 それにも構わず、右手の剣を振るう。

 ギャリィン!!と鈍い音がして、オルディウスの大剣に受け止められた。

 2mを優に超えるオルディウスの巨躯がわずかに後ずさる。

 いや、それは体を入れ替えるために撓めただけだったのかもしれない。

 一瞬の後、ディオノスが背後からオルディウスに斬られていたからだ。

(何!?)

 アイオリアの逡巡はほんの一瞬であった。

 だが、致命的に間に合わなかったのだ。

「ディオノス!オルディウス!」

 リョーマが混乱する。

 無理もない。

 リョーマがありったけの力で魔力弾を放つ。

 だが、それもオルディウスには微塵も効いた気配がない。

 その合間に、アイオリアが自分の左腕を無理やり押し込んで嵌める。

 そして三度突撃した。

 だが、アイオリアは目標を見失い、もんどり打って倒れる。

 明確にオルディウスが飛び退(すさ)ったのだ。

 痛みを歯ぎしりとともに噛み殺し、アイオリアが立ち上がろうとする。

 ゲバもじりじりと距離を詰める。

 オルディウスの全身が急にぼやけた。

(今度は何だ!?)

 一同が僅かに逡巡した刹那、その姿はすぅ、と空に掻き消えた。

 張り詰めた空気が場を支配する。

 油断なく周囲を伺うアイオリア、ゲバ、アーサー、グインそしてリョーマ。

 リョーマが「看破」の呪文を唱えるのが聞こえた。

「…いない。」

 一瞬、誰もがその言葉を理解できなかった。

 グインとアーサーがめいめいに敵意を感知しようとする。

 いずれも「いない」という結果だけが残された。

「くそっ!」

 アイオリアが地団駄を踏む。

 そしてハッとする。

「みんな無事か!?」

 無事でないのは分かっている。

 それでもそう叫ぶしかなかった。

 アミルとエリアティスであった「もの」は、もう何も残っていない。

 真に精霊であったのだろう。

 フィレーナとヴレンハイト、そしてディオノスの酷い屍は、今の惨劇が幻でないことを如実に物語っていた。

 フィレーナとヴレンハイトの屍は、少しずつその輪郭を崩していき、やがて消えた。

 この二人もやはり精霊かそれに準ずる者だったのだろう。

 ゲバが大きく喀血する。

 グインが駆け寄り、治癒の祈祷を捧げ始めた。

 グイン自身も深い傷を負っている。

 いや、そもそも無傷な者など一人も居ない。。

「一体…どういうことなんだ…」

 リョーマが額の傷に手を当てながらぼそり、と呟いた。

「『魔神』の気配は3つあった。

 エリアティス、そして両脇の石柱から吹き出した奴の3つだ。」

 グインが神意感知をした結果を述べる。

「そして、オルディウスが立ち去る際、『魔神』の気配は合一していた。」

「なんだと…!?」

 アイオリアが呻く。

「…『食霊の法』か、それに類するものだな。

 神格や霊格を持つものが、『贄』を食らうことで力を得る邪法があると聞く。」

 リョーマがグインの言葉を継ぐ。

「間違いないと思うよ。

 ヴレンハイトとフィレーナさん、アミルの精霊力が『吸われる』のが見えたし。」

 アーサーが全身の怪我を堪えながら言う。

「それが封印から解かれて出ていっちまったって訳か・・・!」

「キー・リン殿の懸念はこのことだったのだろう…気付くのが遅かった。」

 アイオリアとリョーマが悔いる。

 一同が沈黙する。

「…落とし前は、俺達が付けなければならんだろうな。」

 アイオリアが低い声で言う。

 明らかに怒気をはらんだ声だった。

「…冒険者ギルドと魔術師ギルドには報告せねばなるまい。

 たとえ信用失墜しようと、な。」

 グインが声を絞り出す。

 全員が押し黙った。

「どのみち『魔神』の行方を探さにゃならんじゃろ。

 それにはギルドの力を借りる必要があろう。」

 とはゲバの言。

 確かに、ライガノルド大陸、いやそれ以外の場所に居るかもしれない魔神を探すのは、一介のパーティでは手に負えない話だった。

 ゲバが戦鎚で石柱の一部を削り取った。

「『魔神』を探す一助くらいにはなるじゃろうて。」

 一行は、ディオノスを玄室の外まで運び、そこで弔った後、不帰の山脈を後にした。

 行きがけには頻繁に見かけていた低級魔族の姿は鳴りを潜めており、帰るのに障害はなかった。

 これが魔神の影響か否かは分からないが、一行にとって僥倖だったことには違いない。

 タイジェルまで戻った一行は、冒険者ギルドと魔術師ギルドに事の顛末を報告した。

 冒険者ギルドでは幹部の意見が紛糾し、一行はあわや投獄一歩手前まで行きかけたが、それでは事態は好転しないという意見が最終的に通り、事なきを得た。

 魔術師ギルドは、キー・リンの仲立ちで、今後の魔神の行方捜索に力を貸してくれることとなった。

 しかし、魔神討伐となっては、魔術師ギルドは専門外であり、戦力の拡充には至らなかった。

 魔神封印のため、魔術師ギルドの秘宝を預かったキー・リンが同道することになったが、戦力として期待できるほどではない。

 <獅子隊>は魔神相手に事実上独力で戦わなければならないことになる。

 オルディウスらが抜けた戦力を補充することは容易くなかった。

 なにせ、大都市タイジェルでも彼らの戦力に比肩する冒険者など皆無なのだ。

 それに、魔神解放の顛末は瞬く間に冒険者間に流れ、<獅子隊>への風当たりは強かったのも問題だった。

 それでもアイオリアを始め、一行の面々は、誰も魔神討伐から降りようとはしない。

 それが自分たちの責務であると、全員が理解していたからだ。

 魔術師ギルドが探索の手を四方に伸ばす間に、一行は傷を癒やし、武具を修繕し、訓練に勤しんだ。

 その間、『魔神』の行方はようとして知れず、また人界に被害を為すこともなかった。

 魔神の目的はわからない。

 だが、<獅子隊>の一行は、魔神が「餌」を求めていると考えていた。

 <獅子隊>のメンツは、現場において、オルディウスが同じ魔神同士であったはずのエリアティスとディオノスを「食った」場面を目の当たりにした以上、疑う余地はない。

 それは魔術師ギルドによる調査の結果が裏付けていた。

 次の目的は、畢竟、神格か霊格を備えた存在になるであろうことは明らかだ。

 そして1か月ほどしたある日、魔術師ギルドから一行に速報がもたらされた。

 大陸極北の地、永久凍土に住まう氷の女王のところに魔神が現れるとの「予知」があったのだ。

 ゲバの持ち帰った石片を用いて、魔術師ギルドの秘術を尽くした捜索が結実したのであった。

 一行は、待ち焦がれた報告に接し、即座に出立を決める。

 因縁にかたを付けるために。

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