第11話 怪物初めての換金
ダンジョン組合はいつも通り賑わっておりたくさんの人が入り乱れていた。
受付には換金しようとしている奴らやら登録しようとしているやつやらがいた。
登録しようとしている奴らはソワソワしたりワクワクを隠しきれないといった表情をしていた。
(俺もあんな感じだったのかぁ?まぁいいそんなことより換金ださてさておいくら万円になるかね)
そんな事を考えているとまた一人また一人と減っていき遂に俺の番なる。
「いらっしゃいませー今日はどのようなご要件でしょうか?」
いつも通りのニコニコ笑顔のまま受付の女が言う。
「あぁ…これを換金してぇ」
といって俺はアイテムボックスから魔導書と魔石を受付に出す
受付の女は魔導書を見ると驚いた表情になり少し興奮した様子で話しかけてきた
「え!魔導書じゃないですか!凄い!よくでましたね?しかも魔石も結構量ありますね…て言うか今どこから出しました?」
「こりゃあ俺のスキルから出したものだ後魔導書はなんかでた」
「何かでたった…もうちょっと喜びましょうよ…て言うかそのスキル絶対レアスキルですよね?よく手に入れれましたね…まぁとりあえず計算しますのでちょっとまってくださいね…え〜っとはいできました!合計で335万300円になります!」
(計算はっや…うっわ…こんなにすんのか特に魔導書がたけぇんだろうな魔導書は高値で取引されるってからなぁ)
俺はびっくりしながらも適当に返お礼だけ言って帰ろうとする
「おう、ありがとなまた来るわ」
「はい!ありがとうございました!あと一ついいですか?」
「あぁん?なんだ?」
「あのぉ~その服が血が結構ついているので替えの服を探したほうがいいと思いますよー」
そう言われ俺は自分の服装を見てみる俺の服はあいつに突進されたことによって血がついる箇所が多かった。
「ううぉ!ほんとだなぁ気にしたことなかったわサンキュ」
「いえいえこれぐらい普通のことですよふふっ」
そうして俺はダンジョン組合の中ににある服屋で服を買って家に帰るのであった。
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「たでーまー」
そう言って俺は家のドアを開け中に入る。
「おかおか〜」
いつものラフな姿で出迎えてくれる歩
「今日は大金稼いできてやったぜ!また今度どっか飯でも食いに連れてってやるよ!」
それを聞いて喜びをあらわにする歩
「まじで?やったね!で、兄貴は何円稼いできたのさ?」
「驚くなよ?何と335万300円だ!」
歩は呆然とした表情になってから驚愕した表情になる。
「え………待って兄貴ちょっと理解が追いつかない確かにさ探索者は儲かるって言ってたけどまだ二日目だよ?どうしてそんなに儲かったの?」
「実はな、魔導書がたまたまでたから売ったんだよそれが結構高くてなえーとはいこれが今日の収穫だぜ」
俺はアイテムボックスからお金を出してテーブルにおいてみせた。
「ちょっと待て今どこからどこから出した?兄貴ってそうゆうスキル持ってたっけ?」
歩はもうわけが分からないもいった表情で俺を見てくる。
「あぁ…なんか宝箱からスキルオーブがでてきてな(ランダムスキルオーブから出たのは内緒にしておこう無駄使いすんなって言われそうだしなぁ)」
「兄貴って運いいんだね…ま、これでうちの家は安泰だね!もしかしたらお母さんたちも見守ってくれてるのかもね」
歩は少し悲しそうな目をしている。
「そうかもなこれからは俺がガンガン稼いでやるからよ安心して生活しろや」
そういって俺は歩の頭を乱暴に撫でる
「痛いわ!もっと優しくしなさいよ!」
歩が少し頬を膨らませて抗議してくる
「悪い悪いwほら飯にするぞ!」
「はぁ…はいはいわかりましたキャウは当番兄貴なんだから早くしてよね」
そうやって俺たちの日常は終わっていくのであった。
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