第2話 此処はどこ?

文也が「あれ?痛い。此処はどこだ?」と周りを見渡すと、ジャングルのような木と、そこから長く伸びているつるが伸びて居た。

アレンが「君は?誰だ?」と文也を見て声を掛けた。

文也が「君は誰だ?って俺は、文也だけど」とアレンに伝えた。

アレンは「文也?聞いた事がないな」と文也を見て居た。

クレナが「アレン?何処にいるの?」とアレンを探しに来て居た。

アレンが「あ、やばい。こっちに来たら危ないぞ?」とクレナに注意をした矢先に、魔物が手を出して来た。

クレナが「アレン。助けて」とアレンに助けを求めた。

文也が「何か、すごい国だな?此処は」とアレンに話しをした。

アレンが「此処は戦場だ。異国の国では、平和は己で作るものだ」と偉そうにして居た。

文也は「アレン。此処は何処なんだ?」とアレンに聞いた。 

アレンは「文也?この国はアレスタリア。本当に忠実に欲しいものはお金を叩いて買えるが、絆や、仲間の結束は戦いの中で生まれていくもので、平和は自分がつけた実力がものを言う世界だ」と文也に説得させた。

文也が「そうなのか?俺の世界は戦いなんてない世界だから、相当、戦いなんてやった事がない俺が…戦えるのかな?」と急に不安になって来てしまった。

そんな世界で文也も、ただアレンを見て居て、唖然として居た。 

アレンが「クレナ?」とクレナを呼んで、剣を振り回して炎の剣よ、力を我に与えよと唱えた。

クレナが「ありがとう。アレン」と目をうるうるさせながら、アレンがクレナをキャッチした。

アレンが「此処で待っていろよ」とクレナを別の場所に下ろした。

クレナが「気をつけて」とアレンを心配して声を掛けた。

アレンが「おう。ありがとうな」とクレナに返事をした。

アレンは敵に体当たりをして、剣で敵を刺した。

文也も、その状況を見て居て、アレンは、敵に勇敢に立ち向かって行った。

アレンは「うわー。敵を倒したぞ」と上から下に向けて身体は落ちていった。

アレンは、地上で倒れたが笑って居た。

文也も駆けつけて、「お前、大丈夫か?」とアレンに声を掛けた。

アレンは「大丈夫だけど、あれ程頑張って倒そうとした敵が居たのに、今では俺の方が強くなって居る気がするな」と笑顔で答えた。

クレナが「そうね?そう言われてみればそうよ」とアレンに強く意見を発した。

文也が「凄い戦いだった。お前の名前は確か、アレンだったよな?」とアレンに聞いた。

アレンが「そうだ。でも、俺は今までやられてばかりだったけど、今では強くなれた。それが何よりも嬉しい」と文也に今の気持ちを率直に伝えた。

クレナがアレンの傷を治し、「大丈夫?あんまりブスくれてないで、これからも敵を倒すのを頑張ってね」とアレンに伝えた。

アレンは、クレナに満面の笑みを浮かべた。

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