第9話 カクヨム登録後一か月間の立ち回り
カクヨムに登録してすぐに小説を投稿し始めた方、みなさんが直面するのが「一か月の壁」ではないでしょうか。
全然PVが増えない……星やフォローが貰えない……そろそろ書くのもしんどくなってきた……
カクヨムに登録して一か月間は自主企画も立ち上げられませんし、なかなか自作が目につく機会は少ないと思います。
そこで、カクヨムに登録して一か月間気を付けたいことを考えてみました。
①小説が読まれないことを気にしない
カクヨム初心者の作品が読まれないのは面白くないからではありません。単に知名度が低いからです。
あまり一か月の間にそれを気にし過ぎてはいけません。1日1桁もPVがあれば十分。
まずは執筆に専念し、書籍化条件の10万字、あるいは完結を目指して書いていきましょう。
②他の作者の作品を読んでコメントをしてあげる。
コメントを頂いたら舞い上がって喜ぶのは、皆さん同じ事です。
積極的に他の方の作品を読み、応援やレビューをしてあげ、できればコメントを残してあげる。(私はコメントを残すの苦手なのですが……)
そこからカクヨム内の交流が生まれ、フォローや新規読者の獲得につながることも大いにあります。
コメントを貰ったらなるべく返信もしてあげましょう。好感度が上がります。
③自主企画には積極的に参加
以前にもご説明しましたが、自主企画は無名作家にとっては自作を売り出すまたとないステージです。
最初は企画に参加するのも抵抗があるかもしれませんが、読みあいなんかを強制している企画はほとんどありません。
とりあえず小説を参加させて置きっぱなしにしているのがほとんどです。
ただこれもそこまで期待しすぎてはいけません。1週間置いていても読まれないことだってざらにあります。
自主企画が埋もれそうになってきたら新規の企画に釣り場所を移す。
そのことを癖づけておけば十分でしょう。
④読まれないのを他者のせいにしない
カクヨムを覗いていると、異世界ファンタジーばかりが人気を博し、中身を見ると「これそんなに面白いか……?」と思ってしまうものも多々あります。
しかしそれは読者の感覚がおかしいわけではありません。
確かにその人はその小説がおもしろいと思って読み、レビューをしているのです。
「こんな小説が人気になるなんて、カクヨムはおかしい!」
そんな思考が産まれてきたら黄色信号。
アマチュアWEB小説界隈とはいえ、中身は需要と供給で成り立っています。
あなたが面白くないと思う小説が売れるのと、あなたが面白いと思って書いた小説が読まれないのは、全くの別問題です。
⑤創作論を書いてみる
カクヨムにおいて戦いやすいジャンル、それは創作論。
創作論を書く人は少ないのに対し、読む人は結構いますから、自身の名前を売り出す絶好の領域です。
実際私もこの創作論を書き始めて1週間で週間ランキング6位まで上らせていただきました。(皆さんの応援のおかげです!)
創作論の中なら話の流れで自作の宣伝もできますし、なにより創作と向き合う時間が増え自身の糧にもなります。
(っていう流れで自作の宣伝しちゃってもいいよね? いいよね?)
突然エイリアンの養子として売りに出された俺。家庭入り祝いの脳手術でエイリアンの超能力をゲット⁉
https://kakuyomu.jp/works/16818093090567853913
蛾王
https://kakuyomu.jp/works/16818093090224961664
蛾王~レイとモスの軌跡~
https://kakuyomu.jp/works/16818093090842675199
↑是非読んでみてね!(宣伝)
さて、カクヨム登録後一か月以内にできるのはそんなところでしょうか?
自主企画が立ちあげられるようになる一か月、これは短いようで長く感じますね。
まだまだ戦いは始まったばかりです。
あまり気負い過ぎず、「読まれればいいや」の軽い気持ちで良き創作ライフを。
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