第15話 ふとももに謎の紐を付けないといけない世界にしてみた

 自販機でボタンを押しても購入できない世界は十分に満喫した。

 そこで別の数学を求めて世界を改変することにした。

 女性のふとももに付ける謎の紐は謎の魅力がある。


「ガーターリングを付けないといけない世界になれー!!!」


 ゆぅには数学サイトのおもちゃを見て勉強してもらっている。

 さらに無限創造のスキルを授けたので、マッサージ器やコスプレ用の服といったものなら、何でも無から創造できるようになった。


***


 今回は神社に向かった。

 本日のお目当ては神社で掃除をする巫女様である。

 神社の鳥居に着くとちょうど正午だった。


「こんにちは」


 ぺこりと巫女様に挨拶された。


「こんにちは」


 お辞儀を返す。

 今回はゆぅが人間に見えるようにした。

 挨拶の瞬間以外は巫女様は見つめないようにした。

 挨拶の瞬間に、謎紐巫女様挨拶視姦をした。


「眼福...眼福...」


 心の中で巫女様を崇め奉った。


「この神社の前で立ち止まる確率が1割増しになれー」


 お賽銭も入れるが、お賽銭の代わりに神社に寄るかもしれない人を多くした。


「ねえねえ」


 帰ろうとした時にゆぅに呼び止められた。

 後ろを振り返るとそこには天使がいた。


「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」


 ケモ耳算数っ子謎紐純白巫女姿のゆぅがそこにいた。


「かみ...さま...」


 その場で崇め奉った。


「可愛い?」


「うん、とっても可愛いよ」


 ゆぅは嬉しそうに階段を降りて行った。


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