第120話
『うん。何もないなら良いんだけど……』
「そうだな……取り敢えず、俺達も寝るか。」
『うん………』
「来いよ、沙来……抱いてやる。」
『!!…はい……』
貴志さんの腕に抱きしめられながらも、真在子のことが心配で………
なのにもう……
久びさに貴志さんに感じてしまって……
何もかんがえられないの………
(真在子…待っててね、朝になったら直ぐに行くから………)
………――――――
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