第8話
これからもずっとそんな調子が続くと思っていたらそんなことはなく、翌日にはまたいつも通りの義妹に戻っていた。
「おはよう」
「気安く話しかけないでもらえますか?兄様でなかったら粛正してますよ?」
「あ、すいません」
やはり昨日の義妹は夢か幻だったのかもしれない。もしかしたら変な妄想?そうだったらまずい。
いや、義妹のこれが普通なんだ。義妹は思春期、何が起きても不思議じゃない。疲れているだけかもしれないな。気にしないでおこう。
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