『楽しみながら思いついたことを書く』試し読み!

 沼津平成の代表作である『楽しみながら思いついたことを書く』。 

 なかなか読む気になれない方、いらっしゃいませんか。

 今回はそんな方のために 沼津平成が冒頭を公開します!


                *

第0話序章・登場人物


 ゆっくりと目を覚ましてあたりを確かめてみる。


「……なんだこれ」


 そして僕は昨日の記憶を思いだした。




   *




 はい! 朝になりました。


 今日も鬼ごっこ、頑張っていきましょー!


 司会のテツチーム「テツ」の元気な声が響いた。


【この物語の登場人物】


・テツ 小学3年生の人間。空想の世界(アラバキ王国)で旅をする。アラバキ国王。


・ハル 中学生の空想の人間。同。


・こりどう 空走人間。小学生にたとえるなら12年生の人間。高校3年生。日に焼けた肌が特徴的な元関西人。空想の人間。同。


・J吉 学園4年生。こりどうの二つ下で優秀なマネージャー。空想の人間。同。


・水上 テツたちの側近・秘書。年齢不明だが二十三歳以下であることは確かだ。空想の人間。


・夏目健太なつめけんた……アラバキのとある有人島が地元の中学2年。空想の人間。


・パグ……テツの父親の中年デブサラリーマン。五十歳を迎える。この物語の「現実」を元にした「空想」の人間。パグチームのリーダー。


・棒人間兄弟ハト〜ヘト 空想の棒人間。パナチームの部員。






 十月六日、朝の風は冷たかった。


 公園の時計が、六時を告げた。


 テツは、あたりを見まわした。


「おにやりたいチームー」といって、もう一回あたりを見回した。手を挙げているのは、自分と、ハル、こりどう、J吉だった。




 続きが楽しみですか。気になった方は、 https://kakuyomu.jp/works/16818093083142190131 を開いて続きを読もう!

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アラバキ全書 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel

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