第5話 怪物の進化
(オラァ!くらえや腕力マシマシ身体強化付き超絶右ストレートアタック!)
「グギャャャャーーー!!!」
絶叫とともにホブゴブリンは壁まで吹っ飛んでいきグチャと音とともに絶命した。
(ガハハハッ楽しいなぁおい魔物になれただけでも楽しいのによぉこんなに俺を楽しませでどうするんだ?ダンジョンさんよぉだがもうホブゴブリンもゴブリン感覚で倒せるようになったしちょっと物足りないんだよなぁとりあえず魔石だけ食っとくか)
検証の結果魔石を食べると魔力が上昇するようだったまだ咳が大きいほど上昇する魔力が大きくなるようだ。
(よし食ったからあとは宝箱だなぁさっきからポーションとナイフしかでてこないんだがやっぱりスキルオーブはレアなんだと実感したぜぇと言っても俺は手ぶらできたから全部置いてきてるんだが…次はカバンかなんか買っていくかぁ)
そんな事を考えながらN回目の宝箱を開ける
するとポーションとまたスキルオーブがでてきた。
(おおぉスキルオーブじゃねーか!俺はホントに運に恵まれてるよなぁよしなんのオーブかなぁっとなになに脚力強化…ほんとに俺明日死なないよな?大丈夫だよな?これを使えば完全物理型とは言え探索者の中でも中の下ぐらいにはなれるぜ?よし!そうと決まればさっそく取得だ!)
そうやってまた念じるとオーブが溶けるようになくなっていく
(ステータス!)
ブォン
道長恭介 20歳 レベル5
【スキル】
・直感レベル1
・咆哮レベル2
・体術レベル2
・腕力強化レベル1
・脚力強化レベル1
【魔法】
・身体強化
【ユニークスキル】
・怪物化レベル2
(よし!ちゃんと反映されてるな…ん?怪物化がレベルアップしてやがる!しかも身体強化が俺の状態でもできるようになってやがる!確か怪物化は自由度が上がるんだっけな?自由度ってなんだってうおぉ…なんか意識したら浮かんできたなになにレベル2では体の一部分を変化させることができるのか…しかも変化さえすればスキルも使えるのか…ふむ…これは人がいる時でも使えそうだなだが種類は1種類のみかだがこれは裏を返せばレベルが上がれば上がるほど色んなモンスターの部位を付け加えることができるということだつまり最高ってこったなこれからも使い続ければさらに強くなるだろうとゆうわけで人がいるときはこれを使うかぁだがいい加減この初心者ダンジョンで戦うのも飽きたなぁ時間もいい頃合いだろうし一旦帰るかぁ歩も待ってるだろうしな…)
そう言って俺はダンジョンを後にするのであった…
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「帰ったぞぉ」
「おかえりー意外と早かったね」
Tシャツと短パンと言うラフな格好でのんびりしている歩がそういう
「まぁなとりあえずシャワー浴びてくるわ」
「分かったー!服用意しとくね」
そう言って泊を用意し始める歩
「おう、あんがとさん」
俺は感謝の言葉を述べつつお風呂場へ向かった…
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「ふぅーいやー運動した後のシャワーは格別だったなぁ」
「兄貴ーご飯用意できてるから食べよー」
そう言ってご飯をテーブルに並べる歩
「おう、サンキュいや~でも動いた割には腹あんまし減ってないなぁ…あのスキルの影響かぁ」
そういいながら椅子に座りご飯を食べる体制を整える
「そうなの?てかそう言えば兄貴のスキルってどんなのがあったの?」
そう小首を傾げてどんなのがあったのか気になる様子の歩
「聞いて驚くなよ!俺には何とユニークスキルがある!」
「え…ユニークスキルって確かめったに出ないってて噂の?」
「そうだ!そのスキルの名は怪物化だ!」
「うわぁ…めっちゃ兄貴っぽいなぁそれ」
「あぁ?うわぁはなんだうわぁとはもっと素敵とかカッコイイーとかないのかよ…」
「はぁ…今時の女子が怪物とかカッコイイとかゆうわけないでしょ」
歩は何言ってだこいつといった目で俺を見てくる
「これだから今どきのもんは怪物の良さがわからないなんてな全くどうかしてるぜモグモグ」
「今どきじゃなくても好きな人はごく一部だけよ後いただきますして」
「いただきます…」
そうやって会話をしていき俺らの1日は幕を閉じていくのであった。
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