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  • 雪よ、全てを消しつくせへの応援コメント

    天川さんのところから参りました。
    主人公は「読む」のではなく「書く」が出来ていたら、もしかしたらまだ生にしがみついていたかもしれませんね。
    最低限の描写から次第に状況が分かっていくのが面白かったです。

    作者からの返信

    朝吹様
    コメントほんとに有り難うございます✨

    彼女がもし、自らの内から湧き上がる衝動によって幸せを見つけられていたら。
    受け身の幸せはそれを失うと替えが効かない事。
    そう思うと彼女の生活は、自身が思うより危うい均衡によって成り立っていたのかも……

    描写についてご評価頂きとても嬉しいです✨
    本当に感謝しますm(_ _)m

  • 雪よ、全てを消しつくせへの応援コメント

    企画主です。こんにちは。
    昨日拝読したのですが、なんとも怖いお話でした。「中」もいずれはと思いますが、とりあえず食糧の備蓄が気になるところです‥‥‥

    作者からの返信

    文鳥亮様
    コメント本当に有難うございます✨️

    お忙しい中、読んで下さり誠に有難うございますm(_ _)m
    生き残っているシェルターの人達も、いずれお世辞にも綺麗とは言い難い最後に……

    結局、主人公の思っていた「自分達は本当に生き残っていたのか?」に尽きるのかも……

  • 雪よ、全てを消しつくせへの応援コメント

    形は違いますけど、隔絶された世界で持ってきた本が支えになっているというのは、私も書いたことがありまして、とても腑に落ちる心理描写でした。

    崩れ行く日常の中で、それでも人間らしさを保っている要素は
    実は、食料ではなく想像力なのかもしれませんね。

    いいですよ。お気になさらず

    この言葉が言えなくなった時、
    人は人を辞めているのかもしれない、と
    ふと思いました。

    ……結構いたなぁ、あたしの周りにも。。。

    善悪ではなく、究極の生存戦略と本能。
    そこに、想像力という雪が降り掛かっているから、人間はかろうじて均衡を保っていられるのかもしれません。

    彼女が浴びた黒い雪は、死の到来と同義だったかもしれませんが
    それでも彼女は人として死ぬことが出来たような気がします。
    素敵な物語でした✨️

    作者からの返信

    天川様
    コメント本当に有り難うございます✨

    あ、天川様もこう言ったテーマで描かれたのですね!
    やっぱり私自身物語が大好きで、本が好きなのでこの様な形で使いました。

    人を人たらしめているのは、やはり気持ちや想いだと思っています。
    「人はパンのみで生きるにあらず」と言う言葉もありますし……

    彼女にとって人としての最後の砦が本だった。
    それを失った彼女は、最後はせめて人として死にたかったのかもしれません……

    お褒め頂き有り難うございますm(_ _)m
    とても嬉しいし光栄です✨

  • 雪よ、全てを消しつくせへの応援コメント

    息詰まる閉鎖空間。
    それでもなんとか、平穏を保っていたのに、
    こんな形で、崩れるとは。

    ただの雪ではなかったのですね。
    巻き上げられた灰が引き起こす冬。

    面白かった、という言葉では、
    受けた印象を正確に表せない気がしますが、
    語彙が乏しくてすみません。
    面白かったです。

    作者からの返信

    蒼井シフト様
    コメント本当に有り難うございます✨

    ギリギリの所で何とか持ち堪えていた彼女の支えが一冊の本だった。
    それを失った、しかも彼女にとって最悪な形で。 
    それが最後の一押しになってしまったのです……

    して、黒い雪についてはご推察の通り、放射能の灰なのです。
    そのため彼女の最後は……

    面白い。
    そのお言葉は本当に有り難い褒め言葉なので、お気になさらず✨
    蒼井様のお気持ちが伝わってきて嬉しくなりました。
    本当に感謝致しますm(_ _)m

  • 雪よ、全てを消しつくせへの応援コメント

    京野薫さん、まずはウチが主催する自主企画へのご参加、ほんまにありがとうございます!『雪よ、全てを消しつくせ』という作品を試し読みさせてもらえたこと、心から感謝してるで。こうして参加してくださる方のおかげで、ウチの企画もますます充実したものになっとるわ。本当にありがとうございます!🙇‍♀️

    さて、作品を読ませてもらった感想やけど、一言で言えば「魂を揺さぶられる物語」やった。読んでる間ずっと、地下シェルターという閉塞した空間にいる主人公の心の揺れや、生き残るために払う犠牲の重みがウチの胸にじんわり響いてきたわ。この作品は、ただのポストアポカリプスの物語やなくて、「生きることの意味」や「人間であることの本質」に迫っとるところがすごいと思うねん。

    特に、主人公が恋愛小説を読むことで過去の記憶や人間らしさを思い出す描写は秀逸やったで。それまでシェルターの中で見られへんかった「温もり」や「希望」を垣間見る瞬間やった。主人公が最後に黒い雪の中で自由を感じるラストシーンは、切ない中にも一種の解放感があって、ほんまに心に残ったわ。

    ◇ほろ苦の講評◇
    ちょっと惜しいと感じたのは、この物語の絶望と希望のバランスやな。ラストで主人公が外に飛び出して「黒い雪」を楽しむ場面、悲しい中にも解放感があったけど、少し駆け足に感じた。せっかく胸に残るテーマやキャラクターが描かれてるんやから、もう少しゆっくりその感情の変化を深掘りしてもらえたら、もっと読者の心に余韻を残せたかも。

    あと、文章表現については、シェルター内の閉塞感や死と隣り合わせの緊張感がよう伝わっとった。せやけど、特に主人公の「心の声」が多い分、時々状況描写とのバランスが偏って感じたかもしれん。例えば、配給列でのやりとりのシーンや外の雪に触れる場面は、もう少し具体的な描写を足しても良かったんちゃうかな。

    総じて、この作品は人間の光と影を映す切なくも美しい物語やった。ウチの胸に深い余韻を残してくれたで。きっと、読み終わったあと、ほかの読者さんも「自分にとっての人間らしさ」について考えさせられると思うわ。ほんまに素敵な作品やった。✨

    この物語、ウチにとっては「読むことで考えさせられるだけやなく、心に残る体験を与えてくれる小説」やったと思うねん。こういう作品に出会えたこと、ほんまに嬉しいわ。

    京野薫さん、これからもぜひ、この才能あふれる筆致でたくさんの物語を紡いでいってください。もしウチの企画が少しでも励みになったんやったら、それほど嬉しいことはないで。これからの執筆活動、心から応援してるわ! 頑張ってな~!🌟

    ユキナ(ほろ苦)☕

    作者からの返信

    ユキナ(ほろ苦)様
    コメント本当に有り難うございます✨
    そして、ご多忙の中拙作にご講評頂き誠に有り難うございますm(_ _)m

    拙作への的確でハッと目を覚まさせられるような御指摘の数々、何度も読み返してしっかりと自分の中に落とし込みたい、と言う気持ちで受け止めさせて頂きました。

    恋愛小説の使い方に関するご評価、そしてラストシーンや作品のテーマなどにも、身に余るお言葉頂き感激しております(涙)

    そして、ほろ苦のご講評も大変勉強になりました。
    たしかに具体的な描写や、心情の深掘りを行えばより作品の質を上げられるな……と、思い嬉しくなりました✨

    貴重な学びの機会頂き、ユキナ様の企画に酸化させて頂いてよかった……と、改めて感じましたm(_ _)m

    この度は本当に有り難うございます✨


  • 編集済

    雪よ、全てを消しつくせへの応援コメント

    温かい気持ちを呼び覚ませてくれた男の子が、命より大切な本を盗んだ、とは書いてありませんが当然ながら暗喩しています。そのことが結末をより痛々しいものにしていると感じました。そんなところ、さすがです。上手い! でも悲しいお話です。

    作者からの返信

    @nakamayu7様
    コメント本当に有り難うございます✨

    はい、まさにそれこそが彼女の心を完全にへし折ってしまいました。
    それまでは、思考を停止させる。本の世界に逃げる。等で自分を保ってたのですが、昔の思い出が蘇り、自分を人間に戻してくれてた者に裏切られ、本も盗まれ……

    彼女は最後に何を思ったのか……

  • 雪よ、全てを消しつくせへの応援コメント

    相変わらず文章が綺麗ですね。
    残酷な話をキレイに書くの本当に上手です。
    才能が羨ましいです。

    恋愛小説の意味付けがとても素晴らしかったです。
    すごい(言語崩壊しています)天才

    作者からの返信

    みちのあかり様
    コメント本当に有難うございます!

    私がカクヨム様でウェブ小説を書こうと思った際、創作論を最も参考にさせて頂き、技術や考え方を学ばせて頂いたみちの様からこのようなお言葉頂き、本当に感激しています……

    恋愛小説の意味づけもかなり拘って考えたので、そこをご評価頂いた事もとても嬉しかったです。
    本当に勿体無いお言葉有難うございます(涙)