第78話
どうしよう………
凄くうれしい。
私の方こそ貴男に逢いたい、慧悟さん………
私は手紙を胸元に当て、彼の文字から伝わる温もりに浸る。
彼からの離れてからもらった初めての手紙が、こんなに嬉しいなんて思わなかった。
慧悟さん…好き、大好きよ………
―――――――…
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