第24話

そして、最後に。

こちらをジッと見つめている男。


?「ココの頭をしている、柊 陽翔(ヒイラギハルト)だ。名前、教えてくれるか?珠」


初めて、目が合う。

吸い込まれそうなその瞳…私は思わずハッとする。


「ッッみ、水無瀬、珠。」


名前しか言わない私に陽翔は


フッと陽翔は柔らかな笑みを浮かべ、


陽翔「珠…な、ココでは自由にしていていいぞ」


周りの男たちは、びっくりしたように目を見開いているが、そんなものは気にならない。


稔「おやおや、これはこれは…(ふふ)」


遼馬「みんな終わったな、珠!改めてよろしくなぁ〜」


「よろしく…」


陽翔はみんなの自己紹介大会?が終わると、一瞬だけこちらを見て部屋を出て行ってしまう。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る