第三話
「みんな。ご苦労様」
『城』の中で私(四季・第四人格)は他の交代人格の皆を労った。
私達交代人格の住まう『城』は一子の脳内にあり、『コックピット・ルーム』あるいは『操縦室』と呼ばれる五角形の部屋を中心に、それを取り囲むように各人の個室が存在している。コックピットを取り囲むように五角形に伸びた廊下の各頂点に、それぞれの部屋の扉が設置されているのだ。もっとも鋭角の頂点にそのまま扉を設置することは出来ないので、各頂点は向かいの線分と並行になるように凹んでいるのだが。
コックピットの入り口は五角形の各辺すべての存在している。どの部屋からでも、廊下に出てすぐに中に入れるという仕組みだった。
城の内部はすべて無機質な白色に囲まれている。壁も床も天井もすべて真っ白だ。蛍光灯の類はないが、それでも全体は薄っすらと明るい。
起きている間は誰かしらがコックピット・ルームにあるコックピットに座っているのだが、現在肉体は就寝状態にある。よって私達交代人格五人は玄関の前の廊下にて一堂に会することが出来た。
「良いんです良いんです。いやぁ、大変なことになりましたねぇ。えへへへ……」
こんな時でも媚びたような上目遣いで私を見上げるのは、第二人格の二葉だった。彼女はマネキン人形のように欠点や大きな特徴のない、ひたすら整った顔をした十九歳の女の姿をしている。黒い髪は肩に届かないくらいの長さで、背丈は平均的。すらりとしつつも胸や尻には必要なだけの肉付きがあるスタイルは、どんな服を着せても似合いそうだった。
「良いから何が起きたか俺に教えろ」
ぶっきらぼうな声で言うのは、第三人格の三浦である。精悍な顔立ちと鋭い三白眼を持った筋肉質の大男で、女にしちゃ背の高い私でも見上げる程の背丈があった。額とこめかみにそれぞれ大きめの傷があり、痛んだ長い髪があちこち無造作に伸びている様はタテガミのようだ。年齢は十七歳だったが、威圧的な表情の作り方と渋い声には迫力があった。
「それを確かめる為に、今から一人ずつ話を聞かせて貰うんだよ」
冷笑的な態度で言ったのは第五人格の五木だった。彼は西洋人の子供のようにあどけない顔立ちの十三歳の少年で、栗色の髪は少年にしては長く顔全体を覆うようだった。肌の色が白く、小作りな鼻は高く、目が大きい。まず美少年と言って良かったが、時折見せる生意気な表情には高慢な性格が嫌でも滲むかのようだった。
「何を聞くの? あたし、何も分からないんだけど……」
俯きながら漏らすのは第六人格であり、末っ子にあたる六花だった。漆のような髪を腰のあたりまで伸ばした小柄な十一歳児で、身体つきは触れば折れそうな程に痩せていた。声が小さくたいてい俯いていて、線の細い顔立ちも相まって儚げな印象を人に与える。性格は暗い。暗い奴にはムカつく私だが、六花の場合その分物静かなので、臆病な癖に余計なことばかりのたまう二葉よりは嫌悪を抱かせなかった。
「皆の申し送りは見させてもらったけど……。確かに大変なことになっているわよね。殺人事件に巻き込まれるなんて」
私は言った。『申し送り』というのは、文字通り交代人格達が自分の経験を伝達する為の書類であり、今まさに描かれている『この文章』がそうだし、他の格人格を主人公とした上記すべての文章がそうだ。それらを読み合うことによって私達は互いの経験を共有している。
と言っても実際に紙とペン、或いはワープロソフトなんかを使って描く訳ではない。こういう風に描きたいとアタマの中で念じたことが、そのまま反映された文書が自動的に作られるのである。
ちなみにその気になれば嘘を描くことも出来る。描きたくないことを描かない不作為を起こすことも。とは言え身体を共有している以上明らかな嘘はバレるものだし、そういうことを繰り返して信頼を失えば損をするだけだ。なので、よほどの理由がなければ、そうそうやるようなことではない。
申し送りの文章にはそれぞれの性格や特徴が出る。男どもは鍵カッコの前の行頭を一字明けにして、同じ段落に台詞をいくつも入れようとするが、私達はしない。特に三浦は段落をあまり変えないので読みづらい。二葉は鍵カッコの最後に『。』を入れる癖を直さない。六花に至っては、何故か三人称のような文体で申し送りを書く。神視点などではもちろんなく、嘘も描けば勘違いも描く。本人曰く、『地の分で自分のことをあたしって描くのがなんか恥ずかしい』とのことだ。十一歳児らしい繊細な感性だ。
「巻き込まれたのではないだろう。ぼく達の誰かがあの男を殺したんだから」
五木が鋭い声で言った。
「そうなのか?」
と三浦。
「状況からして明らかだろう。六花が目を覚ました時ぼく達の肉体は返り血に塗れていたし、手にはナイフまで握られていた。おそらくは、ぼくらの中の誰かがあの男に強姦されそうになり、返り討ちにしたのだろうと考えられる」
「ええーっ? そうなんですかぁ?」
二葉が会話に混ざりたそうに大きなリアクションをしたが、五木は何も答えずに三浦の方を見た。
「そうなのか?」
三浦が二葉の代わりに改めて問うと、五木は小さく頷いて。
「その蓋然性は高いと思う。男の鞄の中には性的な目的で使われる器具が入っていた。廃墟の中にぼくらの内の誰かを連れ込み、それを使って悪戯をして、犯そうとしたに違いない」
「大人のオモチャって奴ですねっ! 具体的に何が入ってたんですか?」
二葉が諦めじと声を発したが、五木は答えを返すどころか表情一つ変えなかった。どころか二葉の方に視線をやろうともしない。潔癖な性格の五木は性的に奔放な二葉のことを嫌いぬいており、無視しているのだ。
「ちょっとぉ。五木さん無視しないでくださいよぅ。さっき電話で話してくれたじゃないですかぁ。あれ、嬉しかったのにぃ……」
涙目になりながら媚びたような声を出す二葉に目もくれず、三浦が発言する。
「犯そうとして、それでどうなったんだ?」
「返り討ちにしたのだろう。君が購入したあのナイフでね」
目を覚ました六花が持っていたナイフは三浦が買ったものだった。護身用に常に持っておけと強硬に要求した為、常に懐に忍ばせることになったのだ。
「役に立ったということか」
「いいや逆だ。あんなものを持っていた所為で、その人格は殺人を犯す羽目になった。最悪だ」
「その人格ってのは誰なんだ?」
「それをこれから議論するんだろう。まず、昨日の就寝時の状況を振り返ろう。コックピットルームはいつも通り施錠をしていたんだよな?」
五木の質問に、私を含む残る四人格がそれぞれ頷いた。
夜中となれば、基本的には私達交代人格達もそれぞれの部屋で就寝する。その隙を狙い、二葉のバカがコックピットに侵入して、身体を操って駅前に立ちんぼに行くという暴挙を犯したことがあった。
それがバレた二葉は当然ボコボコにされ、主人格の一子がそうされているように、棺桶に封印される寸前まで行った。その教訓を活かし、コックピット・ルームの鍵は寝る前に皆の前で施錠した上で、鍵は三浦が、コントローラーは私が、それぞれ一晩中預かるというルールになっていたのだ。
コントローラーというのは文字通り肉体を操る為の装置である。見た目はまんまゲーム機のコントローラーだ。ワイヤレスの。
コックピットに入ることが出来たとしても、コントローラーがなければ身体を動かすことは不可能である。逆にコントローラーだけがあっても自由な行動はまず無理だ。コントローラーに付いている電源ボタンを入れれば肉体は覚醒するが、視覚と聴覚を得ようと思ったら、コックピットに設置されているテレビ画面の前に行くしかない。触覚・聴覚・味覚については、電源を入れたコントローラーを握っていれば感じることが出来るが、それだけを頼りに自宅から三キロ先の廃虚に移動することはどう考えても不可能である。
五木は言う。
「コックピットを施錠し、コントローラーを四季に預けた後、ぼく達はそれぞれの部屋で眠りに付いた。だが夜中に突然アラートが鳴り響き、ランダムに選ばれた六花がコントローラーと共にコックピットに飛ばされた」
基本的に私達の朝はコントローラーを持った誰かがコックピットに座り、電源を入れることで始まるが、肉体が強制的に起床させられる場合もある。その際は城中に強烈なアラート音が鳴り響き、ランダムに選ばれた一人がコントローラーと共にコックピットに瞬間移動する。
「アラートが鳴った原因は天井から顔の傍に落ちて来たコンクリート片による衝撃と轟音。それで目が覚めてみたら男の死体と共に廃墟の中にいた。違わないね、六花」
六花はちょんと小さく頷く。
「不可解な状況よね。誰もコントローラーを持ってコックピットに入れなかったのに、どうやって私達は廃墟の中に移動したのかしら?」
私が疑問を口にすると、二葉が元気良く挙手して発言した。そして気持ち胸を張って、自信ありげに意見を述べる。
「はいはいっ。思い付きました。誰かにさらわれたっていうのはどうですか? 寝ている間に廃墟まで運ばれて、体に血を吹っ掛けられたんです。ナイフもその犯人に握らされたのです」
「あ。あるかも。というか、それ、思ってた。あたしも」
六花が顔を伏せたままそう漏らした。「そうでしょうそうでしょう」と胸を張る二葉に、五木が答えたくなさそうに首を横に振って。
「それはない。そうでなくとも廃墟で目覚めた時のぼくらは服を着替えていたし、髪も整っていて口には色付きのリップが塗られていた。さらわれたのだとすれば、それは説明がつかない。第一、寝ているところを血を吹っ掛けられたり痣が出来る程殴られたりしたら、その時点でアラートが鳴って起きるんじゃないのかね?」
言われた二人は納得したように頷いた。
「だから、男を殺したぼくらの中の誰かさんは、自分の脚と意思であの廃墟まで移動したんだ。これは間違いがない」
「それは私もそう思うけど……でもどうやって? 鍵とコントローラーを盗み出したとか?」
私が言うと、それを否定したのは三浦だった。
「それはない。少なくとも、コックピットの鍵に関しては。俺は練る時必ず自室をちゃんと施錠するし、それは今日の晩だって同じことだ」
私達の部屋は内側からのみ施錠することが出来る。三浦がちゃんと鍵をしていたというなら、少なくともコックピットの鍵を盗み出すことは不可能だろう。コントローラーを預かる私も、基本的にはちゃんと施錠をして眠るようにしているのだが……。
尚、肉体が起床して個室内の人格がコックピットに飛ばされるなどして無人になった場合、その場で天使様がそっと開錠しておいてくれる。部屋の外に締め出されるようなことは起こらない。
五木が頷いて三浦の話を引き継ぐ。
「部屋の鍵は天使様のお作りになったものだから、錠前破りの名人である六花であっても、外側から開けることは不可能だ。そうだろう?」
「うん。あたし開けられないよ、あの鍵。天使様にも聞いてみて」
「基本的に、コックピットの鍵は三浦が、コントローラーは四季が持っていたと考えるべきだろう。では誰が廃墟まで行ったのか、そしてあの男を刺したのか。条件はもう出そろったと言って良い」
五木は答えが分かっているかのようだ。私達は緊張して彼の発言を促した。
「誰なのよ?」
「それは四季、君だ」
私は溜息を吐いて、肩を落としながら答えた。
「コントローラーだけがあっても三キロ先の廃虚には行けないわよね?」
「一人ならね。だが、誰かに手を引かれていたのならどうだろうか? 髪を整えるのも服を着替えるのもリップを塗るのも、それくらいなら目と耳が使えなくても出来る。君はその状態で家を出て、手を引かれながら廃墟まで移動し、そこであの男を殺害したのだ。その間ぼく達はそれぞれの自室で就寝していて、精神世界の外で起きていることに気付かなかった」
「誰が私の手を引いたっていうの?」
「殺された鈴木崇高本人だと考えるのが自然じゃないのか? 鈴木氏とのランデブーを目論んでいた君は、ぼく達が寝ている間に彼に頼んで手を引いて貰い、共に廃墟に移動するという計画を立てていたのだ。だがそこで何かしらのいざこざが起きて、全身に数か所の痣が出来る程の殴打を受けた君は、持っていたナイフで反撃し鈴木氏を殺害した」
腹の底がしくしくと痛み始める。
「殴打される痛みは、電源の入ったコントローラーを持つ者のみが感じるものだから、外で何が起きているかぼくらは当然気付かない。鈴木氏を殺してしまった君は途方にくれることになった。何せ目が見えないのだから自宅に帰り着くことも出来ない。ぼくらに事情を説明することも出来ない。どうにかバレないことを祈って、その場で就寝することしか、君に出来ることは残されていなかった」
「何の証拠もない話じゃない」
私は剣呑な目を五木に向けた。
「そもそもランデブーって何よ? どうして私がそのおっさんと一緒に廃墟に遊びに行かなくちゃいけない訳? セックスでもするの? 目も見えない状態で? その動機ならむしろ二葉が疑われなくちゃおかしいんじゃない?」
「目も耳も防がれた状態で痣が出来る程の殴打を受け、その後にアナルバイプで犯される壮絶プレイですか……。なるほどっ。受け止められるのはわたしくらいかもしれませんっ!」
二葉がバカを言ったのを、私も五木も無視した。
「動機なんてものはどうとでも解釈できる。ぼくが言いたいのは、君に疑いを払拭したい意思があるのなら、その為の努力をして欲しいということだ」
「だから無理に払拭する程の疑いじゃないって言いたいの。辻褄は合うのかもしれないけれど、何度も言うけど証拠もない訳だし……」
「でも怪しいと思うよ」
六花が蚊の鳴くような声で言った。
「アタマ良いしね、五木くん。他に可能性、ないし。ねぇ、本当に四季ちゃんじゃないの?」
「大丈夫ですよ、四季さん。例え人殺しだったとしても、わたしは絶対に四季さんの味方です」
二葉がやけに優しさに満ちた笑顔を浮かべて、若干の年長者風を吹かしつつ、わたしの肩を抱いた。
「一緒に罪を償えば良いんです。わたし達はずっとずっと一緒なんですから。安心して罪を打ち明けてください。わたしはすべてを受け止めます。勢い良くゲロってしまうのです! さあ、早く。『おえ』ってしてください! 『おえ』って!」
わたしは二葉のアタマを張り倒した後で、五木の方に向き直る。
「……もういいわ。義務の不履行だから言いたくなかったけど、この際だからちゃんと話すわ」
私は苛立ち紛れに白状することにした。
「実はね。私、昨日の晩、良く眠れなくて城の外を散歩して来たのよ。一時間くらい。部屋にコントローラーを置いたままね」
「それが何だっていうんだ?」
五木が鋭い視線を向ける。
「だから、その一時間の間は、コントローラーは部屋にあった。部屋の鍵は外からはかけられないから、誰でも自由に盗み出せたのよ。誰がコントローラーで悪さをしていてもおかしくないわ」
「誰がそんなことを信じると思って……」
「証人がいるのよ」
私は二葉の方に視線をやった。
「そうよね、二葉センパイ?」
二葉は露骨に視線を反らして、へどもどした声で答えた。
「え? は、はい。そう言えば、確かに。昨日廊下で、外から戻って来る四季さんをお見かけしましたね。……偉く冷たい顔で目をそらされたので、声を掛けるのは遠慮しましたけど……」
「そりゃそうでしょ。だってあんた……あの時服着てなかったじゃない」
バラしてやると、二葉は恥ずかしがるようにわが身を抱きながら、しかしその唇を妙な形に持ち上げて、頬を紅潮させて答えた。
「はあ、まあ、そうですけど」
「何で裸で廊下ほっつきまわってたのよ?」
「そういう趣味なので……」
「どういう趣味よ?」
「皆が寝ている間に、皆さんの部屋の前の廊下を全裸で回ると、性的に興奮するんです。いつ扉が開いて見られるか分からないと思うと、ものすごくスリルがあってですね……、ふ、ふへへっ。ふひっ。えへへへへへへ」
一同がドン引きしながら二葉の方を見詰めた。五木に至っては、痛みをこらえるように頭に手をやっている。
「でもそうでしたね。四季さん、あの時外出てたんですもんね。コントローラーを外に持って行かなかったのなら、確かにその間に誰かが盗み出すことも可能だったのかもしれません」
「そう思うんなら、なんで私が犯人確定みたいなノリで、自白を促して来たりするのよ?」
「ごめんなさい。忘れてたんです」
「何で忘れるのよ! ほんの数時間前のことでしょう?」
「露出とはその瞬間瞬間を楽しむものなのですよぅ。ふひひひひひっ」
「死ね」
「……可能性だけを言うなら、全員に犯行が可能ということにはなったのかな?」
五木が悩まし気な表情で言った。
「三キロの道のりなら一時間あれば十分に移動ができる。もっとも、事前に鈴木と示し合わせて、廃墟に自身を誘導する計画を立てられるのは、コントローラーを預かる四季くらいのものなのだろうが」
「ここまで来て自分の推理にこだわる訳?」
私は剣呑な声を発した。
「こだわるだろう。蓋然性で言えば君が一番怪しいのには違いはないんだから。とは言え、今すぐに自白を促せる程ではなくなった。それは確かだ」
五木が忌まわし気に言って肩を竦めた。
「もし私が自白したらどうするつもりだったのかしら?」
「……分かっているだろう? 殺しなんかするような奴は、一生涯棺桶の中に封印だ」
ぞっとする程冷たい目。こいつは多分、本気でそうするつもりで私を追及していたのだ。
「秩序を乱す者はそうするに限る。もっとも現時点で君が犯人だという確信までは持つことができない。だがそれでも、明日から夜間にコントローラーを預かる役割はぼくがさせてもらう。コントローラーの管理義務を怠ったのだからそのくらいはやむを得ない。構わないね?」
「どうぞご自由に」
私は息を吐いた。三郎は既にコックピットの鍵を管理しているし、六花は子供だし二葉は論外だしで、私以外の誰かなら五木しかない。他の皆にも異論はないようだ。
「……もう良いか?」
黙ってやり取りを見守っていた三浦が低い声を出した。
「今夜はもう遅い。話し合いはここまでにしてもらいたい」
「そうね。魔女裁判はもうごめんよ。終わりにしましょう」
私は肩を竦めた。
「ああ。寝れるんだ。やっと」
六花はそう言って目をこすった。
「じゃあ寝るけど。忘れないでね。明日はあたしのプレイタイムの日だから」
「友達と公園で遊ぶんでしょ。いいわ。楽しんでらっしゃい」
十一歳のガキのこいつには、月水金の夕方に自由時間を設けてある。学校が終わって美術予備校に行くまでの、たかだか一時間かそこらだが。
それぞれの人格はそれぞれの個室へと帰って行った。来る明日に備え、それぞれの休息を取る為だった。
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