偽りの恋、という王道設定を基盤にしつつも、ストーカーの存在や主人公とヒロインの過去の出来事が謎として伏せられている等、続きが気になる仕組みがされていて楽しめました。また、セリフの応酬に自然体の掛け合いがあり、「昔からの距離感」と「恋人としての新しい距離感」が交錯する様子が好印象でした。特に映画館でのやり取りや、喫茶店での感想トークはまるで実際のカップルのようで、気がついたら自然とうまくいってほしいと願っている自分がいました。
クールな女子が幼馴染の主人公だけに甘々!何とも微笑ましい関係に胸を打たれます。ズキュン!自分は華ちゃんに惚れましたwおい主人公よ、そこを変わりなさい!と言いたくなるような展開が多く詰め込まれた作品です。ヒロインがとにかく可愛い!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(94文字)
偽装カップルというテーマで描かれていて、二人の心情の近いようで少し遠い、でもやっぱり近いのか?と思わせてくれるような関係性が魅力です。これから先の二人の関係がどうなっていくのか、とても楽しみです!
幼馴染の頼みから偽装カップルと言う関係になった二人、しかしどこか意識してしまう…そんな甘酸っぱい青春がこれでもかと詰められた青春ラブストーリー!!青春の風を心に吹かせたい方におすすめの一作!!