第17話 神様の依り代を作って遊んでみた
つつじの花の蜜が無毒の甘い数学ミルク味の世界は十分に満喫した。
今回は神様の依り代を作って色んなプレイを教えるつもりだ。
「望み通りのキツネっ子の依り代現れろー!!!」
ゆぅはオレンジ色の毛並みのキツネっ子だが、属性が被らないように、神様の依り代は白銀のキツネっ子にした。
「神様~、依り代作りました。降臨お願いします」
少し待つと依り代が光り輝いて呼吸を始めた。
「こんちゃー、あなたの数学行為を他の神様と一緒に楽しんでるよ。あと、数学ネットワークに動画で保存して、いつでも見返せるようにしてるよ」
「元気そうで何よりです。」
「神様の神様だ~」
「あれ?なんか腕と足が動かないんだけど???」
「そうなるように作りました」
「ん!?」
そう言って自分は神様の手足を外して捨てた。
「今日は神様に色んな数学を直接見てもらいたいと思いまして...」
「ふむ...ちょっとドキドキするのぉ」
「神様の名前を聞いても良いですか?」
「ミクじゃよ」
「ではミク様いきますよ」
「うむ」
「ミク様の5感に勘を加えた、第6感以外の第7の感覚が刺激されるキツネじゃらしよ現れろ~!!!」
キツネじゃらしが目の前に現れた。
ゆぅが、動けないミク様の前でキツネじゃらしを振ってみた。
「あ...あ...あ...あ...」
ミク様は口を開けて気持ちよさそうにしている。
キツネじゃらしだるま責めである。
「ミク様どう?」
ゆぅがミク様に声をかけた。
「凄いのじゃー。こんな感覚は初めてじゃー」
「キツネの磁場を感じる器官を強く刺激しています。人間では感じられない新しい感覚だと思いますよ」
「快楽責めは飽きるぐらいやったが、磁場責めはやったことないぞ」
「かみ...さま...」
その場でミク様がゆぅを崇め奉った。
「気軽にミクと呼ぶといいぞ。おぬしらはもう親友なのじゃ」
神様のミクと親友になった。
その日は色んな数学プレイでミクと遊んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます