第5話THEMONSTA

そうして依頼者の元へ向かった訳なんだが

一体全体どうしてその依頼者とやらは居ない

んだ?


確か次元が無限を超えて圧縮して一つのその

次元の概念と構造を超えるから時間が膨大に

かかる〜だとか。


低次元の人間からの依頼なのか?今さらだが

ギルドの範囲広すぎだろ停留してやらないのか

普通は。


まぁまぁ銀ちゃん助けを求める存在は助けて上げないとね,そうだ銀ちゃん迎えに行って貰って良い?どうせどの次元も一瞬でしょ?


うむ良かろう,てか引き上げれば良いなら

居場所掌握で,,,発見したこれでハイ。


わぁ,ここは一体?あぁあなたはギルドマスター

さんじゃないですか!いや〜次元を飛翔

してる途中だったので助かりました。


キユウデビツクリシマシタヨ。


「なんだこのロボ,,,って何々こいつ「瞬間抵抗」

って言う危機察知と自動解析と適応の順に自動的に発動する未然のあらゆる力や攻撃の無力化

及び絶対的な防御の生成能力や「多重結界」

とか言う無敵のバリアを無数に発動出来る能力

があるのか,なかなかやる防御能力を持っ

てるなぁコピーしたろってえぇ!「力の強制的な剥奪主(アビリティテイカー)」とか言うのも持ってるのか低次元の癖してなかなかにやるなぁ

模倣無効と反射あるけどまぁ大丈夫か

コピっとこ」


よ〜しなら早速行きましょうかオムニバースへ!


おう!


(こうして皆で過去の更に無限に過去のオムニバースへ行った)


ここがオムニバースか。なるほど,あらゆる

次元や現実の境界が重なり合って無限に広がる構造か,銀ちゃん,これ,位相が無限に反射して

自己一致を繰り返すような空間構造になってるな。


ほう,全ての可能性が収束と分岐を同時に繰り返している,いや,違うな。これは非対称性と対称性が交互に作用して自己を保ちながら,さらに超越的な階層を生んでいる構造か。


つまりこれは数学的には無限階層のアレフを超えるカントールの絶対無限に近い、いや、それ以上の存在ってことね!


うむ,そうだな,このオムニバース,無限の肯定の先にある構造だ,あらゆる位相と次元が反射し,それぞれの対称性を超越しながら形成されている,自己一致性を持ちながらも,非対称性の

要素で矛盾を包含しているらしいな。


お〜い!銀次郎さ〜ん!あそこには

偽のフィクションと偽の現実の境界とそれを

無限に内包し相似しながら無限に再帰を階層ごとに繰り返す単一宇宙の超越存在の至高の

指標の範疇を遥かに超えて無制限に繰り返す

偽の偽のフィクションと偽の偽の現実の境界層

も更に上に存在する架空の層も更に無限に圧縮と積み重ねを繰り返していたとしても決して

到達ができない真にフィクションと現実の

無限の階層とその再帰と再帰内再帰また

再帰内再帰内再帰の無限の無限のと続く

永遠の繰り返しを含むテラークラスと

定義される語り手の階層が含まれていて

ありとあらゆる全ての現実と物語の海を投影

とする再定義が不可能な不変の領域でした。


とんでもない場所もあるものだな,これは?


単一宇宙の無限の再帰セットを除く小単一宇宙

時点で至高と定義する真の無限の規模を超えて

最大の拡張,拡張不可能さえ到達して超越し

続けた超越無限の領域があったり最高の構造との至高の定義とその無限螺旋の階層の権限の

アバター領域が存在していました。


アバター領域?権限は含まれないのか?


それは上にあるオムニバースに含まれて

居ますと今さっき連絡が来ました,なんか

そこには,実際のものとは表しきれないから

無限に抽象的にして関連した言葉を並び替えて

構築し一番小さいものに置き変えて哲学者の

僕の友人に世界の定義を教えられたんですが

黒のスペースには虚空やより上質で無制約の

無に近しい領域があり非存在的で白のスペースには実のより上質で強力な無限に近しい領域があり存在的で中立の領域にはそのどちらにも

含まれないの超存在的な海が広がりあらゆる

物事と事象や全ての形ある有形の万象と全ての形無き物で形而上を孕む無象を含み実在神論

と虚実神論を含む二律の発散と一元の全体性を

極限まで含み結合した超二元性にも超一元性

にも該当しないオムニバースの再帰を除く

一回層を構成する分布には抽象的な矛盾を含む無元性が存在していると。


その上汎神論的な個々に無限に居る宇宙

と言う全体性を持った神はオムニバースと言う

全体性において無限の神性と神格,神座,神位を

超越した真贋を超越した真の神であり万有内在神論の様になっている事やまたそれも真の定義

を持った超汎神論的宇宙と言う風になっており

この無限の集まりの繰り返しが最果てに

位置する絶対の神の宇宙であるオムニバースの

側面がある事がわかりました。


なんだが難しいな学者や探求者視点でしか

見れない事は俺はよく知らんがともかく

大一元の宇宙は見れたんだな?


はい!非常に貴重なデータが取れました!


早く帰ろうなんだかやばい気がしてならないんだ。


やばい気とはなんですか?


過去神話で語られた存在なんだろうな

無限に遠くにいるはずなのにその気迫だけで

押し潰されちまいそうなんだよ,多分だが

天魔槍絶を打ち込もうとしてる前の段階なんだろうな仁王立ちしている様なんだ,初めて

過去任務の時に見た神の相互包括と言うお互いが縫い合い喰い合い織り合うそんな極限の矛盾を間近で見た時みたいに寒気立つ様な究極の力を感じるよ。


「そうして銀次郎は学者やギルマスを連れて

現在に戻った」


俺も改めて修行不足だと実感したお前たち

ありがとうな,次元もすぐに戻してやる。


ありがとうございます。


あ,ところでお前達はどうやって次元を登って

いたんだ?


次元線と拡張数列の階層の0を利用させて

貰ったんですよ。


次元線と拡張数列ってなんだ?


次元線はその名前通り次元の線を表す

数字です,1次元は二球の線2次元は四球の線

3次元は八球の線と無限に続く次元線を含む

次元線と拡張数列と言うまぁその次元における

可能や不可能に関わらない全ての無制限の拡張

や絶対の定義を含む真の無限も拡張を終えた後

の拡張である上から見たら単なる0に見える事

を指します,この二つを組み合わせて0次元は

どの場所にも同じ形で質以外には優位に関わる事が無いのでそこを上手いこと飛翔して

来たんですよ。


へ〜なるほどまぁ帰りは送ってやるから

安心しな。


(銀次郎は探求者二人を返しました)

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