メリークリスマ鈴鹿サーキット(三重県にあるF1のレース会場)

大澤涼(Unknown)

【本編】

久しぶりにカクヨムにエッセイを書いてみる。実は俺はここ最近ずっと楽しい。生きてると良いこともあるもんだな。もちろん悪いこともあるんだけど、良い事が起きてる時は、それを噛み締めるように楽しんで生きたい。


俺の過去が「不幸」って断定するのは、あまりしたくない。何故ならその「不幸」という過程があったからこそ、今の幸せがあるからだ。だから人生の中の全ての嫌な経験は、何一つ無駄ではないし、むしろ必要なものだったんだと心から思う。そういう意味では、俺は28歳の割には人生を達観してると思う。


まあでも、楽しみすぎて羽目を外すのも嫌だから、俯瞰的というか、中立的というか、そういう冷静な視点を心の中で常に持ちたいと思う。


過去に苦しんで泣いて生きるより、未来に期待して笑って生きたい。悲しい時に無理に笑う必要はないけど、笑える時はたくさん笑っておこう。交通事故や通り魔殺人で俺の大切な人が急に死んだり、俺自身が急に死ぬ可能性がゼロとは言い切れない。


だから、幸せを享受できるうちに、享受しておきたいし、俺も周りに幸せを与えるような人間でありたい。


とりあえずいつの間にかクリスマスイブになってたから、とりあえず今日は俺を含めた全世界のクズどもと、みんなで酒を飲みたい。アルコールが苦手なやつはソフトドリンクを飲め。「smells like 酒 spirit」で行こうや。


人生の面白いところは、過去が必ず未来に繋がっているところだ。死にたいくらい辛い過去の出来事が、明るい未来にとっての重要なファクターだったりする。そして、人との縁がどこで繋がるかわからない。


つまり、生きてるといつ何が起こるか全くの予測不能であるという事だ。俺は今、めちゃくちゃ幸せで仕方ない。具体的な事はあえて伏せるが、本当に生きてて良かった。自殺が成功しなくて本当に良かった。今までの苦しみの全てが報われた感覚だ。


あと、俺はやっぱり人との縁は大切にしたいと思う。世界中の悲しみを憂う余裕は無いが、だからせめて、俺のそばにいてくれる人たちがみんな幸せになってほしいし、そのためのサポートなら惜しまない。


その中には、カクヨムで今も俺のことを観測し続けてる読者たちも勿論含まれている。


あと、最近、俺がクッソ好きなバンドがあるから、それをシェアしたい。「山田亮一とアフターソウル」ってバンド名のバンドだ。


アバンチュールっていうEPが最近出て、音楽系サブスクにもユーチューブにも曲があると思うから、聴いてみてほしい。


収録されてる3曲の全てが大好きなんだけど、俺が特に好きなのはラストの「最低のふたり」って曲だ。爽快感がめっちゃあるし、歌詞もめちゃくちゃいい。精神を病んでしまった男女の穏やかな恋愛の曲。歌詞がめちゃくちゃストレートで、泣きそうになる。山田亮一は個人的に天才だと思ってる。今までハヌマーン、バズマザーズというバンドをやっていたが、どっちも大好きだし、今のアフターソウルも大好き。


俺も長いこと引きこもりだったが、山田亮一自身も、5年か6年くらいずっと家に引きこもっていたそうだ。音楽活動もできず、コンビニすら行けない状態だった。挙げ句の果てに大麻で捕まった。


そんな山田亮一がつい最近リリースした新曲の3個が、マジで全部いい。


長いこと音楽から離れていたが、その才能は枯れるどころか進化している。マジでこの男の底は知れない。


やっぱり自分の苦しみを作品に昇華できるアーティストはめちゃくちゃ強い。シロップの五十嵐もそういうタイプだが、自分の思った本心をそのまま作品に昇華できる人は、唯一無二の存在になれる。


義務教育の教科書的・模範的な歌詞を書くアーティストを否定する気は全く無いし、世間で大衆全体から売れるのは常にそういうアーティストだけだ。


だけど俺は個人的にそういうアーティストは好きではない。


ただ自分の歌いたいことを歌ってる人が好き。


俺もそういう人間でありたい。誰かに媚びるとか、周りに合わせるとか、そういうことはしない。


とりあえず、「山田亮一とアフターソウル」の音楽を爆音でイヤホンで聴いてると、マジで元気出る。アバンチュール、夕凪、最低のふたり。この3曲、全部大好き。



あと、気がつくと年末だな。今年も1年間、ありがとう。また来年もずっとカクヨムで細々と活動を続けるから、よろしく。


というか、死ぬまで続けるから。


あと、俺は長年ずっとアパートで保管していた自殺用のロープを燃えるゴミとしてあっさり処分した。もう、これは俺には必要ないなと思って、あっさり捨てた。


過去を思って泣くよりも、無限大の可能性に満ちた未来を想像して笑って生きた方が絶対に楽しい。


深夜の投稿になり、申し訳ない。今、深夜の1時40分だ。





おわり

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