第5話「図書館が閉まるから、行くわ」
いつも私たちがダベっているオギの部屋で、二人がHをしている…
途中でゴムを探して付ける間に少し時間があって、自分は何をしてるんだろう?と不思議な気持ちになった。オギはもう完全に夢中になっている。宮沢君はたまに私の方に目をやってくるけど、だからといって見るなとか出て行けとか言われることはなかった。
全部終わって、今まで感じたことのない気持ちになっていた。分かったのは、自分が濡れているということだけ。そして、帰ろうとしていた宮沢君に、私にも同じことをして欲しいと口が言っていた。
「いや、もう分かったやろ?」
断られたけど、自分でも分からないけど私も何か言い返した。スゴくバツが悪そうな顔をしていたけど、結局彼は私を抱いてくれた。
オギにした時と同じように、最初宮沢君は優しく触ってくれた。でも、オギと同じことをされるのは嫌だった。エロ本の女の子やAV女優がするように、自分から服を脱いで、彼の口に舌を絡ませ、股間をまさぐった。彼も最初私に丁寧に触れてくれてたけど、それは私が求めるものじゃなかった。もっと強くしてほしいと伝えた。
それに、すぐにでも挿れてほしかった。下は全部脱いで、彼にゴムを渡した。触ったので分かったけど、彼のおチンチンはスゴく立派だった。エロ本のを見て、オギと「こんなの絶対大げさだよね」とか話していたけど、彼のはマンガのみたいに大きくて、こんなのが私にちゃんと入るのか不安になった。
やっぱり最初は痛かった。でも、止めて欲しくないから平気なフリをした。痛かったけど、それより何倍も気持ちよかった。何回かイッた後に、ふと横を見るとオギがじっとこっちを見ていた。なぜだから分からないけど、私は彼を押し倒して上に乗って腰を振っていた。
とうとう私も体力の限界がきて、体が動かなくなってしまった。流石に彼も少しは疲れたみたいだけど、何かに気付いたようでイソイソと服を着て、一言告げて出て行ってしまった…
部屋には、半裸と全裸の女が取り残されていた…
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