【サッカー】2025年は巳年

武藤勇城

↓本編はこちらです↓

2025年は巳年

 今年も残すところ、あと僅かになりました。来年2025年は巳年です! という事で、今回は巳年にちなんで、名前に「巳」か「蛇」、または姓名の中に「ミ」が付く日本人サッカー選手を集めて、11人のチームを作ってみたいと思います。

※「紀」「巻」などは不可。


 まずはざっと、候補選手を一覧にしてみました。これ以外にも沢山いると思いますが、独断と偏見で、有力選手だけピックアップしています。また、簡単なプロフィールも記載しておきます。

※以下、名前順、敬称略。データは2024年12月19日時点のものです。


「巳・己」 3名

石井茂巳 いしい・しげみ 178センチ68キロ 日本代表15試合0得点

井原正巳 いはら・まさみ 182センチ74キロ 日本代表122試合5得点

大榎克己 おおえのき・かつみ 178センチ71キロ 日本代表5試合0得点


「蛇」

※該当者なし


「ミ」から始まる選手 28名

三浦淳寛 「ミ」うら・あつひろ 175センチ73キロ 日本代表25試合1得点

三浦知良 「ミ」うら・かずよし 177センチ72キロ 日本代表89試合55得点

三浦弦太 「ミ」うら・げんた 183センチ77キロ 日本代表10試合1得点

三浦颯太 「ミ」うら・そうた 178センチ74キロ 日本代表1試合0得点

三浦泰年 「ミ」うら・やすとし 171センチ69キロ 日本代表3試合0得点

三竿健斗 「ミ」さお・けんと 181センチ73キロ 日本代表6試合0得点

三崎四郎 「ミ」さき・しろう ?センチ?キロ 日本代表3試合0得点

水沼宏太 「ミ」ずぬま・こうた 177センチ72キロ 日本代表2試合0得点

水沼貴史 「ミ」ずぬま・たかし 173センチ65キロ 日本代表32試合7得点

水野晃樹 「ミ」ずの・こうき 173センチ66キロ 日本代表4試合0得点

水本裕貴 「ミ」ずもと・ひろき 183センチ72キロ 日本代表7試合0得点

路木龍次 「ミ」ちき・りゅうじ 178センチ70キロ 日本代表4試合0得点

満田誠 「ミ」つた・まこと 170センチ63キロ 日本代表2試合0得点

三笘薫 「ミ」とま・かおる 178センチ74キロ 日本代表26試合8得点

三村恪一 「ミ」むら・かくいち 166センチ58キロ 日本代表4試合0得点

南雄太 「ミ」な「ミ」・ゆうた 185センチ78キロ 日本代表歴なし

南野拓実 「ミ」な「ミ」の・たく「ミ」 174センチ68キロ 日本代表65試合24得点

箕輪義信 「ミ」のわ・よしのぶ 187センチ83キロ 日本代表1試合0得点

宮市亮 「ミ」やいち・りょう 181センチ77キロ 日本代表5試合0得点

宮内聡 「ミ」やうち・さとし 175センチ70キロ 日本代表20試合0得点

宮田孝治 「ミ」やた・こうじ ?センチ?キロ 日本代表6試合0得点

宮地利雄 「ミ」やじ・としお ?センチ?キロ 日本代表2試合0得点

宮本恒靖 「ミ」やもと・つねやす 176センチ72キロ 日本代表71試合3得点

宮本輝紀 「ミ」やもと・てるき 171センチ65キロ 日本代表58試合19得点

宮本征勝 「ミ」やもと・まさかつ 171センチ67キロ 日本代表44試合1得点

明神智和 「ミ」ょうじん・ともかず 174センチ70キロ 日本代表26試合3得点

三宅二郎 「ミ」やけ・じろう ?センチ?キロ 日本代表2試合0得点

三好康児 「ミ」よし・こうじ 167センチ61キロ 日本代表5試合2得点


「ミ」が付く選手 39名

足利道夫 あしかが・「ミ」ちお 175センチ68キロ 日本代表7試合0得点

石神良訓 いしが「ミ」・よしのり 178センチ70キロ 日本代表12試合0得点

礒貝洋光 いそがい・ひろ「ミ」つ 176センチ74キロ 日本代表2試合0得点

宇佐美貴史 うさ「ミ」・たかし 178センチ69キロ 日本代表27試合3得点

大南拓磨 おおな「ミ」・たくま 183センチ80キロ 日本代表1試合0得点

小笠原満男 おがさわら・「ミ」つお 173センチ72キロ 日本代表55試合7得点

小見幸隆 お「ミ」・ゆきたか ?センチ?キロ 日本代表6試合0得点

鎌田光夫 かまた・「ミ」つお 177センチ68キロ 日本代表44試合2得点

上久雄 か「ミ」・ひさお 176センチ70キロ 日本代表15試合0得点

川上信夫 かわか「ミ」・のぶお 176センチ67キロ 日本代表41試合0得点

小島宏美 こじま・ひろ「ミ」 177センチ70キロ 日本代表1試合0得点

古前田充 こまえだ・「ミ」つる ?センチ?キロ 日本代表2試合2得点

清水金二郎 し「ミ」ず・きんじろう ?センチ?キロ 日本代表1試合0得点

清水直右衛門 し「ミ」ず・なおえもん ?センチ?キロ 日本代表2試合1得点

清水隆三 し「ミ」ず・りゅうぞう ?センチ?キロ 日本代表2試合1得点

シュ「ミ」ット・ダニエル 197センチ88キロ 日本代表14試合0得点

須藤茂光 すどう・しげ「ミ」つ 172センチ70キロ 日本代表13試合0得点

関口訓充 せきぐち・くに「ミ」つ 171センチ66キロ 日本代表3試合0得点

高木和道 たかぎ・かず「ミ」ち 188センチ75キロ 日本代表5試合0得点

高田一美 たかだ・かず「ミ」 169センチ62キロ 日本代表16試合0得点

田口光久 たぐち・「ミ」つひさ 175センチ74キロ 日本代表59試合0得点

都並敏史 つな「ミ」・さとし 173センチ69キロ 日本代表78試合2得点

坪田和美 つぼた・かず「ミ」 177センチ71キロ 日本代表7試合0得点

富沢清司 と「ミ」ざわ・きよし 170センチ65キロ 日本代表9試合2得点

冨安健洋 と「ミ」やす・たけひろ 188センチ84キロ 日本代表42試合1得点

永田充 ながた・「ミ」つる 184センチ82キロ 日本代表2試合0得点

名波浩 なな「ミ」・ひろし 177センチ70キロ 日本代表67試合9得点

二宮洋一 にの「ミ」や・ひろかず ?センチ?キロ 日本代表6試合1得点

二宮寛 にの「ミ」や・ひろし ?センチ?キロ 日本代表12試合9得点

原博実 はら・ひろ「ミ」 183センチ80キロ 日本代表75試合37得点

原正文 はら・まさふ「ミ」 179センチ78キロ 日本代表5試合0得点

藤口光紀 ふじぐち・「ミ」つのり 175センチ67キロ 日本代表26試合2得点

本並健治 ほんな「ミ」・けんじ 186センチ82キロ 日本代表3試合0得点

保田道夫 やすだ・「ミ」ちお 181センチ75キロ 日本代表1試合0得点

安田理大 やすだ・「ミ」ちひろ 173センチ75キロ 日本代表7試合1得点

山根視来 やまね・「ミ」き 178センチ72キロ 日本代表16試合2得点

吉田光範 よしだ・「ミ」つのり 175センチ66キロ 日本代表35試合2得点

吉水法生 よし「ミ」ず・のりお ?センチ?キロ 日本代表4試合1得点

渡辺三男 わたなべ・「ミ」つお 169センチ65キロ 日本代表28試合4得点



 以上の70名を、このままだと分かりにくいので、ポジションごとに並べ直します。


FW 小島宏美 清水金二郎 清水直右衛門 清水隆三 高田一美 二宮洋一 二宮寛 原博実 三浦知良 満田誠 南野拓実 三宅二郎 渡辺三男

OMF 足利道夫 礒貝洋光 宇佐美貴史 小笠原満男 小見幸隆 古前田充 関口訓充 藤口光紀 三崎四郎 水沼宏太 水沼貴史 水野晃樹 三笘薫 宮市亮 宮本輝紀 三好康児 吉田光範 吉水法生

DMF 大榎克己 名波浩 三浦泰年 三竿健斗 宮内聡 宮田孝治 宮地利雄 明神智和

SB 石井茂巳 須藤茂光 都並敏史 富沢清司 三浦淳寛 三浦颯太 路木龍次 三村恪一 安田理大 山根視来

CB 石神良訓 井原正巳 大南拓磨 鎌田光夫 上久雄 川上信夫 高木和道 冨安健洋 永田充 原正文 三浦弦太 水本裕貴 箕輪義信 宮本恒靖 宮本征勝

GK シュミット・ダニエル 田口光久 坪田和美 本並健治 南雄太 保田道夫


 この中から、まずは最新のワールドカップのレギュレーションと同じ26人のチームを編成します。その後で11人のスタメンと、セカンドチームを作りましょう。GKがやや手薄な以外、ポジションのバランスは良いですね。どのようなシステムにも対応できそうです。メンバー入り&1軍でスタメン確定選手が、名前に「巳・己」が付いている3選手、石井茂巳、井原正巳、大榎克己です。これでDMF、SB、CBの3つのポジションが1枠ずつ埋まり、基本フォーメーションを4バックで確定します。4-3-3、4-4-2、4-5-1のいずれかのフォーメーションになります。また、「ミ」が重複している2選手、南雄太、南野拓実もスタメン起用しましょう。南は代表歴がありませんが、年代別の代表では正GKでしたし、実力的にもフル代表に近いものがありますので問題なしとします。因みに南野の方は、「ミ」が3度も重複していますね。


(1軍 確定選手 5名)

FW 南野拓実

DMF 大榎克己

SB 石井茂巳

CB 井原正巳

GK 南雄太


 残りの空き枠は21名になります。候補の中から、「これは」という選手を選んでいきましょう。FWには原博実、三浦知良がいます。両名とも、日本代表の歴代得点記録で上位に着けている、日本屈指の点取り屋です。攻撃的な中盤は、宇佐美貴史、小笠原満男、水沼貴史、三笘薫、宮本輝紀、吉田光範など多士済々です。守備的な中盤では、司令塔・名波浩が抜けた存在でしょうか。貴重な左足のフリーキッカーでもあります。その他、明神智和も選抜しましょう。SBでは都並敏史が目に付きます。その他、三浦淳寛と山根視来も選んでおきましょう。CBも人材豊富ですね。鎌田光夫、川上信夫、冨安健洋、宮本恒靖、宮本征勝がメンバー入りです。GKからは、往年の名選手・田口光久と、高身長のシュミット・ダニエルを選んでおきます。ここまでで一度、選抜メンバーを確認しましょう。


(暫定メンバー 25名)

FW 原博実 三浦知良 南野拓実

OMF 宇佐美貴史 小笠原満男 水沼貴史 三笘薫 宮本輝紀 吉田光範

DMF 大榎克己 名波浩 明神智和

SB 石井茂巳 都並敏史 三浦淳寛 山根視来

CB 井原正巳 鎌田光夫 川上信夫 冨安健洋 宮本恒靖 宮本征勝

GK シュミット・ダニエル 田口光久 南雄太


 ざっと選んだだけで、既に25名もいましたw 少し調整しましょうか。CBが多すぎで、かつフィジカル面、特に身長・空中戦に不安のある選手が多数見受けられます。人数過多で追加は出来ませんから、何人か高さのある選手と入れ替えようと思います。井原・冨安は問題ないとして、他4名のうち、2名はフィジカル重視で選び直しです。実績が一番の宮本恒靖は確定です。もう1名ですが、今回は独断と偏見により、鎌田を残して、川上、宮本征勝の両名を落選とします。代わりに入れるのは、高さと強さがあって相手のエースストライカーを封じる、純粋なストッパータイプの選手です。実績的にはだいぶ見劣りしてしまいますが、180センチ以上ある候補選手、大南拓磨、高木和道、永田充、三浦弦太、水本裕貴、箕輪義信、この6名の誰かと入れ替えましょう。中でも圧倒的な空中戦の強さを買って、1名は箕輪を選びたいと思います。後で削る必要が生じるかも知れませんが、一応もう1名、ここは独断と偏見により水本も選抜しておきましょう。


(暫定メンバー 25名)

FW 原博実 三浦知良 南野拓実

OMF 宇佐美貴史 小笠原満男 水沼貴史 三笘薫 宮本輝紀 吉田光範

DMF 大榎克己 名波浩 明神智和

SB 石井茂巳 都並敏史 三浦淳寛 山根視来

CB 井原正巳 鎌田光夫 冨安健洋 水本裕貴 箕輪義信 宮本恒靖

GK シュミット・ダニエル 田口光久 南雄太


 ポジション的に、明らかに不足しているのがFWと守備的MFです。守備的MFに関しては、小笠原を一列下げるなどで対応も可能ですが、FWは追加しないと足りません。特に中央で体を張れるセンターフォワードは、他のポジションからコンバート可能な選手もいませんので、1枚追加しましょう。代表での実績では二宮寛が抜けていますが、残念ながら右ウイングなのでタイプが異なります。日本サッカー殿堂入りプレイヤー、二宮洋一がセンターフォワード、3トップの中央を任されていましたので、追加しましょう。


(暫定メンバー 26名)

FW 二宮洋一 原博実 三浦知良 南野拓実

OMF 宇佐美貴史 水沼貴史 三笘薫 宮本輝紀 吉田光範

DMF 大榎克己 小笠原満男 名波浩 明神智和

SB 石井茂巳 都並敏史 三浦淳寛 山根視来

CB 井原正巳 鎌田光夫 冨安健洋 水本裕貴 箕輪義信 宮本恒靖

GK シュミット・ダニエル 田口光久 南雄太


 CBが多すぎ問題が解消されていません。やはり水本を削って、前線に渡辺三男を入れましょう。以上でメンバー選考を完了します。


(確定選手 26名)

FW 二宮洋一 原博実 三浦知良 南野拓実 渡辺三男

OMF 宇佐美貴史 水沼貴史 三笘薫 宮本輝紀 吉田光範

DMF 大榎克己 小笠原満男 名波浩 明神智和

SB 石井茂巳 都並敏史 三浦淳寛 山根視来

CB 井原正巳 鎌田光夫 冨安健洋 箕輪義信 宮本恒靖

GK シュミット・ダニエル 田口光久 南雄太


 ここから1軍メンバー11名の選抜に移ります。先述した確定選手が5名、以下の通りです。


(確定選手)

FW 南野拓実

DMF 大榎克己

SB 石井茂巳

CB 井原正巳

GK 南雄太


 ここに選手を追加していきましょう。4バックを基本としますので、足りないCB1枚と、左SBを入れます。CBに冨安健洋。SBに都並敏史。これで異論はないでしょう。DFラインが整いました。中盤から前は少し迷うところです。


(有力候補)

FW 原博実 三浦知良

OMF 水沼貴史 三笘薫 宮本輝紀

DMF 小笠原満男 名波浩


 空きポジションは4です。FWは両名とも入れたいところですが、そうなると中盤に入れられる人数が減ってしまうというジレンマ。特に水沼、三笘という、日本代表屈指のドリブラーが使いにくくなります。少しフォーメーション図にして並べてみましょう。


(3トップの場合)

     原

南野       三浦

    宮本 (小笠原)

  名波   大榎


(2トップの場合)

   南野 三浦

三笘       水沼

   名波 大榎


 これは悩ましいですね。3トップの形の方が、中央にターゲットを置いて戦える分、様々な状況に対応できそうです。一方、2トップの場合は左右からのドリブル突破、サイド攻撃が主体となり、崩しやすくはなりますが、最後のところで決め切れるかどうかが問題になります。サイド攻撃の形こそ、中央に高さのある原を置きたいのですが、そうなるとカズが使えなくなります。南野を一つ中盤に下げて、守備的な中盤を削ると、今度はセットプレーのキッカーがいなくなってしまう・・・帯に短し襷に長し。現在の日本代表のエース格である三笘は是非とも入れたいところなのですが・・・。となると、1トップ気味の縦関係の2トップでしょうか。


(折衷案)

      原

   南野

三笘       三浦

  名波   大榎


 迷いますね。個人的には3トップの形が最もバランスが良いと感じるのですが、現在の日本代表のエースを外しては納得しない人が多いだろうとの判断で、今回は折衷案を採用したいと思います。これにて「巳年イレブン」が完成です!


FW 原博実

OMF 三浦知良 三笘薫 南野拓実

DMF 大榎克己 名波浩

SB 石井茂巳 都並敏史

CB 井原正巳 冨安健洋

GK 南雄太


(基本フォーメーション 4-5-1/4-4-2)

      原

   南野

三笘       三浦

   名波 大榎

都並       石井

   冨安 井原

     南


 中央にいる「アジアの核弾頭」こと原博実に、いかに点を取らせるかが重要です。左ウイングの三笘がタテに突破を仕掛け、中にクロスを放り込みます。CFの原がターゲットですが、直接決められなくてもこぼれ球を南野が狙い、また、大外からは決定力の高いカズも入っていく、といった形が基本になるでしょうか。名波のロングフィードやスルーパスと、FKも大きな武器になりそうです。


 残りメンバーで作る、セカンドチームです。同じ4バックにするか、3バックに変更するか、悩みどころです。守備を統率する宮本恒靖は、トルシエジャパンの「フラット3」で輝いた、ラインコントロールを得意とする選手ですが、その反面、1対1の対人戦での強さ・高さはそこまでありません。4バックで宮本を使うのは少々リスキーです。ただ4バック用にSBを確保していますので、敢えて4バックにしてみましょうか。


(残りメンバー 15名)

FW 二宮洋一 渡辺三男

OMF 宇佐美貴史 水沼貴史 宮本輝紀 吉田光範

DMF 小笠原満男 明神智和

SB 三浦淳寛 山根視来

CB 鎌田光夫 箕輪義信 宮本恒靖

GK シュミット・ダニエル 田口光久


 GKは(宮本の高さを補う意味でも)高さのあるシュミット。CBに箕輪、宮本恒靖。SBに三浦、山根。守備的MFに小笠原、明神。攻撃的なMFを3枚置いて、左から宇佐美、宮本輝紀、水沼。最後、1トップに二宮。これで2軍チームも完成です!


FW 二宮洋一

OMF 宇佐美貴史 水沼貴史 宮本輝紀

DMF 小笠原満男 明神智和

SB 三浦淳寛 山根視来

CB 箕輪義信 宮本恒靖

GK シュミット・ダニエル


(基本フォーメーション 4-5-1)

     二宮

宇佐美  宮本  水沼

  小笠原  明神

三浦        山根

   箕輪  宮本

    シュミット


 1軍に比べると、前線の得点力には若干の不安があります。2列目からのサポートをどれだけ行えるかがカギになりそうです。ただ最後尾のGKを含めたディフェンスラインは安定感があり、簡単には崩れないと思いますので、しっかり守って一発を狙う形で勝負をかけましょう。



(おまけ)

 ここからは、名前に巳年の「ミ」が付く、歴代の世界選抜を考えてみようと思います。各国1名縛りなどは特に設けません。完全な独断と偏見で選びます。

 まずFWは2トップで、いずれもドイツ代表の、「爆撃機」ことゲルト・ミュラーと、ドイツ代表歴代最多得点記録を持つミロスラフ・クローゼ。続いてMFは、攻撃的なところに、デンマーク代表のミカエル・ラウドルップと、フランス代表の「将軍」ことミシェル・プラティニ。守備的なところに、ブラジル代表のカゼミーロと、ドイツ代表のミヒャエル・バラック。DFは4枚ですが、可変式の3バック・4バック兼用になります。右は攻撃時に高い位置を取るモロッコ代表のアクラフ・ハキミ。残り3枚が中央からやや左に寄った位置を取り、左から、ユーゴスラビア代表の「悪魔の左足」ことシニシャ・ミハイロヴィッチ、フィンランド代表のサミ・ヒーピア、イタリア代表のジュゼッペ・ベルゴミ。最後にGKがアルゼンチン代表のエミリアーノ・マルティネス。以上の11名です。


FW

ゲルト・「ミ」ュラー 175センチ77キロ 西ドイツ代表62試合68得点

「ミ」ロスラフ・クローゼ 184センチ84キロ ドイツ代表136試合71得点


MF

カゼ「ミ」ーロ 185センチ84キロ ブラジル代表75試合7得点

「ミ」カエル・ラウドルップ 183センチ78キロ デンマーク代表104試合37得点

「ミ」シェル・プラティニ 178センチ74キロ フランス代表72試合41得点

「ミ」ヒャエル・バラック 189センチ85キロ ドイツ代表98試合42得点


DF

アクラフ・ハキ「ミ」 181センチ73キロ モロッコ代表75試合9得点

サ「ミ」・ヒーピア 195センチ88キロ フィンランド代表105試合5得点

シニシャ・「ミ」ハイロヴィッチ 185センチ78キロ ユーゴスラビア/セルビア・モンテネグロ代表63試合10得点

ジュゼッペ・ベルゴ「ミ」 183センチ78キロ イタリア代表81試合6得点


GK

エ「ミ」リアーノ・マルティネス 195センチ88キロ アルゼンチン代表37試合0得点


(基本フォーメーション 変形4-4-2)

     クローゼ  ミュラー

ラウドルップ  プラティニ

    カゼミーロ  バラック

                ハキミ

 ミハイロ  ヒーピア  ベルゴミ

       マルティネス


 敢えて初期配置で右サイドを空けておいて、ハキミとバラックがスペースを使えるようにしてあります。クロスに合わせるのが得意な2トップを最前線に張らせ、そこへボールを供給する中盤には世界的名手を揃えました。これはとても強そうですね。


 今回は以上です。それでは皆様、良いお年を!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【サッカー】2025年は巳年 武藤勇城 @k-d-k-w-yoro

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画