圧倒的濃密短編

短編を書くことは意外と難しいです。
私も数十作書き、そこそこ評価を頂いています.
が、ここまで密度の高い作品は書くことはおろか、そうそうお目にかかることはありません。
一見唐突に見えるラスト。しかしセリフや何気ない言葉に張り巡らされている多数の伏線。
これでもか、とギミックを仕込んでいるのに巧みに隠す技量。
短編とはかくあるべき、という姿を目撃した気分です。感謝。
byとある人物