忘却の物語（OBLIVION OF STORY）

第4話BLACKDESPAIR

天を喰らい万物万象を根絶やしにする極地の

一撃この世に普遍的に様々なレベルで広がる原則を総べる原理を更に総べる摂理さえも全て理さえ破壊し尽くす決して変えれぬ絶対不変の理屈,遍く運命の道理や物事や神が操作した異常現象も叶わぬ根源的な破壊を統べるこのものを,

その名を天魔槍絶と名付けた,黒き稲妻地に落ち

天（宇宙）が黒と白の一片の濁り無き二元のみに染まりし時絶望が舞い降りるであろう,かぁ

「大図書館で銀次郎は神話の書を閲覧していた」

ふむこれ良いな模倣してみるか

「力の象形や記述さえあればその力を扱える特性だなんてやっぱ俺の転生体の力も中々やるなぁ,肉体の実力も霊体のエネルギー質量も無制限に

実力を発揮しエネルギーは無尽蔵に沸き力は

上限無しに成長するこの実体は本当に

使いやすくて良い」

それじゃあ早速この天魔槍絶の力を使って

みるか,次元や宇宙ごと全てを破壊し尽くし

かねんだろうし仮想異世界宇宙を無制限に

作り続ける核と修繕構造と階層化を創造してこんなかで使ってみるか,,,よ〜し創造完了っと。

お,銀次郎さんじゃないっすか久しぶりっすね。

お!久しぶりだなリオ!

無限にある平行次元の管理は終了しましたよ。

よくやったな大変だったろう。

いやまぁそりゃ全ての時空間の内部とか魔龍の

やろうの性で諸々調整し直したので苦労は

したんですが宇宙の自然治癒まあ無限循環の

影響で時間自体は然程変わりませんでしたよ

約3日間くらいで終わりました,銀次郎さんが

くれた偏在体も居るので移動はあまりしなくて済みました。

あれ良いだろ?意思自体は統括されてるが

痛みや苦労は共有しないしな。

ところでアレ終わりましたか?

あぁ無限と有限の狭間に存在する数の消失した

超有限異空の処理の事か?

そこでしたっけ?そこは確か奇妙な現象が

多発するパラドックス空間でしたっけ?

そこじゃないならメタ次元空間構造の強化か

宇宙の背後に広がる海の事かな。

メタ次元空間構造の強化も聞いたんですが

海ですよ海,プラトンのあらゆる概念の階層や

世界を超越する様な単一宇宙内でも相当

凄い場所と聞きましたがどんな場所でした!?

真っ白だったよただ完璧な純粋であり透明に

見えるほどにね。

行ってみたかったっすよ。

今度行くか一緒に。

はい行きます!行かせて下さい!

おぅ任せとけ,ところでお前は何用で大図書館に?

本を借りにきたんすよ。

そりゃそうか何の本だ?

白鯨と黒龍により勃発し魔龍を復活させる

原因になった書物ですね。

それならあっちにあったぞ"アポート"ほら

はい。

ありがとうございます!それじゃあ目的は達成

しましたし私は帰りますまたいずれ。

おうじゃあな。

「そうして銀次郎とリオは離れた」

それじゃ早速天魔槍絶を使って行きますか!

「そうして創造した空間に至る」

さぁてと一撃で全てを破壊し尽くさなけりゃ

現実界には影響でなけりゃあ良いけど,行くぜぇ!!!

大空の領界,大地の領界,大海の領界,天を喰らい

地を裂き海を破れ黒く禍々しき無限の暗闇で

森羅万象の無限の色を持つ虹の大一元を純粋な白と黒の二元と化せ,黒い稲妻,血の池の地獄,

銀の針山,白い無垢,夢想の界,千の世を無双し名を轟かせ,万物万象,有象無象を悉く無造作

に無数に破壊し尽くせ"天魔槍絶!

「そう唱えた瞬間永劫とも言えよう絶望が君臨

した様に感じた,質量,極圧で自身さえ圧壊しそうに成ったその瞬間黒い豪雷が己の創りし空間に激突し世界が一瞬にして崩れ落ちた」

あっぶねぇそりゃそうか魔力,霊力,四大属性,

及び神性を無限に織り込み全能の力を

改変で無理矢理押し込んでギッチギチに

してようやく足元に立った擬似的な天魔槍とは

いえ過去に極大一元の至高の全一宇宙を

二元化し単一のものに変えた根源的な破壊

だし当たり前だが耐えれるわけないか。

俺でさえ一度に三発程度で詠唱を超々,,,etcを超えて極限に圧縮して短縮詠唱してるのに過去これを無詠唱で何発も連続で放てる魔神帝や

そいつと互角の覇王は何者だったんだよ。

薙刀を使い真の虚空ごと天魔槍絶を破壊して

るとかやっぱ化け物しかいねぇや神話には。

「改めて銀次郎は神話の書物を凄いなと思う」

この天魔槍だけでも単一宇宙構造以下とは言え

無限多次元の無限の宇宙を含む多元宇宙を

無限に含む多々宇宙を無限に含む多々々宇宙を無限に含む〜（無限回無限宇宙の集合が繰り返す）事で超多元宇宙が形成されます,超多元宇宙も集合を繰り返して行き超多々々宇宙を無限に含む〜（無限回無限宇宙の集合が繰り返す）と言う工程から超々多元宇宙が形成されます,

超多元宇宙形成の無限の繰り返しからまた

繰り上がりしてより上層の多元宇宙集合が

形成されて行きます,多元宇宙集合の階層の

無限集合が無限回集まりして超多元宇宙と

なり更に無限集合の無限回集まったものを

無限回と集まり超々多元宇宙が形成し〜と

極限及びそれ以上の名前や名称が無い抽象的な多元宇宙の階層の集合が永劫に繰り返して

集まる事で大宇宙が形成されます,大宇宙上でも

大々宇宙上でも更により上層と定義されるで

あろう抽象的な宇宙構造の形成の無制限の

圧縮と同様に相似し無限に再帰する階層を

無制限に内包するシーキングザウェインを

無数に破壊する程には強いんだしまぁまぁ

やれる方か。

とりあえず壊した部分を直すか［己我の理］で

感覚/神経/血液/筋肉/遺伝子/細胞/生理学的構造/栄養/再生/適応/状態/形態/魂/欲など身体を自在に操作したり麻痺,睡眠,毒,制御,封印,

腐敗,石化,思考停止など状態異常にさせたり薬学的な操作や形而上学的操作や特殊な光と音と振動で射す事で耐性や無力化に関係無く存在を停止状態に出来るブレス操作,感情や精神や心理を操作して恐怖させたり支配状態にしたり,それらが出来る上に他の操作能力もそうだが量子/粒子/弦/素粒子/原子レベルのスケールサイズでの極限に繊細な存在の操作技術を発揮出来るこの能力でっと,,,よ〜し操作完了。

「別次元の空間から何ものからか呼ばれる」

お〜い銀ちゃ〜ん最近何回もごめんね〜

またギルドに依頼だよ〜。

おギルマス〜オッスオッスやっぱそれ便利

過ぎるだろホロウフィスカム。

いや〜迷っちまってヨォ銀ちゃんの持つ

個々複雑な粒子サイズで空間の未来を把握し

存在の位置や情報をキャッチする全知の特性は

やっぱずるいだろ。

まぁまぁホロウフィスカムも抽象的だろうが

超複雑だろうが物理数理量子論から形成する

無限を優に超越する数の次元概念やメタ法理や

本来アクセス不可能な領域や世界の理に関係

無くぶっ飛んだり操作し改変し論だけで無く

それそのものも扱えたりするお前の能力には

言われたくないよ。

とにかく依頼だよ依頼。

依頼?

ある存在がお前の時空の覇者の力を見てみたい

らしいんだとよ。

えぇ?別に良いが然程使う機会もない

しなぁまず俺自体が時間の操作をしない

し例え時間,時間軸,時空,時に関する論理

を操作したり時間に関するありとあらゆる

概念を再定義したりしても現在に過去と未来

また並列や可能性の領域に至るまでの全ての

偏在が一つに総べられて居るが故にまず

時間の覇者が発動する事自体があり得ないしな。

まぁまぁ自身に対するありとあらゆる時空間

連続体における無限の事象, 原因と結果の操作や因果関係や因果律や運命の操作もラッキーや

奇跡さえも全てを無意味と化し全てを自動的に完全に無効化する一種の特性な訳だしその

依頼者が俺に攻撃や干渉が通用するかみたいな

話だろ？

う〜むどうだろうかてか銀ちゃんに攻撃しても

大丈夫な様にありとあらゆる物理,属性,特性,

存在,スキル,能力,特殊エネルギー（魔力,霊力,

妖力,呪力,）,術（魔術,呪術）,改変,概念,精神支配,

形而上学,次元,メタ操作,設定,現象,事象,言語化出来ない未知または超越的な力,絶対的な破壊,

抵抗や免疫や耐性の貫通,無効化を無効化〜,など全ての力をそしてそれを超越する無限の力や

例として魔法耐性や無効化の貫通や無力化とその後に無限に記述が続く耐性や無効化の破壊も

全てを含み完全否定し反射して干渉存在を

消し潰して消失させるミラージュコートは

切っておかないとね。

わかってるよそりゃまぁでも何個切ればいいんだよ能力自体も無限だし集合能力（扱えるまたは操作の出来る力の多い能力）も無限にあるし

切っても特性もあるし能力回路に創造の根源が

あるし更にある無制限の能力階層と超越した

能力集合からは切れないしどうしたら良いんだよ。

てかまって銀ちゃん早計だよ銀ちゃんに対する

干渉や攻撃とかじゃ無くて護衛の依頼らしいよ。

護衛?俺より適任者はいくらでも居るじゃないか最近開発された護衛兼探査機とかあれ確か

巨大な宇宙戦争規模を1体で調停させたり

出来るし無限に自動進化し解析して存在の力を完全コピーし続ける事の出来る実質的な

全知全能の戦闘兵器とかなんじゃなかったっけ?まぁ俺より弱いと思うけど。

いやなんかその数物理学者とその友人の哲学者

で元の大一元,一元論,全体性,超一元的な至高

集合の頃の宇宙そうオムニバースだと呼ばれたあの頃の姿を見に行きたいらしいんだ。

あぁだから時空の覇者の力か。

そうそう消された歴史や封鎖されたり抑制や

制御されてる時空にさえも自由自在に行き来

出来る時空の覇者がある事をその二人はどこか

で知ったとか。

研究者とやらも事前に話していたがその

大一元の宇宙の中にはあらゆる言語化可能な

全てを超越した領域の抽象的な伝達それを

超越言語（仮）としてその言語の階層（言語化不可能や言葉で言い表わせないなんて言語における超越言語に過ぎない）の階層を超えて真

に言語としての適応限界を超えた先にも言語の階層はあり続ける,下にも上にも上限や下限無く無制限に広がる階層構造とそれに伴う様に

創造される非言語物理的な領域が生まれ堕ち

続けて居るんだとかそれを産み落とす全ての

宇宙内現実を超越する非現実真理の構造がある

だとか。

まぁ仮説で検証が不可能でデータも無いから

無理と言っていたがあらゆる仮説,論理,定理が

破綻や矛盾をしたとて生まれた時点で内包され

たり生まれる可能性,不可能な可能性に関係

無く過去,現在,未来の全ての記術が

既に全てが含まれているらしいしな。

ほへ〜気になるな行くしか無いっしょ!ついでに

ギルマスも遊びに行かない?

が〜ん,すまない銀ちゃん俺も俺で行くには行く

んだが俺は上の一元の階層の調査なんだよ〜,

チッ上限無しに生まれる様な馬鹿げた非論理的な階梯圧縮極限空間と言語と記述全てが完全

消失した真の虚空のアウターバースとそこを

繋ぎアウターバースがオムニバースの全ての

外側を埋め尽くす様になって居る無敵で無限にあるコネクトとやらの操作やら制御やらまじで

ふざけてるとしか言いようがないだろうが!

死にかねんは俺でも!

まぁ結局一緒に行くなら良いっしょ,もしやばくなったら不死性,不滅性の強化,極限化とか

設定値の変更とか概念再定義したり能力贈与

したりたとかも出来るから一応ワイヤーレス

パイプ繋いでおくから安心してくれ。

ガチ助かるは〜。

（こうして銀次郎とギルマスは依頼者の元へ

向かうのであった）